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個人と組織が対等な関係を築き、お互いに成長するための条件とは?【入社ストーリー】

HATALUCKでは、
『「はたらく」を楽しく』というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を迎え入れています。

入社ストーリーでは、
どの様にこれまでの人生を歩み
どの様にしてHATALUCKに出逢ったのか
そしてHATALUCKで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人ご紹介していきます。

入社者プロフィール

千葉 有花 -Chiba Yuka-

新潟大学大学院卒。中学から高校まで続けていたバスケットボールを離れ、大学から未経験のヨット部に所属。ゼロから経験を積んでいく楽しさと周囲の人に恵まれ、大学院卒業までの計6年間ヨットにのめり込む。長い歴史がある中で「個人と組織が共に成長し続けるためには何が必要なのか」に興味を持つ。部として初の女性主将を経験。全国大会に三度・国体に二度出場した。2024年HATALUCKに新卒入社。

「今の仕事どう?」と聞かれて「楽しい!」と迷わず言える社会人へ

私は就活の軸として以下の2つは譲れないと思っていました。

  • 自分が楽しめる仕事をすること
  • 仕事を楽しんでいる方と一緒に働くこと

しかし、いざ就活を始めてみたときに、現実と理想の差はかなりあることを実感しました。

おおよその選考はは説明会→面接の流れとなっています。就活を始めたばかりの頃の私は軸もそれほど固まっていなかったため、第一志望だから選考を受けるというよりも、何となく興味があったら選考を受けるというような温度感でした。そのため、説明会後の面接で「御社が第一志望です」と伝えることに違和感を覚えていました。

周りも、事業内容にちょっと興味があり待遇メインで企業を決める人がいたり、面接で話は聞いてくれるけど事務的で「ああ、人数集めなんだなコレ」とわかる選考があったり。
自分が他人の意思決定をどうこうできるわけではありませんが「これってどうなんだろう」とずっとモヤモヤしていました。

その点でHATALUCKは、まずその人を見るという姿勢が最初から伝わってきて驚きました。
オンラインの1dayインターンのあとに面接か面談かを選ぶことができたのですが、その面談もなんと一度で終わらず、私という人間を理解しようとしてくれているんだなと他の企業とはかなり違う印象がありました。

リクルーターがつく企業もたくさんありましたが「次の面接ではこういうことを聞かれるから、それに対して自分の経験を言語化してきて」とQuestionに対してAnswerを用意するようなコミュニケーションが多かったと思います。

一方でHATALUCKは「千葉という人間を知りたい、その上でHATALUCKにあっているかどうか一緒に考えよう」というスタンスの選考でした。
自社に人を入れるために就活生をその方向へ引っ張り上げるコミュニケーションではなく、最終的に自分で納得をした上で決断ができるようにフォローするようなコミュニケーションであったため、自身の決断にも納得感を持つことができました。
HATALUCKに入社した今、「「はたらく」を楽しく」を体現できる人でありたいと思いながら毎日を過ごしています。

個人と組織の共存は難しい

元々「人が楽しいと言ったものはやってみたい!」と思う性格で、特に身近だった兄が楽しいと言っていたものは自分も挑戦してきました。

しかし、2歳上の兄なので中学校でも高校でも「〇〇の妹」のレッテルで周囲から見られていたと思います(※地元が地方だったため小・中・高と学校の選択肢はあまりなく、同じ学校に進学していました)。
兄は尊敬しているものの、このレッテルはなんだか兄を基準として自分の期待値や評価が決められているような感じがして、少し居心地の悪さも感じていました。

大学進学は自分の興味に従って新潟大学を選択。小中高と続けていたバスケを離れ、未経験のヨット部に所属しました。
実はヨットも、兄が進学した別の大学でヨット部に入っていたことから、興味本位で見学に行ったことがきっかけです。しかしこれまでと大きく違うのは、私のことを誰も知らない環境であるということ。「あいつの妹ね、」なんて思う人がいないからこそ、これまで以上に伸び伸びと自由に、ヨットに取り組むことができたのかなと思います。


*写真左が千葉

入部をしてからは未経験のためとにかく練習&練習。多くの失敗と少しの成功を重ね、学年が上がるにつれて運営にも携わるようになりました。そこで、運営は練習よりも格段に難しいことに気が付きました。

中高の部活と違って、大学では運営のすべてを自分たちで行う必要があります。OBOGや大学からの資金調達、潮風と砂が吹き付ける部室の維持、自分より年上のヨットたちの整備、外部とのコミュニケーション…挙げればキリがないほどやることがあります。

加えて、代々続いてきたものがどこかで一つでも途切れてしまったら、今すぐとはいかなくともいずれ歪みが生じます。「未来の後輩たちにシワ寄せがいかないようにしたいな」と、ここは運営をする上で結構気にした点です。

最低限、私が部活を引き継いだときの状況を維持する。できれば良い状態で引き継ぐ。
もっと欲を言えば自分たちの代で結果も残したい。

私はヨットもそこに集まる人も好きだったので練習と運営に没頭することができましたが、当然ながら全員が全員そうではありません。ヨットが好きでも、部の運営に割く時間と普段の生活とのバランスが保てずに辞めていくメンバーも多くいました。

楽しく競技を続けられて、結果も出せる。個人としても、組織としても成長していく。個人と組織の共存の難しさを感じました。

個人と組織が対等な関係を築き、お互いに成長するための条件とは

ヨット部の経験から「個人と組織がwin-winの関係を築き、ともに成長し続けるための条件が知りたい」と考えたときに

  • 個人と組織の関係が最も遠いサービス業という領域に取り組んでいる
  • スタートアップであり、これから組織が大きく変わっていくフェーズに一個人として立ち会える

という2つの理由から、HATALUCKが一番合っているのではないかと考え志望しました。
興味本位からやりたいに変わったのは「組織を科学する」というキーワードです。共に成長し続けるための条件を知るために、組織を要素でバラして中身がどうなっているのか見てみたいという欲求があったため、この言葉はかなり刺さりました。

また、ありきたりですが「人」が良かったことも大きく影響しています。
面接・座談会でお会いさせていただいた社員の皆さんが、今やっていることやどういうことをやりたいのかの質問に対してそれぞれ解を持っていたことも印象的でした。

お時間を割いて、私という人間を見ていただきありがとうございました。
就活生にここまで時間を割いてくれるとは、驚きでした。

もちろんスタートアップであることに不安はありましたが、せっかくやるなら興味のある方を!ということで、新卒でHATALUCKを選びました。

影響の連鎖を広げて「はたらくことが楽しい世界」の実現を目指す

自分で考え、選択し、一歩を踏み出せる人間でありたいと思います。

社会人になったばかりですぐに何か貢献をすることは難しいので、まずは自分が変化して
次に隣の人へ
さらに隣の隣の人へ
徐々に徐々に影響の範囲を広げていけたらと思います。その先に「はたらくことが楽しい世界」の実現を目指します。

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