株式会社ヘプタゴンで働く社員に焦点を当てる社員インタビュー企画。
今回はプリンシパルエンジニアとして活躍する石澤 直人 (いしざわ なおと) を紹介します!
プロフィール
石澤 直人 (いしざわ なおと)
- 青森県出身。2013年に株式会社ヘプタゴンへ入社。
- 現在はプリンシパルエンジニアとして、フルマネージドサービスとデベロップメントサービス双方に従事。
- AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル、AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナルを保有。
- Japan AWS Top Engineers 2020 に認定。
- 好きな言葉は「技術力で難しいことを簡単に! 複雑なことをシンプルに!」
- 1児の父で、家族との時間を大切にしながら日々仕事に励んでいる。
黎明期の会社に転職を決めたが不安はなかった
-- これまでの経歴を含めて、自己紹介をお願いします。
入社して 10 年目の石澤と申します。青森県弘前市在住の 36 歳です。
弘前大学出身で、在学中は DNA 研究など生物系の分野を学んでいました。当初は医療系の道を目指していましたが、就職活動の際に「パソコンを使った仕事の方が面白そう」と思って、インフラエンジニアとして就職したのをきっかけに、この業界で働いています。
-- ヘプタゴンでは、普段どんな仕事をしていますか?
入社当時はとにかく人がいなかったので、事業に関わることは何でもやりました。初めは協力会社のオンプレミス業務を行っていましたが、徐々にクラウドの開発の仕事が増えてきて、現在のような事業スタイルが構築できたと思っています。
今まで携わってきた仕事で印象に残っているのは、テレビ番組の特設サイトの運営に関わったことです。その番組が年末年始の特番絡みで、他のメンバーと無事に運営が完了できるよう、力を合わせて取り組んだ思い出は忘れられません。
また、業務以外では IT コミュニティ活動へ参加し、ハッカソンや勉強会の開催を通じて、最先端の技術や知識を収集しながら、会社の知名度を上げる活動にも励んでいます。
(IT 勉強会で発表する石澤さん。設立当初からヘプタゴンはコミュニティ活動へ積極的に参加しています)
-- 石澤さんは、どうしてヘプタゴンに入社したのですか?
大学卒業後、仙台の IT 企業にインフラエンジニアとして就職したのですが、当時の上司が立花さんでした。その会社に入社して 4 年後のタイミングで、立花さんから「ヘプタゴンで一緒に働かないか」と誘われて快諾し、今の会社となります。
私は 2人目のスタッフで立ち上げ期の入社でしたが、自分の能力を活かして働ける場所であればチャレンジしてみたい気持ちと、Amazon Web Services (AWS) などの新しい技術を学べること、そして何よりも一緒に働いていて楽しいと思える立花さんからのお誘いでしたので、迷うことはありませんでした。
これから活躍できるエンジニアになるためには幅広いスキルを身につけることが大切
-- 石澤さんが考える、インフラエンジニアとして成長するために必要なことは何ですか?
最良な IT インフラを構築するには、アプリケーションやサービス、その先のお客様など、使う側の目線に立つのが大切であり、これがインフラエンジニアとしての成長に必要なことと考えています。最先端の技術を身につけるのも大切ですが、作ったものがどのように使われるかの視点が、優れた IT インフラを生み出す力になります。
そのため、私の主な業務範囲は IT インフラですが、アプリケーションやサービスに関する技術や知識を身につけ、アプリケーションエンジニアとして他のメンバーの作業を手伝うことがあります。
仕事の幅が広がるのもありますが、アプリケーションエンジニアとしてサービスに関わることで、提供した IT インフラがそれらに適したものかを、自身の中での判断材料を増やすのに繋がっています。
-- 石澤さんは、クラウドエンジニアの将来性をどう考えていますか?
クラウドエンジニアの将来がどうなるかは、非常に見極めが難しい部分ではありますが、 Google Cloud Platform や Microsoft Azure など、AWS 以外のクラウドサービスが広まっているのは確かです。
クラウドコンピューティング市場が、今以上の規模やスピードで発展するかは分かりませんが、少なくともクラウドエンジニアとしてのスキルを今のうちに磨いておくことで、他の分野でも活躍できる可能性は広がると考えてます。
大きな裁量がある環境でチャレンジしながら、自分の成長を楽しめる人が集まる会社
-- 現在、石澤さんは仕事のほかに育児もされていますが、これらを両立できるポイントは何かありますか?
ヘプタゴンはフルリモートで仕事できるため、自身の働きたい環境で働くことが可能です。通勤時間がなく、家族との団らんや子供の送り迎えなどに時間を使える点が、とても助かっています。また、フルフレックスタイムを導入しており、働く時間の融通がきくので、家の予定や育児の時間を確保できる点は大きいです。
加えて、ヘプタゴンはメンバー同士がフラットな関係で働いており、互いに意見を出し合ったり、作業内容に対して互いにアドバイスしたりするのは日常茶飯事です。新しいメンバーが加わった時も積極的に声を掛け合いながら業務を進める雰囲気があり、これが仕事と育児を両立しやすい環境が成り立っている一因と感じています。
(須郷さん (写真右) とランチ中のオフショット。フルリモートながら人との距離の近さもヘプタゴンの魅力です。)
-- 石澤さんにとって、ヘプタゴンで働く魅力とは何でしょうか?
ヘプタゴンでは大きな裁量を持って働けるため、自分のやりたいことやチャレンジしたいことができる環境が整っています。私も業務改善や自身のステップアップのため、今まで触れたことのないシステムなどを提案し、導入を許可されたことがあります。時には失敗もありますが、ヘプタゴンにはそれを許す雰囲気があり、チャレンジ精神と向上心を常に持てる環境ではないでしょうか。
もし、自身の目標や身に付けたいスキル、達成したいキャリアプランがあれば、ヘプタゴンはチャンスを掴める会社かもしれません。逆に、まだやりたいことが見つかっていない場合でも、当社の理念でもある「顔を知らない 100 万人の幸せよりも自分たちの身近な 100 人をテクノロジーで幸せに」に共感できれば、やりがいを感じられると思います。
将来、エンジニアとしてフリーランスや独立といった目標がある人は大歓迎です。自分の仕事が一人でできるまでは手一杯かもしれませんが、ヘプタゴンは更なるキャリアへと羽ばたいていく人を応援する風土があるため、自身の夢のためにスキルを身につけたい方にぴったりな会社だと思います。