2006年に創業したi3DESIGN(以下、アイスリーデザイン)は、クライアントのデジタルシフトを支援し、デザイン思考でサービスを創造している企業です。
今回は2020年春に入社予定の新卒大学生に話を伺います。彼らはどのような学生時代を過ごし、どのような理由からアイスリーデザインへの入社を決めたのでしょうか? まだ緊張した様子のデザイナー藤木花梨と、エンジニア矢島慎也の2名にお話を伺いました。
アイスリーデザインに決めた理由は、新しい社風と優しい雰囲気
−−二人がそれぞれデザイナーとエンジニアという職種を志望した理由とは?
藤木:私は子供の頃からデザインが好きだったのですが、大学からデザイン学科に入り専門的に学び始めました。デザイン分野の中でもUIデザインに興味を持った理由は、大学3年生の時にグラフィックデザインを学んでいたときに、ピクトグラムなど情報を人に伝えるための情報デザインに強い関心があることに気づいたのがきっかけです。
矢島:私はもともとブロックチェーンに興味を持っていて、卒業論文においてはAIや機械学習を用いた研究を行いプログラムを作成しているのですが、そうした流れからソフトウェア関係の仕事に携わることでITの仕事につきたいと思うようになりました。
−−学校ではどんなことに取り組んでいましたか?
藤木:好きなデザインを学んでいた他は、アイドルが好きなのでフリーダンス部という部活に入りダンスをやっていました。
矢島:車のボディを作るマシンや、鉄を切るロボットなどの機械を扱ったり、物理を学んだりということに取り組んでいました。卒論での研究はソフトウェア側なのですが、普段の学業としてはハードウェア寄りだったんです。
−−数ある企業のうち、アイスリーデザインに入社を決めた理由は?
藤木:面接を通して、会社の雰囲気が自分に合っていると感じたのが一番大きな理由です。まず会社全体の雰囲気として新しいことをしている空気がありましたし、社員の皆さんが落ち着いていて優しい雰囲気だったのが良いと感じました。
矢島:私はブロックチェーンに注目し、将来この技術が幅広く広がっていくと考えているため、積極的にブロックチェーンに取り組んでいる会社として名前が上がってきたアイスリーデザインにエントリーしました。面接で多くの社員の方と関われたので、入社前から会社のいろんな面を見ることができて安心できたこともあり「ここで仕事がしたい」と思うようになりました。
社会人になること、それ自体にワクワクしている
−−入社に向けて、今から取り組んでいることはありますか?
藤木:私はUIデザイナーという枠で入社するのですが、その分野においては専門的な経験や知識がない状態なので、卒業制作を兼ねて勉強を始めています。私が在籍している大学のポータルサイトに課題を感じており、それをアプリ化することで解決するというテーマで制作に取り組んでいます。
矢島:日々プログラムを書いて勉強しているほか、ITやビジネス領域の知識を深めるために日頃ニュースを見るように心がけています。
−−アイスリーデザインではどんな事に挑戦したいですか?
藤木:個人的にはWebサイトよりもアプリを使うことの方がはるかに多いので、アプリのデザインには強い関心を持っています。アイスリーデザインのクライアントには大手企業が多いということも含め、ぜひ多くの人が使うアプリをデザインしたいと考えています。
矢島:新しい技術に携わることで、より社会を知られると考えています。それまで価値がなかったものに対して新しい価値を作ったビットコインとブロックチェーンのように、新しい技術とその可能性に触れたいと考えています。
−−最後に、入社して楽しみにしていることを教えてください。
藤木:まず、社会人になること自体が楽しみです。自分で働いて稼いだお金で好きなことができるという自由を楽しみたいです。そして私がデザイナーになりたいと思った理由の一つが「手に職をつけたい」というもので、自分に出来ることを増やしたいとずっと思っていました。そのための一歩となる、入社が本当に楽しみです。
矢島:学生時代が終わり、社会に出ることで新しい自分に出会えると思いますし、そこで新しい可能性が出てくると思うと、とてもワクワクしています。