KMW
「働くことが幸せにつながればもっと楽しいサービスが生まれる」ナレッジ・マーチャントワークス株式会社のサイトです。技術特許取得済のマネジメント支援アプリ「はたluck」でスタッフのエンゲージメントの向上を支援します。
https://kmw.jp/
こんにちは。KMWリクルーティンググループ 星野です。
現在従業員数約30名のKMWですが、これからもっと人が増えて拡大期に差し掛かろうとしています。
今回は、KMWへ入社をご検討される皆様やステークホルダーの皆様へKMWのことを知ってもらう機会として、改めて基本的な会社概要から事業内容、働き方までさまざまな視点でKMWをご紹介いたします。
【目次】
00. KMWのミッション
01. KMWが店舗サービス業を支援する理由
02.店舗サービス業が抱える問題
03. 「はたLuck®︎」とはどういうサービス?
04. KMWで働く仲間とお約束
05. 導入実績
06.最後に
インターネットやAIといったテクノロジーの発展により、顧客のニーズや市場はこれまでよりもさらに急激に変化、そして多様化する社会となりました。様々な業界がその変化に合わせて柔軟に商品やサービス、組織やマーケティングを変えて変革を遂げる中、店舗サービス業界は”リアル”という強みを持ちながらその強みに縛られテクノロジーの活用は後進になっています。
KMWではテクノロジーの力を活用することにより人の力を引き出し、デジタルに後進的な店舗サービス業を新しいステージへと革新することに挑戦をしています。
■ KMWのコーポレートサイトはこちら
■ デジタルによる店舗の革新とは?
日本のGDP・労働力人口の約6割がサービス業界を占めています。
皆さんも飲食店やコンビニ、スーパーなどでアルバイトをした経験や周りにご就業の方はいらっしゃらないでしょうか。消費者としてだけではなく労働者としても実は身近なサービス産業です。
一方で、生産性が低く、業務経験が賃金に結びつきにくいため賃金上昇も他の業界と比べると低いのが現状です。日本の経済を支えているサービス産業に従事する皆様の生産性をあげ、賃金が上がる仕組みを作らなけば、それは日本の国力低下にも直結することになります。
デジタルに後進的なサービス業界だからこそ改善の余地があり、伸び代しかない。だからこそ、KMWはこの社会課題に向き合って、この業界を支援していきたいと考えています。
■ News Picks 対談
■ ITmedliaビジネスオンライン
店舗サービス業は生産性が低いと言われる理由について、店舗運営のオペレーションを分解してみると、多くの店舗サービス業がアナログな店舗運営をせざるを得ない現状が見えてきます。
シフトで働く非正規雇用を多く抱える店舗サービスにとって、アルバイト社員一人一人にまでスマートフォンを貸与したりメールアドレスを付与することは現実的ではありません。店長ですらアドレスを持っておらず、お店には店舗共通のパソコンが1台あるだけという店舗も珍しくはありません。
その結果、本部やSVからの指示がお店の従業員全員に行き届くためには、印刷して掲示したり、大学ノートに記入をして連絡をするしかありません。
本部からの指示が店舗で実行されているかどうかを知る手段はなく、SVやエリアマネージャーが臨店した際の目視確認やスタッフへのヒアリング、数日数週間分書き溜められた紙のノートや日報でしか確認することができません。結果数値であるPOSの購買データも確認できますが、これは結果だけなのでどうしてその結果になったのかという行動までは知ることができません。
また、本部はアルバイトスタッフ一人一人に対して直接連絡する手段もないため、緊急時の連絡や社内報、福利厚生の情報などを届けるのに時間がかかってしまうことも多いです。突然翌日から緊急事態宣言が発令されて、従業員に営業時間の変更や休業を知らせる手段がなく困っているという声はよく聞かれました。
どれだけ優秀な人材が、有効な施策を考えても実行されていなければ意味がありません。スタッフが持っている情報にもばらつきが出て、知らなかった事によるクレームや教えてもらえないことでやりがいも感じずにモチベーションが下がるスタッフも多いのがこの業界の抱える問題の一つでもあります。
これらの問題を解決し、店舗の生産性をあげ、サービス業で働く人がもっと楽しく、楽に仕事ができるようにKMWは店舗マネジメントサービス「はたLuck®︎」を開発・提供しています。
■サービス業への新提案。激動な今こそ、これからの店舗運営はDXを追求せよ。
■飲食・小売店スタッフさんの不満やストレスについて考える①
「はたLuck®️」は店舗サービス業における店舗運営や組織人事の考え方、教育育成などの理論をもとに設計された店舗サービス業に特化した業務管理ツールです。
店舗運営に必要不可欠な様々な機能を一つのアプリでシームレスに提供しているのが特徴で、一つ一つの機能の競合は確かにいますが、店舗サービス業や人材育成の各種理論をもとに設計し多くの機能を有していることは「はたLuck®︎」の最大の強みとなります。
各種機能の紹介はサービスサイトをご覧ください!
■「はたLuck®︎」サービスサイト
さて、そもそも店舗サービスに従事する非正規雇用の方々はアドレスも持っておらず、スマートフォンも貸与されない状態でそもそもデジタル化するのは無理では?と思われる方もいらっしゃると思います。
「はたLuck®︎」サービスのポイントは”BYOD”です!
BYODとはBring Your Own Deviceの略で、個人所有のスマートフォンを業務用に活用することを指します。会社からスマートフォンの貸与はできなくても、アルバイトの方の大半はスマートフォンを所有しており、この個人所有のスマートフォンに「はたLuck®︎」を入れることによりデジタル化を促進します。
個人のスマートフォンに入れることによりプライベートと仕事がつかなくなるのでは?と懸念されることもありますが、結局、今までは会社の公式ツールがないため、SNSや無料のチャットツールなどで会社非公認で勝手に店舗内のなどでやりとりをしているのが現状です。業務用ではないので、情報がダウンロードできたり退職後もグループに存在していたりとセキュリティや労務管理など行き届かない事態になっています。
一方、「はたLuck®︎」は業務用のアプリとなりますのでセキュリティ面や運用ルールなどに考慮した作りになっています。
■「勝手BYOD」がもたらす本質的リスクとは何か?
KMWで働く社員は ①スタートアップ・ベンチャー経験者 ②サービス業経験者 が多いのが特徴です。
さまざまな業界から得意な専門分野を活かし活躍する社員が多く、マーケティングチームにはスタートアップの立ち上げ経験者が多く、カスタマーサクセスにはコンビニの店長・SVや百貨店出身などサービス業経験者が多いです。
エンジニアリングチームもベンチャー・大手出身さまざまな人が活躍しているのでぜひメンバー紹介を覗いてみてください!
ストーリーでも16名/30名くらいの社員を紹介しておりますのでぜひ気になる人をチェック!社員紹介はまだまだ増えますのでぜひ追いかけてみてください!
■カスタマーサクセス サービス業出身者座談会
■エンジニア特別編 入社紹介
KMWでは以下のビジネススタイルとワークスタイルを重視しています。通常の業務においても、このワークスタイルを意識しながら業務をしています。
月に1回ある全社員揃っての納会では「星を贈る」という制度があり、このビジネススタイルやワークスタイルに基づいてその1ヶ月頑張った人を社員一人一人が選出し、星を贈り合っています!
部署内だけではなく部署を跨いだ星を贈りあっているのも注目ポイントです。カスタマーサクセスからエンジニア、エンジニアからコーポレートなど、贈られた星の一部をご紹介します。
※2017年の創業時から毎月続けています!!
そして、いろんなバックグラウンドや価値観を持つメンバーが集まって仕事をする上で、KMWでは以下のお約束を設けています。
リモートワークももちろん推奨していますが、チーム毎に必要なミーティングは必ずzoomなどで顔を合わせてのオンライン会議や出社をしてのミーティングを行っています。
また、毎月経営や各チームの方針確認、進捗共有や振り返りを行うことで全員が同じ目線を持って同じ方向に進めるように月に1回全社員が参加必須である「納会」、6月12月に半期の振り返り「総会」を開催しています。
■月1回の納会の様子(※現在はオンラインにて実施中)
■6月12月に開催される総会の様子(※コロナの状況によりオンラインでの開催もあり)
2019年6月のローンチ後、順調に契約店舗数とID数を増やしています。店舗サービス業にとって新型コロナウイルスによる影響が大きいかと想像される方もいらっしゃるかと思いますが、コロナ禍だからこそ収益構造の見直しや生産性の向上、従業員の方の満足度向上などに意識を向けられる企業様が多く、様々な企業様に導入をご決定いただきました!
21年5月には三井不動産グループが管理・運営する商業施設への導入も発表させていただきましたので是非ご覧ください。
■三井不動産様プレスリリース
まだまだ多くの企業様から導入の検討をいただいております!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。KMWについて様々な視点からお伝えさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
これからも情報は積極的に発信していきますので、ぜひ選考や入社の際はご参照いただけますと幸いです。