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【メンバー記】初めてのリモートワーク開始から半年経ったので振り返ってみる

こんにちは、イジゲンでデザインや広報を担当している池部です。
大分の本社勤務から、諸々の理由で福岡でのリモートワークを始めて半年が経ちました。
具体的にどんな感じで仕事をしてるのかまとめてみようと思います。

これから「リモートワークしたい」「リモートワークするかも」という方にとって少しでも参考になれば幸いです。

そもそもなんでリモート?

もともと大分県内の芸術系の大学に通いつつ、弊社のインターンやバイト生として出入りしていました。
正社員になって3年目を目前にしていた頃、

── イジゲンにいながらも、他の地域でいろんな情報吸収がしたいぞ…

と、なかなか自分勝手なことを考え出していました。
(今思うと引っ越しの多い人生で、見知らぬ土地に行くのが好きだったので「そろそろ他の地域に行ってみたい欲」が抑えきれなくなってきたのかもしれない)

そこに幸運にもプライベートな理由が重なって、
社内の合意を頂いたのち、晴れて今年の2月から福岡でのリモートワークが始まりました。


どこで仕事してるのか

1ヶ月のうち約半分自宅、半分をコワーキングスペースで仕事しています。
場所の使い分けの裏にはこんな理由があります。

自宅勤務の時▼

・ペンタブやモニター、参考資料が必要な業務の時(持ち運びきつい)
・家事が溜まってたり、体調があまり良くない時
・天候があまりにひどい時(電車通勤なので遅延すると面倒)

コワーキングスペース勤務の時▼

・自宅勤務する必要がない時
・外部とのMTGの時
・社内の人が福岡に来ている時
・引きこもりまくって運動不足とコミュニュケーション不足を感じた時

自分のライフスタイルに応じて好きな場所で仕事が出来ると、
余計な時間やストレスを生む事が減るので、とても有意義に自分の時間を過ごす事が出来ます。
だって通勤する時間で朝食とったり家事したり出来るので。。めっちゃいいじゃないですか。。


きっと世の中のリモートワーカーの方々も
各々のライフスタイルに応じた使い分けをしているんだろうなあ〜と実感しています。(小並感)


コワーキングスペースってどんな感じ?

さて、月の半分ぐらい過ごしているコワーキングスペースですが、
現状の場所に落ち着くまでにも紆余曲折ありました。
最初は様々なスペースに足を運んで実際に働いてみたり、スタッフの人に話を聞いたりして吟味していました。

ちなみにコワーキングスペースってなんぞ、という方はこちらから。

福岡のコワーキングスペースの多いこと!
5、6件ぐらい行き来した後、勉強会で知り合った方にオススメしていただいた天神COLORに決まりました。


フリー席で契約してるので、気分に応じて好きなところに座っています。
デザイナーやエンジニア、プログラマーの方など幅広い業種の方々とお話しすることが出来ました。


同世代のデザイナーさんとも知り合うことができて、福岡に友達の少なかった自分としては女神のような存在!!圧倒的感謝...!!(右が女神)

(ただこちらの天神COLORは10月いっぱいまでの契約で、11月からは別のスペースを借りることになってます。ちょっと寂しいけどまた来ます‼︎)


ルールをしっかり定める

弊社でのリモートワークは基本的に、本社での営業時間に沿う形になります。
なので10時前にはパソコンを開いて仕事できる状態にして、19時には仕事を終わらせるように動きます。

また、私の所属する受託開発事業部では、Remottyというツールを使用しています。
簡単にいうと

一緒に仕事するメンバーが目の前にいて、時々仕事に関係のない他愛のない話をする。
ということをバーチャルで行うツール。

始業の10時から12時半をRemotty起動時間としているので、
その間は相手がデスクにいる写真が数分おきに更新されて、「一緒に仕事をしている」状態をリアルに感じることができます。

仕事中、仕事以外の話をするなんて!!
と思う方もいるかもしれませんが、結構他愛のない話って大事なんです。

リモートワークでは、相手が目の前にいないのでどんな雰囲気で仕事しているのかが分かりません。
仕事上のコミュニケーションだけでは読み取れない、相手の余裕度を確認することも出来ますし何より息抜きになります。

リモートしてない方もランチに行く時、同僚に「昨日の月曜から夜ふかし見た?」とか声かけませんか?

程よく相手のことを知りながら息抜きが出来るツールとも考えているので、
リモート側専用のツールという位置づけではなく、受託メンバー全員で使用するルールにしています。

自分ルールも作った

リモートワークする中で、出来るだけ社内でのコミュニケーションをまめに取ることを心がけています。
社外とのやりとりが大事なのは言うまでもないことですが、一緒に仕事をする仲間とのコミュニケーションがしっかり取れてこそのはず…と自分に言い聞かせています。
このことはリモートしだして気づいた事でもありました。

例えば誰しもが行う朝の挨拶、「おはようございます」をコミュニケーションツールのslackでも送るようにしています。
(東京メンバーの市江さんも行ってくれてます。嬉しい▼)

コミュニケーション、というかアピールですね。
「あれ?池部さん今日動いてる?」ってならないようにするための「自分いるぞい」アピール。
重要だと思ってます。


メリットとデメリット

ここまで半年で行ったことをまとめて来ましたが、リモートワークにはメリットもあればデメリットもありました。


感じたメリット▼

ライフスタイルに応じた働き方ができる。
・住む場所を選ばない。
自分の時間を有意義に過ごす事ができる。
・MTGの際「会議室」という概念がないので、会議室がかぶってMTGの時間をずらす必要がなくなる。
・社内の人以外の人に会う機会が多くなる。
・直接相手に話すわけではないので、メッセージで伝える。

感じたデメリット▼

・詳細に伝えようとして、文章が無駄に長くなるかもしれない。
・リモート側が疎外感を感じるかもしれない。
・目の前に相手がいる状態ではないので、突発的には意見を伝えられない。
・ずっと家にいると運動不足になるかもしれない。

しかしこれらのデメリットは、
社内でのルール決めや、非リモートワーカーの理解を深めることで必ず解消されると考えています。

例えば、
── 伝えたい内容が長くなるならすぐSkypeや電話で繋ぐ
── Remottyなどのコミュニケーションツールの導入で社内間でのやりとりを気軽に行えるようにする
── 一緒に働く人と必ずやりとりできる時間をスポットでも良いので設ける
── コワーキングスペースなど外でも働ける環境を作る

など。
まだまだ模索中ですが、私は社内の方々の協力もあり疎外感など感じることなく有意義に仕事をさせていただいてます。
本当に感謝しかありません。

まとめ

リモートワークをはじめて、何より良かったと思うのは、

── この生活なら結婚したり子どもが出来てからも自分のやりたい仕事を続けられるのでは?

という感情を持てたということ。

リモートワークは人によって向き、不向きがありますし業種によってはそもそも厳しい方もいると思います。
しかしライフスタイルの多様化が進んでいく中、リモートワークはもういい加減珍しくなくなっても良いころ。
向いてるか向いてないかは試してみないとわからないし、様々な働き方に多くの企業がもっとトライできる世の中になればと強く思います。

そうそう、イジゲンでは、私以外にも数人がリモートワ―クを実施していますし、各自状況に応じて使い分ける相談も、普通にできちゃう会社なんです。

もし、イジゲンに対してご興味をお持ちの方で、
「大分かぁ…」とか、「まぁリモートなら検討してもいいけどなぁ…」といったことをお考えの方は、ぜひご検討ください!

それではまた!

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