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オンリーワン

ピンチはチャンス!総勢45人のモデルが出場、それは日本最大規模の和装のショーだった

火事で和装は壊滅的なダメージを受けたなんでも、やり続けるということは、気がついたら一番になっていたりするものなのだと気がついたのはショーの後だった。隣接していた実家の漏電で、店舗と実家ともに全焼した2000年の火事で、ほとんどのドレスが消失したのは、今から、もう20年ほど前のこと。和装のほとんどは、煙で黒く変色し、水に浸かって色が落ち、貴重な和装のほとんどが使い物にならなくなりました。数十箱分のそれらの和装をクリーニングに出したら、確か、クリーニング代は数百万円にもなったように記憶している。ところが、クリーニングから帰ってきた和装は、金箔が全て鉛色に変色し、本当に二度と使えなくなった。そ...

結婚式に関する全ての不満を解消する形で、商品設計やサービスは始まった!

自分の欲しいものに溢れている場所、社会の課題を解決する店でありたい<創業ストーリーその1>思えば、ウエディング雑誌の編集の仕事をする以前からずっとそうだったけど、いつか結婚式をする立場に立って消費者の目線で思えば、衣装も、料理も、オリジナルウエディングのプロデュースも、ヘアメイクやヘッドアクセサリーや靴、撮影も、プログラムも、結婚式の料金も、その時業界に存在する全ての商品やサービスの、何もかもが納得いかなかった。ウエディング雑誌の仕事をするようになり、それがやがてなんとなくはっきり見えてきてからも、「どうして?」さらにその疑問は深まった。もちろん、そうではないお店もあったのだろうが、素敵...