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事例紹介Vol.② 30代女性 (担当 : 浅野) 当事者意識が高い環境で能動的リスクマネージャーへ

グローバル自動車部品メーカー事業部企画部門で原価管理を主とした事業戦略立案を経験してきたSTさん。中国現地法人への出向など国内外で活躍した彼女が次に選んだステップは、資生堂でのFP&A(ファイナンシャルプランニング&アナリシス)。転職の意向を固める前から付き合いのあったヒューマンシップとどのように転職活動を進めたのか、お話を伺いました。


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【 新卒から8年ずっと同じ部署。新たな業界でチャレンジしてみたかった】


-前職ではどんな仕事に携わっていらっしゃいましたか?
ディーゼル製品のコスト管理を行っていました。担当する製品の原価と売値を計算し、コスト目標を達成できるよう営業部や製造部と調整・管理していく仕事です。大学では教養学部におりましたので、入社・配属して初めてコスト管理というものを学び、携わることになりました。


-転職のきっかけは何だったのでしょうか?
入社して8年同じ部署にいたため、もっと新たなチャレンジがしたいと考えるようになりました。新卒から同じ会社にいて、また違った働き方・経験をしたいという思いもありました。管理の経験を活かしながら、ファイナンスの知識を幅広く深めていけるキャリアを志望していました。


-転職で軸にしていたことは?
事業の管理・原価の経験を活かしながら、自動車とは別の業界を経験してみたいなと考えていたものの、具体的な軸が明確に決まっているわけではありませんでした。そこで、ヒューマンシップの浅野さんと一緒に、どういう業種や仕事なら興味が持てるのか、どんな経験を積んでいきたいのか、会話の中で紐解いていきました。



【 ヒューマンシップは、経験・事例の裏側にある思考を深掘りしてくれる 】


-ヒューマンシップとの出会いは?
オファーをいただき、お会いすることになりました。ただ浅野さんと最初に出会った頃は、転職を視野に入れ始めた初期段階。どんな仕事に興味がありそうか、軽く雑談させていただきました。いざ転職活動をしようとしたタイミングで異動が決まったこともあり、いったん活動をストップしたため、実際に活動を始めた時は、出会ってから随分と時間が経っていました。長い期間、メールや電話でのフォロー、丁寧なコミュニケーションを取ってくださり、転職活動に伴走してくれました。


-他の転職サービスも利用されていたのでしょうか?
実は別のサイトにも登録して他エージェントから情報収集していたのですが、紹介いただいた業種や求める職務の範囲が狭くて、あまり納得のいく選択肢を提案いただけませんでした。現職に勤めながらの転職活動で時間も限られているので、信頼できるヒューマンシップのみに絞りました。


-ヒューマンシップのサポートで印象に残っていることは?
私は性格上、自分の強みをアピールするのが苦手でした。そこで担当の浅野さんは、今までの経験・事例を深く掘り下げてインタビューしてくれました。どのように考えて行動した結果だったのか、なぜそう思考したのかなど行動の裏側まで引き出してくれたので、自分のスキル・強みを見出すことができました。


【 転職したら終わり、ではない関係性に感謝 】

-現在は資生堂にてご活躍ですが、入社を決めた理由を教えてください。
全社のプロジェクト推進を担う部署にジョインしました。全社横断のプロジェクトはなかなか経験できる仕事ではないので、より新しいチャレンジができそうだと感じました。また、それまでと全く異なる業種、風土である化粧品業界に飛び込めることも、色々と勉強でき成長できそうだなと。


-実際に入社してみていかがですか?
ITのコスト管理に携わっているのですが、部品メーカーでモノを扱ってきた私にとって、ソフトウェアは形がないものなのに資産計上しなければならず、とても奥深い世界です。化粧品業界におけるコスト構造を学ぶこともでき、日々楽しく業務に邁進しています。コロナ禍でリモートワークが多いですが、上司も頻繁にコミュニケーションを取ってくれるので比較的スムーズに馴染むことができました。


-今後のキャリアの展望を教えてください。
今のプロジェクトを遂行した後は、事業である化粧品の事業管理に携われたら良いなと考えています。財務的な知識をもっと深めることで会社全体への理解も深まると思うので、管理・財務会計両方をもっと勉強していきたいですね。


-最後に、転職者へのアドバイスをお願いします。
自分のやりたいことを改めて考えたり、新しい仕事にチャレンジできたりと、転職をして良かったと心から思っています。転職に対してハードルの高さを感じている方も、ぜひまずは挑戦して活動してみてください。活動をしていく中で、意外な自分のやりたいことが見えてくることもあります。自分の殻を破りたい・挑戦してみたい気持ちがあるなら、動いてみてください。

浅野さんは長い期間、寄り添って話を聞いてくれました。転職が終わった今でも定期的にお話をさせていただき、自分のキャリアを振り返る良い機会になっています。転職したら終わり、ではない付き合いができていることに感謝しています。人として良い関係を築けていると感じています。


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