――AM 8:30　新宿

まだ社内も暗い中、いつもより早く出勤したこの日。

過去にIBJでは、ビジネスマンとして必要な基礎知識や、経営・マネジメントなど

様々なテーマに沿って「社長が日々考えていること」を、

社長自ら社員に伝える『社長塾』を行っていました。

それが今回『社長アカデミー』として進化して帰ってきました✨

任意参加で、気になるアカデミーに自由に参加することができ、

オンライン配信も行うことで、全社員どこでも視聴が可能に。

ということで、第1回目に私も参加してきましたのでレポートしていきます！

テーマ『ビジネスコミュニケーションの基本』

第1回～第6回までは、新卒向けアカデミーということで、社会人の基礎を学びます。

今回から各回に課題図書が指定され、本を通してより深く学べる機会にしているとか。

第1回目 課題図書「入社1年目の教科書」

課題図書の中で、社長自身がポイントと感じた点を中心にお話していきます。

社長「この本の中で最も大切な3つの原則について。『頼まれたことは、必ずやりきる』と『50点でもいいから早く出そう』は、一見矛盾しているように聞こえますが、ホウレンソウという言葉通り、途中経過の報告を適宜行い、仕事を最後までやり切るという気持ちが大事なんだと言うことですね。どの仕事も何かしらの意味があってやっていることなので、やっていて意味がないと感じたり、古い習慣だと感じたら、よく考えたうえで、仕事の意義について伝えることが大事だと思います。」

「何をやるか」より「誰とやるか」

社長「これは会社選びの基準でもあると思います。私は銀行に入行しましたが、あまり銀行員向きの性格ではなかったと思っています。頼まれるとお金を貸してしまうような、不良債権を作りやすい性分もあり(笑)しかし、誰と働くかということについては、恵まれていたと思います。

『この事業をどうしてもやりたい』という想いも大切ではあるが、『こういう人がいたから働いてみようと思った』とか、『変わった人もいて苦労はするけど、この人と一緒に働いていると楽しいな』と思えるような組織や環境のほうが大事だったりします。皆さんにも、そんな存在になっていただきたい。」

一人ひとり真剣な表情で、話に耳を傾けます。

さいごは、ビジネスコミュニケーションについて。

「皆さんには、『この人と話すと面白い』『また話したい』と思われるような人になってほしいです。そのために、仕事の面白さについて、人に語れるようになれると良いですね。自分の仕事はこういう意義があるのだと、相手にとって面白く語れることが大事だと思います。

文章は、読まないとどんどん読めなくなる。スマートフォンからの情報収集に偏ると、脳に対しての負荷が甘くなってしまうので、月に1冊はまとまったロジックの文章や本を読んだり、難解な理論書と格闘してみるのも良いと思います。専門分野でも違う分野でも、常に学び続けて自己研鑽している人は、いくつになっても面白いし、ぜひ皆さんにも自己研鑽をし続けてもらいたいです。」

というメッセージで、第1回目の社長アカデミーが終了。

私も、社会人1年目になった気持ちで改めて仕事に取り組もうという気持ちになりました！

これからも時々、社長アカデミーの様子をブログで取り上げていきたいと思っていますので、

お付き合いいただければ幸いです💕