KMWでは、
「人とテクノロジーによって 店舗サービスの革新を導き 人々のこころが満たされる社会を実現する」
というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を毎月の様に迎え入れています。
入社エントリーでは、
どの様にこれまでの人生を歩み
どの様にしてKMWに出逢ったのか
そしてKMWで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人様々な形式でご紹介していきます。
入社者プロフィール
鶴薗 大輝 ーTsuruzono Daikiー
2015年明治大学卒業後、健康食品メーカーに就職。九州支店に配属され、鹿児島県と宮崎県を受け持ち、薬局向けの製品を主に経営者の方へご案内する営業として5年半勤務。2020年KMWに入社。マーケティングユニットにて新規のお客様の開拓とその営業を行う。
2020年11月に入社された鶴薗さんに星野からインタビューをさせてもらいました!
早速みんなから「お鶴」「鶴ちゃん」という愛称で親しまれてます!
ーご入社おめでとうございます!今日はよろしくお願いします。早速ベタですが、ご入社の理由をお伺いしてもいいですか?
ありがとうございます!がんばります、よろしくお願いします!
入社理由は小売・サービス業の可能性にとても期待を持っているからです。今はネットが普及してオンラインで仕事や余暇を楽しむことも増えましたが、オンラインではないリアルな場だからこそ、ある1人のお客様や従業員との出会いがその人の人生観を変えるきっかけになることもある。と思っているからです。
ネットで買い物もできる時代ですが、ネットには店員もいないし、お客さがどういう人なのかも知らないで商品を倉庫から出荷するというだけですが、リアルだと全く違うじゃないですか。例えば記念日に飲食店でいいサービスを受けたら一生の思い出に残るかもしれないし、量販店や専門店で自分が知らなかった商品のことを知ったらその商品のファンになるかもしれない。
でもこれを享受するのはお客様側だけではなく、従業員側もそうだと思っていて、お客様からもらった一言が嬉しくてその業界で働くことの虜になる人もいるし、どんなお客様にも対応できるように商品知識は誰よりも詳しくなった人もいるだろうし。些細なことでもその人にとって大きな人生観が作られると思うんです。そういった経験をする人が増えていくと、プラスの循環が生まれてビジネスの面でも一人一人の幸せの面でも良い方向に進んでいくのではないかと思っています。
ー確かに、リアルだからこそ表情とか仕草とか、話を聞いて感じることはオンラインとは違いますよね。ちなみに鶴薗さんはそういう経験をされたことがあるんですか?
そうですね、僕もあることがきっかけで大きく自分の仕事観が変わったことがあります。
入社してすぐだったんですが、奄美大島でイベントがありまして。そのイベントの運営を手伝わなければいけなかったんです。健康食品メーカーなのになんでイベントの運営してるんだろ。って思って、結構大きな公演の運営だったんですけど、正直仕事とあまり関わりがなかったので当時手は抜きませんでしたが無難にこなしていたんですね。
そしてちょうど公演が終わって退席の案内をしていた時、とある1人のお客様が泣きながら僕のところにやってきたんです。何事かと思ったら「ありがとう」って言っていただけて。
でもその時の僕はその「ありがとう」に答えることができなかったんです。だって自分は無難に仕事をこなしていただけで「ありがとう」と言われるほどのことはしていなくて、むしろ申し訳なかったですね。その時、改めて自分を省みて悔しさとか惨めさが入り混じったなんとも言えない気持ちでいっぱいになりました。
もしこの時、自分の仕事の向き合い方が無難にこなそうじゃなくて些細なことにも真剣に取り組んでいたら多分この「ありがとう」の言葉をもっと素直に率直に受け取れて自分も本当にやりがいを感じたのにという悔しさだったんだと思います。
この出来事がきっかけで自分の仕事に向き合う姿勢が180度変わったと思います。自分たちの仕事の先にどんな人がいるのかをイメージして仕事に取り組むようになりました。"薬局に健康食品を売る仕事"ではなく、"薬局のその先にいるお客様に健康を届ける仕事"になりました。
ちなみに健康を伝えるために、自分も20kgのダイエットを成功させました(笑)
ー法人営業をしていると実際に使うお客様のことがなかなか見えづらい中ですごくいいきっかけの体験ですね!! しかもその後20kgの減量…!! 人生観変わりますね
そうなんです。働き方を変えたことによってお客様と接客する時に見えてきたこともあって、僕が対面する多くは経営者だったのでこちらからの提案も自分ごととして捉え、積極的に取り組まれる方が多かったんです。おかげで多くの企画を一緒に成し遂げることができたのですが、"薬局のその先にいるお客様に健康を届ける仕事"として考えた時に果たして本当に自分の思いが実際に使ってくれるお客様に届いているのか?と考えたんです。
そのお客様には、その薬局で働く従業員の方が対面して接客しますよね。でも、従業員の方は時間単位で働いている意識も強くて、なかなかプラスアルファの部分での仕事まで結びついていないなと感じることも多かったんです。もちろん日々のタスクに追われてしまっているというのもあるので、自分が何のために働いているのかを意識する余裕もないのかもしれませんが、その時間を捻出してあげたり働く目的を意識できるきっかけをあげられたら生産性も上がるし、仕事も楽しいものになるし、結果として給料も上がる良い循環を作れるのではないかと感じました。
だからKMWでサービス業に従事する方の働く概念を変えたいと思っています!
ーとっても、いいいですね👍✨ 一緒に頑張っていきましょう! さて、最後にKMWでの役割と意気込みをお願いします!
KMWでは、マーケティングユニットで新規のお客様にはたLuckの導入を提案します。
KMWの理念にもあるサンポウヨシ!をベースにしながら課題に対するソリューションを提案し、一緒に現場の方々がイキイキ働いている未来を共有できる仲間を一人でも多く作りたいと思っています!
=補足 (小学館/デジタル大辞泉 より)=
《「さんぽうよし」とも》「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。近江商人の心得をいったもの。
まずやりたいことは、結果を出す!!
日々の一つ一つの積み重ねが結果につながると考えているので、1日1日を大事に結果につながる蓄積をしていき、働くこと=楽しい社会の実現に貢献していきたいと思います!
よろしくお願いいたします!!!