赤田 岳彦のプロフィール - Wantedly
製薬業界での営業(MR)を7年、その後ヒューマンブリッジに参画し、医薬品開発企業の中途採用や新卒採用の支援、また大手外資メーカーの営業マン育成プログラムの管理職教育研修の開発など携わる。またレジリエンス研修講師として、大手から中小企業のレジリエンス向上に関して多数登壇経験あり。 ...
https://www.wantedly.com/id/takehiko_akada
ヒューマンブリッジのストーリーをご覧いただきありがとうございます。
私はヒューマンブリッジ3年目の遠山まゆ奈です。
第3回目のストーリーのテーマは、『事業内容』です。
ヒューマンブリッジの事業の中で、今回は『人材開発』に焦点を当て、当社のエンゲージメントプロモーター(コンサルティング営業)である赤田さんから人材開発業務の魅力について、インタビュー形式で語ってもらいました。
赤田さんには第1回目・2回目の記事を執筆していただいておりますので、ご興味のある方は是非!
ヒューマンブリッジHP:http://www.human-b.co.jp/
――では早速インタビューを始めさせていただきたいと思います。赤田さん、よろしくおねがいします。
よろしくおねがいします。
――まず、『人材開発』とはなんでしょうか?
1人1人の社員の能力を向上させ、会社全体のパフォーマンスを高めることに繋げる研修やトレーニングのことです。
社員の方自身も成長実感が得られ、目標の達成を通して、更に業務への意欲を高めることができる、といった効果があります。
――ヒューマンブリッジではどのような人材開発支援を行っているのでしょうか?
基本的にはお客様のニーズに合わせ、以下のような研修を企画しております。
・あらゆる能力を高めるために必要な自身の強みを活かす研修
・困難やストレスに打ち勝つためのレジリエンス研修
・チームのパフォーマンスを高めるためのチームビルディング研修
こういった研修を行っています。
――その中でも特にヒューマンブリッジの強みを活かした支援方法はなんでしょう?
お客様の課題を徹底的にヒアリングすることに力を入れています。
どんな悩みや課題を感じているのかをしっかり聞かなければ、有効な提案ができませんので、時にはお客様にとって耳の痛いことでも、必要であれば指摘し、改善できるような取り組みを提案しております。
――同業他社と差別化している点はございますか?
個社のニーズに合わせた研修を提案していることです。
研修をパッケージ化して提案する研修会社は多いですが、当社はヒアリングした内容に基づきお客様が抱えている課題をピンポイントで解決できる企画を提案しますので、お客様には刺さりやすいですし、複数社でのコンペになった際は高確率で受注ができています。
パッケージ化することで、お客様としては価格が安く済んだり、スピーディーな提案ができるというメリットがありますが、お客様の持つ細かな悩みや課題には対応できないことがあります。
私たちは『ヒアリングし、ニーズに対して細かく対応していく』ことで、細かい悩みも払拭したベストな環境の構築に繋がっていると考えています。
また、徹底的にヒアリングをすることで、お客様と良い関係性を築くことにも繋がっている実感があり、先々の大きなお仕事をご依頼していただける要因にもなっていると感じています。
――今までに行った人材開発支援で印象的だったご依頼はありますか?
当初は1回きりの研修だと思っておりましたが、実施した研修をご評価いただき、その後はオリジナルの研修開発をご依頼いただいた出来事が印象に残っています。
――そのお客様の企業はどのような業界、また従業員の規模はどれくらいですか?
大手の外資系企業で、国内では数千人、世界では数万人を超えるグローバルな企業です。
――ご依頼内容はどんなものでしたか?
その会社の営業マン1人1人が、担当のお客様から見てNo.1に選んでもらえるよう、その上司にあたるマネージャーがNo.1営業マンを育成できるようになるための社内研修を開発する、というご依頼内容でした。
――どのような経緯でお受けすることになりましたか?
当社にお問い合わせいただいたことをきっかけに、定期的な面談や商談を繰り替えす内、そのような案件になっていきました。
――担当となった経緯はどのようなものでしょうか?
私の前職がお客様と同業界であり、その業界での営業経験があったため、お客様の会社の営業マンの悩みや考え方、また業界に関する知識や課題に対するソリューションを提供できると思い、担当することになりました。
しかし、実際には過去の経験はあまり役立たず、新しくインプットしたものの方が圧倒的に多かったです。
――そのご依頼に対してどのような研修を行ったのでしょうか?
社員が自分の強みを最大限に活かせるようになるため、強みに関するあらゆる知見を集め、お客様の会社の営業マンが最大のパフォーマンスを発揮できるよう、上司が適切な指導をするための研修を作成しました。
大量の書籍や論文から情報を収集し、その中から必要なものをピックアップし、1つ1つをスライドに落とし込んでいます。
また、そのスライドをお客様にご覧いただき、フィードバックを受け、改善を繰り返すといった作業も行いました。
――どれくらいの期間行ったのでしょうか?
研修開発は約半年間をかけて行いました。その研修は完成し、引き続き活用いただいていますが、現在は更に他の部署などにも発展し、長いお付き合いをさせていただいています。
――その研修の中で上手くいったと実感したのはどのような点ですか?
作成した研修を実際に行うのは私ではなく、お客様の研修担当者が行うのですが、その担当者の方が研修の中身や意図を正確に理解し、社員に向けてしっかりとトレーニングをしてくれていると分かった時、「上手くいったな」と感じました。
――大変だと感じた点はどのような点ですか?
情報を集めてお客様に必要なものを整理していく、という作業が1番大変であったかなと思います。
単に集めるだけでは駄目で、本当に役立つ情報の精査や、自分で英語の翻訳を行うなどといったことも必要でした。
しかし、『お客様が何を求めているのか・何が役立つのか』ということを構造にしてアウトプットするという能力は凄く鍛えられたという実感があります。
――研修前と比べてお客様の企業はどのように変化したでしょうか?
単なるビジネス上の付き合いから、頼っていただける間柄になっていったという感覚があります。
お客様はたくさんのスライドを使い、何百人もいる自社のマネージャーたちに研修を行わなければならないため、どうしても分からないところが出てきます。
その疑問を1つ1つ質問してくれるようになりました。
――研修を通してご自身の意識などの変化はありましたか?
お客様への貢献、ヒューマンブリッジへの貢献から自分に対して自信が付きました。
「次は何やろうかな」といった次の貢献や研修の考えを巡らせることに繋がったと感じます。
――ヒューマンブリッジとしては今後どのようにしていきたいと感じましたか?
お客様から次々ご依頼をいただける会社でありたいと思いました。
営業をどんどん行い、新規開拓をすることも大事ですが、同じようなことを続けているだけでは、自分たちの価値も失われていってしまいます。
今繋がりのあるお客様に新しい価値を提供し続けていかなければならないと感じました。
インタビューは以上になります!
赤田さん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
今回ご紹介させていただいたのはヒューマンブリッジの事業内容の一部です。
次回以降も私たちの事業内容についてご紹介していきたいと思います。ぜひ次回もお楽しみに!
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