こんにちは、株式会社ホットリンク 採用担当の松井です。
今回はホットリンクのソリューション開発部 部長 兼 営業リーダーを務める増岡のインタビューをお届けします。前半は転職のきっかけや現在までの取り組みについて、後半は営業やコンサルティングのなかで大事にしていることを話していただきました。
増岡 宏紀
ホットリンク ソーシャルメディア事業本部
ソリューション開発部 部長 ソリューション営業部 リーダー
Twitter:@hirokimas
松井:今日はホットリンクに転職したきっかけや現在までの取り組みをインタビューさせてください。それでは最初に自己紹介をお願いします。
増岡:簡単にですが、現在はソリューション営業部のリーダーと、ソリューション開発部の部長を兼務しています。
ソリューション営業部では、営業活動をメインに、企業のSNSマーケティングのコンサルティングも行なっています。また、ソリューション開発部では現在PGCというコンテンツマーケティングの事業を立ち上げており、そちらに力を入れています。
〜転職のきっかけ〜
松井:クライアントへの営業やコンサルティングをしながら事業立ち上げをするってすごいですよね。かなり多忙な日々を送っていると思いますが、そもそもホットリンクに入社したきっかけや活躍されるまでの取り組みを教えてください。
増岡:転職について言うと、実は前職は商社で半導体を売っていたんです。なので、この業界には完全な未経験で入社しました。
前職での営業スタイルとしては、大手企業に半導体のスペックを紹介するといった、いわゆるルートセールスかつプロダクトアウトな営業でしたね。
なので、課題解決営業でもなければ、今やってるようなデジタル、SNSの領域でもなかったんです。
前職を否定するつもりは全くありませんし毎年成長を続けている素晴らしい企業でしたが、私にとってはワクワクしなかったということと、この会社にこのままいたら、将来どんな力が身につくか考えた時に漠然と不安がありました。
なので、情報が日々アップデートされる刺激的な環境の中で、自分自身を高められる仕事がしたいと思い、今の業界に入ろうと決意しました。いろんな企業に面接に行きましたね。
そんな時に、友人からホットリンクを紹介され執行役員の桧野さんに会いました。
当然私は未経験なので、桧野さんからは「相当苦労するぞ」「やめといた方が良いんじゃないか」と何度も何度も言われましたね。あの面接は忘れません(笑)
ただ、自分がどの程度できないのかすらもわかっていなかったので、根拠のない自信を振りかざし、ゴリ押しで入社しました。笑
松井:ゴリ押しして入社ってすごい熱意ですよね。笑
増岡:ただ、実際に入社したらやはり相当厳しい環境でしたね。
とにかく勉強するしかないので、毎朝8時から桧野さん(CEO)と一緒にソファで新聞を読んで、マーケティングについて教えてもらう生活を1年以上続けて、相当そこで鍛えてもらいました。
松井:なるほど。増岡さんの熱意があったからこそだと思いますが、直々に学べるって良いですね。
増岡:ホットリンクの良いところは、本当に社長や役員の人たちと距離が近いことだと思ってます。
「社長との距離が近い事が弊社の強みです」という会社は多いですが、ここまでフラットな会社はなかなかないと思います。
それに今は社長の他にも様々な領域でのプロがいて、さらに学べる環境になっていると感じています。
松井:学ぼうと思えるかが大事ですね。
ちなみに増岡さんはどういう人だとホットリンクでの仕事を楽しめると思いますか?
増岡:色々ありますが、会社の歯車になりたくない人で、成長意欲のある人は合うんじゃないですかね。
ホットリンクを通して何かを成し遂げたい人だったりとか、自分の力をつけたいって人は向いてると思います。
ホットリンクに貢献したい!というよりも、どこにでも通用するマーケター人材になりたい!とか課題解決営業を極めたい!とかの方が合ってそうです。こんなことを採用の記事で言って良いかわかりませんが(笑)
逆に、安定思考でのんびり大企業で働いて、あとは日々の余暇の時間に使いたいって人は合わないかなと。おすすめしないです。
松井:そうですよね。学べる環境やチャレンジできる領域はたくさんあると思うので、
受け身ではなく、自発的に動けるかは重要ですよね。
仕事の中で大事にしていること
松井:転職のきっかけについて話していただきましたが、
ここからは現在の業務の中で大事にしていることを教えてもらおうと思います。
まずは、営業をしていく中で大事にしていることや想いを教えてください。
増岡:そうですね、、営業で一番大事にしている事は「本質思考」です。つまりはお客さんの成果にちゃんとつながるかどうかを大切にしています。
SNSマーケティングって、簡単な提案はいくらでもできてしまうんですね。
例えば、「プレゼントキャンペーンを打ちましょう」と言って実行した場合、プレゼントをもらえるのでリツイートやいいねは通常よりも多くつきますよね。見栄えはバッチリです。見栄えが良いので、お客さん側も上長に報告しやすいですよね。
これを成果とすることもできるのですが、ホットリンクでは、そういった提案はしません。
たとえ受注のハードルが高いとしても、「売上などの本質的な目的に繋がる施策なのか」ということを常に自問自答して提案内容を決めることを意識しています。もちろん、そのための手法がプレゼントキャンペーンなのであれば、その提案をすることもあります。
ちなみにこれは私だけでなく、会社全体として非常に大切にしている考え方です。会社がそのスタンスじゃないと、なかなかこのスタイルで営業しづらいですしね。
松井:短期の数値ではなく、お客様の売り上げに繋げる提案をするというのは営業やコンサルタント全員が意識できていて素晴らしいなと感じてます。
お客様の成果を上げるために増岡さん自身が意識していることを教えてください。
増岡:日々の情報収集ですね。
SNSの業界では、常に最新の情報を仕入れていたり、トレンドを抑えておく必要があります。
対外的にもプロフェッショナルでお客様の先生の立場になれるかが重要で、SNSの事についてはなんでも知ってるという存在になるように情報収集は意識しています。
これは情報の移り変わりが早い業界で働くことの大きなメリットだと思います。
人よりも多く情報収集していれば、業界経験が長い人にもすぐに追いつけます。極端ですが、努力次第で下克上ができるんです。
松井:なるほど、入社してからも学んで、今も学び続けてるんですね。
ホットリンクで働く上では自ら学べるかは重要な要素になりそうですね。
本日はインタビューに答えていただき、ありがとうございました。
事業立ち上げの取り組みや経験についてはまたお話を聞かせてください!!
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