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コンサルティング会社のおかしなところを全部ひっくり返したら、社員がHappyに働く会社になった【Vol.1】

みなさんこんにちは。アイディールリーダーズの吉田梨真と申します。
今回は、弊社アイディールリーダーズの創業のきっかけと特色をお話できればと思い、記事にしました。

私自身は、数百名規模の比較的大きな会社からの転職でしたので、正社員10名弱のアイディールに入社した時、「小さな会社はこんなにも小回りがきくものなのか」と驚きました。ですが、どうやらこの働きやすさは、単に規模が小さいからだけではないようだと感じはじめました。

そんな気付きと、他にはない様々な仕組み、制度について紹介できればと、弊社CEO永井(通称ねおさん)にインタビューしました。

この仕事が、社会課題の解決につながるのか?
「命を懸けて」働いても、社会は変わらないというジレンマ

―アイディール・リーダーズ創業の原動力となったきっかけや想いを教えてください。

前職のコンサルティング会社で働いている時、目の前の仕事が社会課題の解決に結びついていない感覚が常にありました。具体的に違和感を感じていたのは、いわゆるコンサルティングと呼ばれる仕事の大半が、「お金持ちをよりお金持ちにするサービス」であるということ。そしてもう1つは、社会にインパクトを与えるような一流の人物をコンサルティングできるとは限らないということでした。

業界あるあるですが、昼夜問わず働き、週末出勤は当たり前。文字通り、目の前のお客様や会社のために「命を懸けて」働いている社員が多くいる業界です。ですがそこまで誇りを持って働いても、この環境に身を置き続ける限り、自分が本来やりたいこと、やるべきことに関われない…そんな問題意識が少しずつ明確になってきて、創業を後押ししました


―「社会課題の解決」がねおさんにとってのキーワードだったのですね。

元々世界平和などに関心が高く、国連で働くために毎年試験を受けていました。18年間勤めた前職でも、入社当初はODA関連の事業に携わりたいと考えていました。実際は、コンサルタントとして働くことになったのですが、いくら強い想いを持って仕事に従事していても、やはり自分が考えている「社会課題の解決」にはとても到達できそうにないなと…。もちろんやりがいはあったのですが、本来自分が実現したいこととの距離は一向に縮まらない感覚はありましたね。


企業トップへのアプローチで、より大きな社会的インパクトを
「人と社会を大切にする会社」を本気で増やしたい

―起業することで実現したいと思っていたのはどんなことですか?

「社会課題の解決」をはじめとし、私が大切にしている想いを集約したパーパスが【人と社会を大切にする会社を増やす】です。例えば、利益重視の会社が、社会貢献やサステナビリティ重視の経営に舵を切ると、単に利益を伸ばしていく以上に社会的インパクトは大きい。「社会を大切にする会社を増やす」の信条に基づき、このサポートをしていきたいと思いました。また、コーチングでは、企業の経営者 個々人の仕事の悩みや夢、目標などを扱います。これらは、一般的なコンサルティング会社では知る機会すらありません。こういった本質的なことを丁寧に扱うことで「人を大切にする会社を増やす」ことに貢献できると考えました。冒頭に説明した問題意識の裏返しになりますが、前職に身を置いていては叶わなかったことが、起業することで実現できると確信していました。



―「社会課題の解決」以外に、起業に伴い実現したいと考えていたことはありますか?

一言で言えば、「誰もが活躍できるコンサルティング会社」を作りたいと考えています。
例えば、評価の仕組みは柔軟で社員の個性を発揮できるものにしたいと考えていました。コンサルティングという仕事自体はとても有意義なものですし、世のコンサルタントたちは、誇りを持って仕事に従事しています。しかしながら、給与に対して満足していない人が実は多い

というのも、犠牲にしてきた時間や体力の割に、いただける額が少ないように感じるから。全ての企業に当てはまるわけではありませんが、正規分布的に評価する制度が、給与の納得度に影響する原因の1つとなっていると私は考えていました。あるカテゴリの中で、ある基準に沿って「一番優れている」とされる人だけが評価され、それ以外は給与には反映されない。人には得意不得意があるのに、機械的に決められた評価軸に沿って判断されてしまう。そんなやり方が根付いてしまっているせいで、常にトップであり続けることを求められ、器用な人や(私を含め)評価項目にたまたま沿っている人だけが評価されるような状況が生まれることもあります。

心身ともに疲弊しているのだからせめて給与に還元してくれ…という願いも、このような評価方法では叶いません。そんなコンサルティング業界の内情を知っていたからこそ、自分の会社では、メンバー全員がHappyでいられるような評価制度を取り入れようと決めていました。試行錯誤しながらですが、現在、実際に取り入れています。


社会課題の解決に対する強い想いが、自社の創業に繋がったと語るねおさん。【vol.2】では、「メンバー全員がHappyでいられるような評価制度」をはじめとした、アイディール・リーダーズならではの特別な社内制度についてご紹介します。お楽しみに!

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