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「TIME TO GIANT KILLING」ーピンチをチャンスに変える、事業部合同合宿を開催しました

 2020年7月3日(金)、メディア事業本部+メディアマーケティング本部+プラットフォーム開発部+マイケル株式会社(6/30よりイードグループへジョイン)の合同合宿が行われました。参加者は総勢108名!コロナショックという世界的危機を新しいチャンスと捉え、各部署がどのように勝負していくのかを共有する場となりました。完全オンラインで実施された合宿の様子を、キャプチャ画像と共にお届けいたします。

22期も頑張るぞ合宿!夏 Inバーチャル沖縄

 本来なら沖縄で行われる予定だったという本合宿のタイトルはずばり「22期も頑張るぞ合宿!夏 Inバーチャル沖縄」。コロナショックを乗り越えた暁には、来年こそはリゾート地で合宿を…!という願いも込められているようです。

そして今や合宿名物となりつつあるのがこちら。


小さくて見えづらいかもしれませんが、某動画配信サイトよろしく登壇資料にオーディエンスのコメントが流れる仕様になっています。


TIME TO GIANT KILLING

 バーチャルながらも気持ちはin沖縄で幕を開けた合宿、最初に、多数の専門メディアを運営するメディア事業本部全体の方針が語られました。


大きく打ち出されたのは「TIME TO GIANT KILLING」(大番狂わせ)というメッセージでした。これが、コロナショックというピンチをチャンスへ変えるためのキーワードです。「GIANT KILLING」を成し遂げるため、イードメディア事業本部ではいくつかの施策を仕掛け始めています。

Media Engagement Manager

 1つ目の施策は、メディアに訪れるユーザーのロイヤリティを高め“ファン”へと育成するための仕掛けです。ユーザーの流入をGoogleなどのプラットフォームに依存している部分が大きい現状では、ユーザーとの出会いは一期一会なものにすぎません。そこから脱却するためには、メディアそのもののファンを増やしていくことがカギとなります。その足掛かりとして、メディア業界関係者向けのメディア「Media Innovation」上で今年からローンチされたのが、メディアがユーザーを理解するためのプラットフォーム「Media Engagement Manager」です。


「Media Engagement Manager」では、会員登録のプロセスをストレスなく行えるよう、画面遷移なし・3クリックで登録を完了できるシームレスなUIを導入するなど、訪問者の会員化を促し、メディアが直接ユーザーと接触できる機会を増やすための導線が施されています。ニュースメディアとしてどのような記事を発信するのかはもちろん、サイトの構成やプラットフォームとしての在り方も含めて、ユーザーとの信頼関係構築のために本気で取り組んでいきます

IID Audience Platform

 2つ目の施策として紹介されたのは、「IID Audience Platform」です。


「IID Audience Platform」は、「熱量の高い読者に向けて」「信頼のおける面を使って」「適切なタイミングで」「広告主が直接広告を配信」することのできるプラットフォームです。今まではcookieやデバイスに蓄積されリターゲティング広告等に利用されていたインターネット上の足跡は、ユーザーが開示しない限り簡単には使えなくなる未来がすぐそこに迫っています。広告市場において大きなインパクトが予想されるその変化は、合わせると月間約1億PVを集める専門メディア群を擁するイードにとってはむしろチャンスといえます。イードメディア群の中に溜まっていくデータを活用すれば、精度の高い広告を出すことができるようになるからです。それらの広告枠を広告主が買い付けやすくする仕組みとしてローンチしたのが「IID Audience Platform」なのです。誰かにとってピンチでも、見方を変えればチャンスになりうる、その発想の転換こそコロナショックを乗り越えるために不可欠な要素かもしれません。

オンラインの活用

 そして3つ目の施策は、オンラインをいかに活用していくかです。


イードではオフラインイベントが次々と中止に追い込まれ、業界関係者が情報発信の場を失っている状況に対していち早くオンラインイベントを企画、実行してきました。従来オンライン施策を実施する際にネックとなっていた障害たちは、コロナショックの旋風によって吹き飛びました。バーチャルの世界には、地域の、あるいは国の垣根もありません。オンラインイベント隆盛の流れをつかんで、世界をも視野に入れた施策に乗り出していきます

MoveDeeper

 イードメディア群が目指すゴールと、共有するコンセプトも改めて明示されました。



発表者約100名の「自己紹介フェスティバル」

 合宿ではそのほかにも、各事業部による前期の振り返りと今期のビジョン、そしてキャッチフレーズの発表など、休憩を取るタイミングを迷うほど盛りだくさんな内容でした。中でもエンタメ要素として盛り上がったのは、参加者ほぼ全員が持ち時間一分で次々と自己紹介していく「自己紹介フェスティバル」



一部抜粋。そのスピード感と、各メンバーが持つ溢れんばかりの個性で大盛り上がりのコンテンツとなりました。イードは各ジャンルのプロフェッショナルが集う梁山泊な組織であるがゆえに、各事業部の独立性が高く業務上のかかわりが無い人が多いため、事業部間の親交を深められる絶好の機会だったのではないでしょうか。

 最後にもう一度、イードメディアが目指す世界を。


私たちは、メディアで(誰かの)世界を変えられると本気で思っています。誰かの人生を突き動かすような「MoveDeeper」なメディアがあふれる世界を目指して、日々歩みを進めていきます。

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