株式会社ヘプタゴンで働く社員に焦点を当てる社員インタビュー企画。
今回はクラウドエンジニアとして活躍している佐藤 佳代 (さとう かよ) を紹介します!
プロフィール
佐藤 佳代 (さとう かよ)
- 宮城県出身。2018年に株式会社ヘプタゴンへ入社。
- 現在はクラウドエンジニアとしてフルマネージドサービスを中心に従事
- AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルを保有
- 好きな言葉は「小さな成功の積み重ね (Done is better than perfect)」
- 現在、二児の母として仕事と家庭の両立を行いながら、日々奮闘している
二度のオファーで、自分が必要とされているのを感じて入社を決意
-- これまでの経歴を含めて、自己紹介をお願いします
クラウドエンジニアの佐藤です。ヘプタゴンに入社してから2023年で6年目になります。
学生の頃は山形大学大学院で理学や物理の研究をしており、実験や測定データの取得・解析を行なっていました。解析ではデータの質が重要になるのですが、データを取得する実験や測定の条件を整える土台の役割に魅力を感じ、社会でもそのような役割を果たせる仕事に就きたいと考えていました。
大学院を卒業した後は宮城県で ISP サービスを営む企業へ就職し、サーバーやネットワークに関する業務を担当しました。ヘプタゴンへは当時同僚だった立花さんと石澤さんに誘われたのがきっかけで入社しています。
-- ヘプタゴンに入社した経緯やきっかけを教えてください
先ほども触れましたが、前職で同僚だった立花さんと石澤さんに誘われたのが、ヘプタゴンに入社したきっかけです。今だから言える話ですが、実は入社の誘いを1回断っていて、2回目の誘いで入社しました。
最初に誘われたのは第一子が生まれた直後で、身の回りが落ち着かないタイミングだったんです。誘いをもらったこと自体は大変嬉しかったのですが、転職で環境が変わるのを避けたかったため、泣く泣くお断りしています。
そこからしばらくして再度誘われたとき「本当に自分を必要としてもらっているんだ」と嬉しくなり、ヘプタゴンへの入社を決意しました。一度断られた相手をまた誘うのは勇気がいると思うのですが、2回も声をかけてもらって、本当に信頼されているんだと思えましたね。
画面の先にいる人を思いやるコミュニケーションが、円滑な仕事を行う鍵
-- ヘプタゴンでは、普段どんな仕事をしていますか
前職で培ったサーバーやネットワークの経験を生かして、Amazon Web Services (AWS) を用いたサーバー構築や、Web サービスや IoT システムの環境構築など、IT インフラ関連の業務を中心に担当しています。
加えて、社内の IT システム管理や業務改善を通じたメンバー全員が働きやすい環境づくりにも関心を持っています。社内の仕組みを分かりやすくしたり、効率が良いものに変更したりした結果、メンバーのみんなが喜ぶと私も幸せな気持ちになります。
-- 今まで担当された仕事の中で、困難な場面などありましたか
お客様とコミュニケーションを行う中で、話が進まない場面は困難に感じます。ヘプタゴンのお客様は IT に詳しい方だけではないため、お互いの知識や話題にズレがあると、お互いに意見を言い合っても話はまとまりません。
そういったときは「お客様の理解を妨げる事象は何か」や「お客様が重きを置いている事柄は何か」など、お客様目線でのコミュニケーションを行うようにしています。
価値を提供するエンジニアとして、コミュニケーションはとても重要です。お客様に向き合ったコミュニケーションを行った結果「助かった」と言われると達成感を得られます。
ヘプタゴンはお互いが思いやりながら、働きやすい職場環境を作っている会社
-- 佐藤さんから見た、ヘプタゴンの雰囲気や魅力を教えてください
ヘプタゴンはフルリモートワークを採用していますが、チャットやメールなど文章によるやりとりが中心でもお互いに声を掛け合うことが多く、密なコミュニケーションが実現できています。
加えて、週2回行われる定例ミーティングやオフラインでの振り返り会など、オンラインとオフライン問わず対面で話せる機会があり、孤独感はありません。メンバー同士で思いやる雰囲気が社内にあるため、業務の進捗や直面している困りごとなどを素直に発信できる方であれば、新しく入ってもすぐに馴染めるのではないでしょうか。
また、社内では新しいことを含めて、幅広い仕事を任せてもらえます。新しいことへのチャレンジを推奨している風土のため、手を上げれば自身のスキル向上や視野拡大など、新しい刺激がどんどん吸収できるのが、ヘプタゴンの魅力です。
-- 現在、子育てをしながらヘプタゴンで働いています。ヘプタゴンで育児と仕事を両立しやすいと感じた点はありましたか
ヘプタゴンではフルフレックスタイムを採用しているため、出退勤時間の融通が利きやすく、子供の突然の体調不良や学校行事などのイベントなどに対応でき、大変助かっています。
加えてメンバー全員が、各個人の家族やプライベートなどを尊重し合うことで、働きやすい職場が実現されています。これは会社が作った仕組みだけではなく、お互いの信頼関係があってのことです。
このような仕組みと繋がりの両方から作られる職場環境のおかげで、育児と仕事の両立ができ、伸び伸びと仕事を行えています。