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ハイライツ社員が、デザイナーの卵たちを指導。

初めての体験!社員そろって教壇に立ち、横浜デザイン学院の特別授業を行いました。

2018年11月、ハイライツのメンバー4名が教壇に立ち、横浜デザイン学院の特別授業を行いました。テーマは「デザイナーの仕事」。総合デザイン学科の生徒たちが自分の進む道をイメージでき、デザイナーの姿勢や考え方を学べるようにすることがこの授業の狙いです。

最初に登壇したのは、代表の下川大助。はじめに、ハイライツのヴィジョンや事業内容、体制、実績などを紹介した後、デザイン業界への就職について語りました。美術系学校出身者の就職先の会社の業態などを解説。会社の規模よりも、自分のやりたいことに近い会社を見つけることが大切というメッセージを伝えました。
次に登壇したのが、アートディレクターの大山晃弘と戸田茜。大山はロゴ開発からはじまるブランディングとコーポレートサイトを、戸田はキャンペーンサイトを例にとり、仕事の進め方をくわしく説明しデザイナーの役割を明らかにしました。近年、クライアントの業種は多岐にわたり、デザイナーの業務も多様化。デザイナーとしての基礎的な技術や知識を身につけたうえで、それぞれの仕事において求められる役割を全うすることが大事であると伝えました。



最後に、事前に生徒たちからもらったさまざまな質問に、各メンバーが答える形で進めました。「一日の作業量、残業時間は?」「才能やセンスはどのように身につけられるか?」「プライベートでデザインについて取り組んでいることはあるか?」などの質問に、代表の下川が基本はしっかり休まないと良い仕事ができないと考えていて、業務上どうしても残業せざるを得ない日以外はできる限り、早く仕事が終わるようにマネージしていると答えました。そのうえで、デザインのセンスを磨くのは個人の努力次第。目標をもち、仕事中はもちろんプライベートでも、デザインの知識を吸収するために意欲的に行動することが大事だと語りました。
また「入社した頃の仕事内容は?」という質問には、入社して半年のアシスタントデザイナーの苗村美波が答えました。日常の業務は、自分が担当している案件のデザインを企画したり制作すること、そして来客の対応と答えたうえで、学んだ体験も披露。アートディレクターからデザインの修正を受けるとき、自分が否定されているという気持ちになるけれど、これはあくまでデザインについての対話であり、より良い答えを出すために必要なプロセスであることを学んだと語りました。



特別授業を行ったハイライツ社員の感想は以下の通りです。
大山晃弘 : 事前に話すことを整理したり、相手にわかりやすく伝える訓練ができました。プレゼンのときに説得力をもたせるために必要なスキルなので、とてもためになりました。


戸田茜 : 講義もよいのですが、今度は生徒たちとともにデザインを行うワークショップ形式の授業に挑戦してみたい。一人ひとりの意見や反応を感じながら、一緒に試行錯誤ができたらいいですね。


苗村美波 : 人前で話すことで、あらためて自分のことを振り返り見つめ直す機会をもてました。


下川大助 : この秋から私が東京造形大の非常勤講師となり、生徒たちに接する素晴らしさを毎回感じているので、今回はそれを社員に体験してもらいたいとこの特別授業を企画しました。一人ひとりが収穫を持ち帰れたのではないかと思います。

この特別授業の機会をいただいた横浜デザイン学院の佐々木先生からコメントをもらっています。
「第一線で活躍されているデザイナーの方々の生の声を聞けた貴重な機会でした。生徒たちは、教科書では学べない活きた知識が得られたと思っています」



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