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【社員インタビュー #1】大学休学、お笑い劇場、フリーランスを経てhumbullへ。23歳が語る「熱狂」できる環境と成功体験の掴み方
「成長は環境次第だと思っているので、上を向いて走っていきたいという方は一緒に切磋琢磨していきましょう!」
株式会社humbullでWebマーケディレクターとして活躍する西 遥希さんは、そのように語ります。
大阪の大学を休学し、お笑いの世界に飛び込むために単身で東京へ。劇場スタッフから動画編集の道に進み、複数の企業で業務委託を経験。そこで取締役COOの高橋さんと出会い、humbullへのジョインを決意しました。
新卒の就活を経験せず、独自のキャリアを歩んできた西さんがなぜhumbullを選んだのか。そして、彼が考える「スタートアップで突き抜けるために必要なスタンス」とは。ユニークな経歴から現在の仕事へのこだわり、そして「熱狂」を求めるマインドまで、詳しくお話を伺いました。
大学休学、お笑い劇場へ。ゼロキャリアから動画の世界へ飛び込んだ理由
ーー本日はよろしくお願いします。まずはhumbullに入社されるまでの経緯を伺いたいのですが、西さんはかなりユニークなキャリアを歩まれていますよね。
そうですね、今でこそhumbullで正社員として働いていますが、それまでは新卒の就活とかも全然してなくて。
もともと大阪の大学に通っていたのですが、ちょうどコロナの年に入学したこともあり、大学にも全然行けない状況でモヤモヤしていたんです。ずっとここにいてもなーという感じで、2年生の時に休学を決めました。
ーーそのタイミングで、東京のお笑い劇場に入られたのですか?
はい。コロナで時間があったので、勝手に自己分析みたいなことを一人でしてたんです。中学・高校の時とかを振り返った時に、「お笑いを見てる時が一番好きだ」ということがわかったんです。出身は滋賀県なのですが、このまま地元にいても何もできないなと思ったので、もう単純に好きなことに飛び込んでみようと思い、大阪から東京に一人で行きました。
ーーすごい行動力ですね。
最初は劇場のスタッフとして、音響とか照明とか、ライブの裏方作業をやっていました。その中で知り合ったお笑いの作家さんが、有名な芸人さんのYouTube編集をやられている方でして、「動画編集、僕にやらせてもらえませんか?」とお願いしたところ、そこからYouTubeの編集を任せてもらえるようになりました。
編集だけではなく、だんだん企画もやりたくなったので、YouTubeの企画会社に業務委託で入ったり、Z世代向けのマーケティング会社にも業務委託で入ったりしました。
ーー複数の会社で業務委託をされていたんですね。
はい、全部掛け持ちしながらやってました。取締役COOの高橋さんとは、Z世代向けのマーケティング会社にいた時にたまたま出会ったんです。僕が先に業務委託で入っていて、後から高橋さんが入ってきた形でした。そこで一緒に仕事をしていく中で、「今度福岡でやる?」という話をいただいて、そこからhumbullにジョインしたという流れです。
「このままでは成長できない」業務委託で感じた渇望と、humbullへのジョイン
ーー高橋さんに誘われたのがきっかけだったんですね。とはいえ、東京から福岡へ行くこと、そして業務委託ではなく正社員としてスタートアップにジョインすることに、迷いはありませんでしたか?
実は「どこか一つの会社に入ろうかな」と転職を考えていたタイミングだったんです。
業務委託だと、どうしてもプロジェクトごとの仕事になるので、成長してる感が正直あまりなくて。。仕事はあるけど、「これが何につながるんだろう」というのがクリアじゃなかったんです。
それに加えて、関わっていた会社がほとんどリモートだったのですが、「この働き方が自分に向いてるのかな?」という疑問もあり。。ちゃんと対面でコミュニケーションを取って仕事がしたいなと思っていたんです。
ーー西さんの中で、環境を変えたいという気持ちが高まっていたんですね。
そうですね。なので誘われた時は、「スタートアップでゼロから一つのことにフルコミットでやっていきたい」という自分の想いとバチっとハマりました。もともと動画を作ること自体は好きだったので、それを活かせる環境だったのも大きかったです。
前職までの経験も、広告という枠組みでクライアントワークをやるという点では同じだったので、「こういうことしたら喜んでもらえるな」という肌感はありましたし、制作会社にいた経験も、ロジックを入れつつクリエイティブを作るという今の仕事に活かされてるなと感じます。
「台本がめちゃくちゃ大事」市場と向き合い、バズを生み出す仕事のこだわり
ーー現在humbullでは、具体的にどのような業務を担当されているんですか?
クライアントワーク全般ですね。TikTok動画の台本作成から、撮影の依頼、動画制作、クリエイティブのチェック、ハッシュタグやキャプションを考えるところまで担当しています。投稿した後のインサイト管理(データ分析)もやりますし、広告プロモーションの予算設定や管理もやります。本当に最初から最後まで一気通貫で見てる感じです。
ーーその中で、西さんが最も「こだわり」を持っている部分はどこでしょうか。
台本を考えることが、めちゃくちゃ大事だと思っています。どういう内容をユーザーに届けるか、というところが一番重要なので。
そのために、まずは市場でどういう動画が伸びてるかを、TikTokでひたすら調べますね。「ああ、今こういう感じなんや」というのを掴んだ上で、自分たちのやり方に落とし込んでいく。TikTokの台本のために、TikTokだけじゃなくてLemon8(レモンエイト)とか他の媒体も見て、情報を集めたりします。
ーー徹底的にリサーチされているんですね。
やはりマーケティングという領域なので、いかにユーザー目線で考えるか、ユーザーがどんな情報を求めているか、どうしたら人の心を動かせるか、というのは常に意識してます。
自分たちが「これ、いい!」と自信満々で作ったものが、全然ウケないこともありますし、逆に「これどうかな?」と思ったものがバズることもある。そこは本当に難しいですが、だからこそ市場をしっかり見続けることが大事なんです。
ーー仕事の面白さや、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
2つあって、1つはやはりバズが生まれた時です。「市場に刺さったんだな」っていう嬉しさは純粋にあります。
もう1つは、クライアントに喜んでもらえた時ですね。結局、僕らの施策の目的はクライアントの売上を上げることだったりするので、バズが結果として売上向上に繋がって、クライアントから「良かったよ!」って言ってもらえる瞬間が一番嬉しいですね。
入社後半年は「全然あかんやん」状態だった。一つの案件がくれた成功体験
ーースタートアップならではの難しさは何だと思いますか?
やはり「自走する力」を求められるところですかね。任されたことを1で終わらせてしまうようだと多分難しくて、「この案件を自分が走らせていくんだ」という意識が非常に重要になってきます。
あとは、スタートアップなので、分からないことも日々発生するのですが、それを一個一個解決しながら進めていく。そこが大変でもあり、面白いところでもあると思います。
ーー西さんご自身は、入社後に壁にぶつかった経験はありますか?
正直、入社して半年間くらいは「全然あかんやん」って感じでした。動画は伸びないし、自分が作ったクリエイティブを見ても「これ、この商品欲しいってなるかな…?」みたいな動画ばかりで。。。
転機になったのは、入社して8ヶ月目くらいに担当させていただいた芳香剤の案件ですね。その前に初めて任せてもらった案件で結構苦戦した後だったのですが、その芳香剤の案件が、すごく綺麗に終わったんです。
ーー「綺麗に終わった」というのは?
イメージ通りに動画が作れて、イメージ通りに再生数が回った、という感じです。おそらく、それまでのやり方も間違ってはいなかったけれど、なかなか数字に繋がらなかった。それが、時間かけて理解していったものが、カチッとハマった感覚です。
あれは嬉しかったですね。あの成功体験があったからこそ、「次もいけるんちゃうか」という自信につながりました。
「成長は環境次第」humbullで熱狂できる人の条件
ーー西さんから見て、humbullはどんなカルチャーの会社だと感じますか?
数字に対しては、めちゃくちゃストイックですね。仕事である以上、ちゃんと成果に向かって走れてるか、数字を達成できてるか、というところは見られてるなと感じます。
でも、そういう厳しさだけではなく、飲みに行ったり、社員間でのコミュニケーションもしっかり取る。スタートアップとして、ゼロからみんなで作っていこうぜ、みたいな雰囲気はありますね。
メンバーも、明るいタイプもいれば、僕みたいに地道に分析するタイプもいます。みんなキャリアが全然違うので、各々の世界から来た人たちが集まってる感じがします。
ーーそんなhumbullで活躍できるのは、どのような人だと思いますか?
「マーケターとして成長したい」「売上を上げられるマーケターになりたい」と思ってる人だと思います。クライアントが一番喜ぶのは売上が上がることなのですが、広告代理店の会社って「認知」だったり「ファン化促進」といった便利な言葉で売上向上から逃げがちだったりするんです。一方で、humbullではクライアントの売上向上にとことんこだわるので、売上を上げられるマーケターになりたいと思っている人は間違いなく活躍できると思います。
また、僕自身もそうだったのですが、「失うものが何もない」みたいなタイプも活躍できると思います。ワークライフバランスを意識するというよりは、1〜2年間、すべてを仕事にコミットできる人が強いと思います。そういう人が一番、結果も出しやすいのかなと思いますね。
ーーかなりハッキリされていますね。
実は、僕が前に関わっていたところが、割と「ワークライフバランス命」みたいなところだったんですよ。頑張りたい人が頑張れないというか、ストップがかかってしまう環境が、僕には全然合わなかったんです。
もちろん、それが何年も続くとかではないですが、入社してからの3ヶ月や半年間は、一心不乱に「うわー!」ってやれるタイプ。そういう人が、活躍するのかなと思います。
時間で縛ってしまうと、仕事の本当の楽しさが分からないと思うんですよ。中途半端にやってるほうが、多分いつまでたっても楽しさを見出せない。没頭できるくらいフルコミットして初めて、楽しさが見えてくるんじゃないかなと思いますね。
「humbullで一番になる」目指すは最適解を提案できるマーケター
ーー西さんご自身の、今後のビジョンについても教えてください。
目先のことで言うと、今はTikTokがメインの施策になりがちなので、X(旧Twitter)など他の媒体も含めた最適解を提案できるようになりたいです。将来的には、クライアントの要望に対して、常に最適な施策を打ち出せるようになりたいですね。
あとは、純粋にクリエイティブが好きなので、動画のクオリティもどんどん上げていきたいというのもあります。
ーー西さんご自身の今後の目標はありますか?
まずは、株式会社humbullで、一番になれるくらいのマーケティングスキルをつけたいです。
その先はまだ具体的には決まってないのですが、上を目指す人たちと一緒にいることが、自分の成長に繋がるのは間違いないと思っているので、とりあえず今は、上を向いて走っていこうかなと思っています。
ーー最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
はい。僕は、成長はほぼ環境次第だと思っているので、意欲があって、上を向いて走りたいという気持ちがある人は、humbullに来てもらえれば一緒に切磋琢磨できると思います!
ガムシャラにやりたい人、何かに熱狂したい人。そういう人にはすごく向いてる会社かなと思うので、ぜひ応募してもらえると嬉しいです。