1
/
5

あれから1年4ヶ月。iCAREに入社した男。

最近、iCAREに入社してくれたメンバー数名から

「梅田さんのWantedlyの記事読みました!」

と声を掛けてもらうことがあった。


入社した直後に書いた[なぜ梅田翔五はiCAREを選んだのか?]という記事。

全体的にエモい感じの文章で、今読み返すとまあまあ恥ずいタイプのやつだ。

これを33のおっさんが書いたのかと思うと、正直きわどい感じもする。

何者かになりたい33の男、iCAREを選ぶ。
男なら、誰しも一度は そんな思いを胸に抱いたことはないでしょうか? 恥ずかしながら今年で33歳になる私、梅田翔五は未だにそんな 少年のような大志を胸に秘め続けておりました。 いつの日か、こんな平凡な自分も何者かになりたい、いやなってみせると。 だけど、そんな思いは歳を重ねるにつれ、人前で語るのがなかなか億劫になってきたりします。 ...
https://www.wantedly.com/users/68698319/post_articles/181055


ただ当時は恥ずかしげもなく本音のままに書き、それが功を奏したか、評判が良いらしい。

もちろんそれだけではないと思うが、この記事が入社の決め手になったなんて話も。


しかしそんな言葉をもらった僕の頭には、1つの疑念が浮かんでいる。

「1年4ヶ月も前の記事を真に受けて、会社を選んでも良いのだろうか」


あくまであの記事は僕が入社して1週間くらいの時に書いたもの。

  もしかしたら、僕はiCAREに入って後悔しているかもしれない。

  もしかしたら、今じゃiCAREという会社の雰囲気はがらっと変わってるかもしれない。

  もしかしたら、iCAREの事業は全く上手くいってないかもしれない。

そんな可能性だってありえなくはないはずだ。


そこで今回は情報をアップデートすべく、iCAREに入社してくる未来の社員達に向けて、入社して1年4ヶ月の社員の声を届けてみよう。


僕の特技は本音でベラベラ喋ることだから、信用度はそこそこ高い記事になると考えている。

(特に理由はないのだが、この写真は僕の人生で最も二枚目に撮れているものなので、無理やり差し込んでみた)


1年4ヶ月で見えたiCAREという会社

1年4ヶ月勤めて、iCAREの雰囲気や全体像がようやく掴めてきた。


そんな僕が、iCAREを一言で表すなら

『楽しまなければプロじゃない』


これはiCAREのCredoなのだが、まさにこの言葉に全てが集約されている。


もう少しわかりやすく噛み砕くと

『厳しさと楽しさの共存』

という言葉が適切かもしれない。


厳しさとは

僕達は、多額の投資を投資家から受けているスタートアップであり、甘えを許されないプロ。

事業を必ず前に進め、大きな目標を達成していかなければならないと日々感じる。


また、投資を受けているからという理由だけでなく

『カンパニーケアの常識を変える』

というMissionを実現するためにも本気が求められる。


入社してわかったことだが、iCAREの事業が携わる[企業の健康管理]という分野は、恐ろしくアナログであり、そして悪習が凝り固まりまくっている。

この常識を変えていくというのは、一筋縄にはいかない。


だから僕達社員も任された仕事をやりきることはもちろん、常に視座を高く持ち、会社全体をより良くすることを求められている。


「視座を高く持て!」

CxOやマネージャー陣は口癖のように言っている。


今日僕が伝えたかったことの1つは、実はこの厳しさという点であり、要するにiCAREは、

楽しいことばかりの、キラキラした会社では全くない。


厳しい指摘ももちろんあるし、スタートアップならではのトラブルも往々にしてある。

全力で頑張ってみても成果につながらないことだって、よくある。

包み隠さず言うが、僕も日々プレッシャーを感じているし、落ち込む日も多々あるwww


少し余談だが、つい先日「いやー最近、仕事クソ忙しいわ。マジ大変。」と家でボヤいたら、嫁に

「そういうのを求めて、ベンチャー行ったんじゃないの?」

と言われて、ハッとさせられた。


我ながら良い女と結婚したものだ。はっはっは。

(嫁を褒めると自分の好感度が上がるという話を何かで読みました)


楽しさとは

一方、iCAREの楽しさとは何か。

プロとして仕事を楽しむとはどういうことなのか。

これはいくつも要素があるように思うが、大きい点を2つ言及する。


1つ目は『本気で働けること』

無駄な社内政治などがなく、本質的に仕事に向き合えている。

各部門・各個人が自身に与えられた仕事に一生懸命取り組んでいるし、お互いがリスペクトしている。


僕はiCAREで4社目だが、過去勤めてきた会社では社内政治や、行きたくもない先輩との飲み会、休日に開催される強制参加の草野球など、無駄なものが多かったが、iCAREにはそれらがないと感じる。

事業や組織に貢献すれば、評価をされるというわかりやすい構造が僕のお気に入りの点の1つだ。


また「仕事を取りに行け!」というのもCEOの口癖で、やりたいことがあるなら、挑戦することを推奨している。

僕はもともと転職エージェントに勤めていたため、iCAREの採用をもっとよくできると考え、勝手に採用活動を始め、募集や面接、採用経路の変更をしてきたが怒られたことは1度もない。

成果も出ているので、この点は任してもらえることも増えた。


よく採用面接で「成長したい!」と語る候補者の方がいるが、成長できる環境とは

・社員が全員本気で仕事に取り組んでいる環境

・自分で考え、自分で実行することが許される環境

の2つではないかと個人的に考えているが、iCAREは比較的当てはまるのではないか。

(ただし自分で考え、自分で実行するというのは、実はかなりむずい)


2つ目は『コミュニケーションをおざなりにしない』

何かに熱くなり、成果ばかりを求め過ぎた結果、コミュニケーションや人の感情をおざなりにしたという経験はないだろうか?

僕は昔ブレイクダンスを長くやっていたが、成果にコミットするあまり、後輩に正論ばかりを叩きつけ、何人もダンスを辞めさせてしまったという苦い経験がある。

前に勤めていた会社はゴリゴリの営業会社であったが、月末はオフィス全体の空気が非常に殺伐としており、その空気に耐えきれず、長く働く人はほとんどいなかった。


そういった点に対しiCAREは非常に敏感というか、組織内のコミュニケーションを大切にしていると感じる。

成果にコミットし日々プレッシャーと闘いながら一生懸命働くことと、殺伐とした陰湿な空気は決してイコールでないのだと学んだ。


こんな感じで行事をみんなで楽しむのも、良いところの1つだと伝えたい。@ハロウィン

その他

あとは、採用活動時に候補者の方によく聞かれることを、ここにぶちまけてみよう。


社員数はどれくらい増えてるんですか?

僕が入った時で40人くらい、今たぶん80人くらいです。


事業は上手くいってますか?

高い目標を追っているのでまだまだ至らない点も沢山ありますが、数字で見ると大きく伸びてるかなと。

大手企業の導入も最近は増えてきて、事業としてネクストステージに行ってる感あります。


残業時間はどれくらいですか?

健康管理の会社なんで、ここらへんの管理は結構厳しいです。たぶん平均20h前後じゃないかな。

ただし自己学習は強く求めたいので、プライベートが何よりも大事という方には、僕は弊社をオススメしません。


iCAREで活躍している人ってどんな人ですか?

僕の勝手な見解ですが、行動量を追いつつ、インプットの時間などもしっかり作り質も高めていける人。

あと情報感度が高く、iCARE内に留まらず外の情報をしっかり収集している人だと感じます。

そして根本的に仕事が好きな奴かも。


梅田さんってTwitterで見るより、真面目ですね?

ほっとけよ!!!


おわり

はい、という感じで僕の1年4ヶ月の感想をまとめてみたらこんな感じになった次第。

完全に僕の主観なので、僕じゃない社員に書かせたらまた全く違う感想になるはず。

なので、あくまで参考程度で。


あと書いていて思ったのだが、厳しさと楽しさの共存、つまりiCAREは部活みたいな会社なのかもしれないな。

青臭い表現だが、青春してる感もあるような気がする。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!

株式会社iCARE's job postings
9 Likes
9 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 梅田 翔五's Story
Let 梅田 翔五's company know you're interested in their content