【本当に伝えたいことは相手に言わせる】
〜好きを集めるブランディング戦略〜
自ら「ぼくって素敵でしょ?」と言っている人
「あなたは素敵です!」と相手から言われている人
どちらが魅力的に感じますか?
なんとなく相手に言ってもらっている人の方が魅力的に感じますよね。
それは企業も同じこと。
企業の場合は“お客さんがどう想像するか”なのです。
いくら企業理念に「顧客第一主義」と掲げられ、お客さまのことを大切にする会社を目指していると言われても、その言葉を全て信じることってなかなかできませんよね。
たとえそれが社長の本心から発せられたものであったとしても、そのままでは誰の心にも刺さらないし、ブランドにはなりません。
たとえば、ルイ・ヴィトンでは、店員はショップで自社の製品を触るのに必ず手袋を着用します。生鮮食品ではないのだから、手袋を着用する必要はないようにも感じます。
それでも手袋を使用するのはなぜか。
それは「私たちの売り物であるカバンや財布は、それぐらい丁寧に扱わなければならないものだ」ということを、わかりやすくお客さんに伝えるためなのです。
そうすると、お客さんは「やっぱりルイ・ヴィトンは高級品なんだ」と思ってくれます。
このように、“何をどうすればお客さんが想像力を膨らませて、自分たちや自社製品に好ましいイメージを持ってくれるか” 考えていくのがブランディング戦略なのです。
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