ホットリンク社員でライター/編集者の「私がエレン」です。
インターネットや物販、転職、英語といったジャンルで20件以上の連載・寄稿を行ってきた主夫×Webライターのめんおうさんが、2020年7月よりホットリンクに入社します。
所属はマーケティング本部・インサイドセールス部。
ホットリンク一同、心強い仲間が増えることを大変喜んでおります。
そこで、「これほどWebライターとしてご活躍されていながら、なぜホットリンクに入社したいと思っていただいたのか? また、なぜ入社を決めたのだろう?」など、気になることをめんおうさんに直撃してみました。
めんおうさんのお人柄や情熱が伝わってくるご回答の数々にご注目ください。
めんおう。防衛省通訳を経て、民間の上場企業に転職。その後Webライターに転身し、執筆をスタート。20以上のメディアで連載や寄稿を行う。モットーは「人生、明るく、楽しく、軽やかじゃなきゃ」Twitter:@mennousan
転職の決め手は「全体最適」の考え方や理念への共感
―ホットリンクへのご入社、おめでとうございます。Webライターとして順調に実績を重ねているようにお見受けしていたのですが、なぜこのタイミングで「ホットリンクに転職したい」とお考えになったのでしょう?
めんおう:
まず「転職しよう」と決めたきっかけからお話しますと、「全体最適」を追求できるマーケティングに携わりたいと思ったからでした。
1年ほど前にCMO・飯髙さんの『僕らはSNSでモノを買う』を読んだんですが、そのとき私がしていたSEOライティングは「実はブランドを中心とした『全体最適』の一部に過ぎない」ということに気づいたんです。
※「全体最適」とは……
「ブランド」を中心に置いてSNSやブログ、オウンドメディアなど、ブランドを取り巻くすべてのプラットフォームやタッチポイントを見渡したうえで、マーケティング全体の効果最大化をねらい、各チャネルの役割に応じた評価を設計する発想。一方、部分最適の例としては「Webサイト」を中心に置いて各チャネルのCPAやラストクリックコンバージョンで評価をする発想がある。
もちろんWebライティング自体に価値はありますし、おもしろい仕事ではあります。
ただ、飯髙さんの書籍を読んで以降、記事制作のときなどにTwitterでリサーチを行うたびにUGC(※ユーザーが生成したコンテンツのこと)やマーケティングについて考えることが増えました。
実際「売り上げを上げたい」というクライアントの要望の核心にヒットさせられていないように感じていましたが、「核心には、マーケティングがあったのか……」と、その理由がわかったように感じたんです。
―では、なぜホットリンクを選ばれたのでしょうか?
めんおう:
理由は、大きく二つあります。
・「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」への共感
・会社の事業、社風の魅力
ソーシャルメディアマーケティングはSEOに比べて費用を抑えられる上に、アプデの影響も受けにくいなど大きなメリットがあります。
にもかかわらず、ソーシャルメディアマーケティングの認知度は限定的です。
だからこそ、まだ業界に出来上がってない「スタンダードを創る」ことには価値がありますし、やりがいがあると思いました。
また、ホットリンクが日々発信している情報を見ていると「全体最適」という本質的なアプローチを行っている会社だとも思っていました。「ソーシャルメディアマーケティングの最前線にいる会社」という印象があったんです。
社風に関しても、各スタッフがのびのびと自由に、しかし、やるときはやるという「部活動」のようなイメージがあり、魅力を感じております。
以上のようなきっかけと理由で、ホットリンクに転職しようと考えました。
「ここで動かないと一生後悔する気がした」
―数ある職種のなかでも、「インサイドセールス」を選んだ理由が知りたいです。
めんおう:
はい。そこに関しては、話がホットリンクへの転職を考え始めた1年~半年前ぐらいにさかのぼります。そのころ私はすでに前職の会社を辞めており、独立してフリーランスでWebライターをしていました。
とはいえ、そのときからホットリンクで働くことに興味を持っていたので採用ページは見ていたのですが、今ほど採用枠(ポジション)が解放されておりませんでした。
たしか「広告プランナー」などの専門性の高い職種のみの募集だったと記憶しています。それで、「さすがに完全未経験はムリだろう」と、一度は諦めたんです。
その数ヶ月後、榊博士のインタビュー記事が投稿されているのをTwitterで見ました。
「ホットリンク独自のメディアでコラム掲載もやってるんだ」と思ったんですが、そのときも「もしかして、ライターとして記事の外注をいただけないかな?」と考え、「さらに、そこから採用なんてあり得ないかな」とも思ったりしました。
でも、また諦めました。実は飯髙さんに直接DMを送ろうと、下書きまで書いて諦めたんですよ(笑)。
―その時期からそこまでの熱を持ってホットリンクの情報をチェックしていたのですね…。飯髙さん宛てにDMの下書きまで書いて諦めたのは、なぜだったんですか?
めんおう:
理由は、記事の内容が専門的過ぎたことです。私はSNSに関してはいちユーザーとしての経験しかなかったので「企業のメディアで書かせてもらうには実力がまだまだないよな……」と思ったんです。
社員として雇っていただくにも、当時も今も私は主夫なので「出勤が基本」という働き方が厳しい現状があったんですね。
でもやっぱり「ホットリンクいいなぁ」と思い続け、「全体最適を追求するマーケティングをやりたい」という希望も諦められなくて、悶々としていました。
そんな中、2020年の5月中旬ごろにTwitterでこちらのbosyuが流れてきたのを見たんです。
「広告プランナーだったら専門的過ぎるけれど、インサイドセールスならフリーランスとしての法人・個人営業の経験が活かせる。これはいけるかも」と思いました。
夕食中だったのですが、妻に「ごめん、大事な連絡来た」といって速攻でbosyu応募しました。ここで動かないと一生後悔する気がしたからです。
この時点では会社の働き方がリモートに移行しているのを知らなかったので、「あくまで話を聞くだけのつもり」だったのですが、それから1、2週間で内定をいただけることになりました。
こういう経緯があったので、職種選びに関しては「インサイドセールス絶対!」というよりは、「絶対ホットリンクでソーシャルメディアマーケティングに関わりたい!」という感じだと思います。
防衛省時代に身に付けたリーダーとしてのスキル
―めんおうさんは防衛省で通訳としてのお仕事もされていたというレアな経歴をお持ちですが、身に付いたスキルなど、お聞かせいただきたいです。
めんおう:
間違いなく、チームマネジメントスキルです。最小で20名から、最大で100名をマネジメントして、チームで達成するプロジェクトをチームリーダーとして成功させる立場にありました。
プロジェクトの目的や目標から逆算して、アプローチの方法を練るという「逆算思考」は重要です。大きなプロジェクトから記事1本の納品まで、逆算思考は何にでも通じます。これはほかの業務に関しても同じですね。
リーダーとしての経験は、メンバーとしてフォローする立場になっても活用できると考えています。なので、ホットリンクに入社後しばらくはメンバーとしてリーダーをフォローする側で活かしていきたいです。
あとは、メンバーの心身の体調や能力を把握しつつ工程を管理するのも、経験値がものをいうところもあると思います。「粘り強さ」も自分のウリですね。
めんおうさんが選ぶ印象深かったツイート
―ここで少し質問の趣旨を変えさせてください。めんおうさんと言えば、Twitterでの発信も積極的なイメージですがTwitterのフォロワーが4万人を超えていますが、これまでに印象に残ったツイートを教えていただけますか?
めんおう:
Twitter歴は2年になりますが、最近投稿したもので印象に残っている/気に入っているツイートはこれですね!
どちらも、内定をいただいたときの飛び上がるほどのうれしい気持ちを込めました。私自身の気持ちを思いっきり載せられたな、と思っています。
多くのフォロワーさんやWebライティングのクライアントさん、そしてホットリンクのメンバーにも「おめでとう!」「よろしく!」と言っていただきました。
正直フォロワーさんが1万人を超えてから、なんとなく「コンテンツとしてのめんおう」みたいになっているようで、寂しさもあったんですよ。これはマジでそうでして……。
でも、こういった反応をたくさんの方からいただいたことで本当に鳥肌が立つほどうれしかったです。SNSのよさを改めて実感しました。
「ソーシャルメディアマーケティングをもっと一般的に」
―最後に、ホットリンクでやりたいことを教えてください!
めんおう:
やっぱり、ソーシャルメディアマーケティングをもっと一般的にしたいですね。
具体的にいえば、今SEOコンサルとかが流行っているように「売り上げを上げるためにソーシャルメディアマーケティングコンサル頼む」みたいな。
これまでのブロガー時代も合わせると、2年半以上はWeb業界の盛り上がりと変化を肌で感じてきました。
これからは絶対にソーシャルメディアの時代が来ますし、さらに盛り上がっていくと確信しています。
また、本当にいいサービスだけが、利用者の自発的なクチコミで自然と伸びていくというところがソーシャルメディアのおもしろさでもあります。
こういった本質的なアプローチが一般的になった世界を見たいですし、そういう世界を作ることに貢献したいと思っています。
――めんおうさん、ホットリンクへの熱い思いが伝わるインタビューをありがとうございました。一緒に働けることが楽しみです。
これからよろしくお願いします!
本記事はホットリンクの公式ブログでもご覧いただけます。
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