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ハカルスだけじゃなく京都、日本中のIT企業を健康にしたい!健康運動指導士の私が京都のAIベンチャーで取り組んでいること

「CHO」って聞いたことありますか?

日本では、まだ珍しいこのCHO(Chef Health Officer)という言葉。実際に設置されている例も少ないようで、日本の大手製薬メーカーや飲食チェーンなど、健康が事業に直結しそうな企業の数社にある程度らしいです。

CEOならぬCHO(最高健康責任者)が会社に必要な3つのわけ。
会社や組織には必ず経営トップがいます。CEO(最高経営責任者)やCOO(最高執行責任者)、CFO(最高財務責任者)など、日本でもこのような肩書きが増えてきましたが、実は、この中に新たに「CHO(最高健康責任者)」を含めようとする動きが始まっています。おそらく、ほとんどの人が知らないと思いますが、CHO(最高健康責任者)とは何なのか、そしてなぜこれからの会社にはCHO(最高健康責任者)の存在が...
https://plus-handicap.com/2015/06/6074/


日本のインターネット業界では、DeNA社が先駆けてCHO室を設置し、南場会長の直下組織として運営していることで話題になりました。

また、DeNA社は「渋谷ウェルネスシティ・コンソーシアム」として、渋谷にある9社と一緒に健康増進に関する取り組みを行なっているということです。

第4回GOOD ACTIONアワード受賞 - 渋谷ウェルネスシティ・コンソーシアム
渋谷ウェルネスシティ・コンソーシアム - 【取り組みの概要】ディー・エヌ・エー社内に設置された社員の健康サポート専門部署CHO(Chief Health ...
https://next.rikunabi.com/goodaction/archive/2017/05/


そんな中、プロパー社員がまだ10名に満たないハカルスには、健康運動指導士の資格を持ったメンバーが所属する、CHO室があります。そこに所属しているのが菊本さんです!


今日は、CHO室の菊本さんに、なぜ京都のAIベンチャーに興味を持ったのか、日頃どんな仕事をしているのかを聞いてみました。

患者さんを目の前にして感じた「予防」の大切さ

--- ハカルスに入社する前は何をされていたのですか?

大学でスポーツ医学を専攻し、卒業後は病院で生活習慣病の患者様を対象とした内科的運動療法を行なっていました。そこには、薬物療法だけでは改善が難しい患者さんもたくさんいらっしゃいました。しかし、私たちのような健康運動指導士の指導のもと、適切な強度の運動を継続したことで数値の改善が見られる方を目の当たりにしてきました。そんな瞬間は、やりがいを感じました。

一方で、病院にやってくる患者様をみて、適切な生活習慣を続けていれば防ぐことができたのかもしれないなぁ、と思うことも多くありました。働き盛りの方は特にそうですが、忙しい毎日を過ごしていると自分の健康について考える優先順位はかなり低くなってしまいます。

ただ、健康第一、という言葉の通り健康は何をするにも資本になります。健康でいられて困る人はいません。次第に自分が持っている知見を病気の「予防」に使いたいと思うようになりました。

きっかけは、何気ないサイトでの検索

--- 今までいた業界とハカルスのような会社は、なかなかリンクしないと思いますが、何がきっかけでハカルスを知ったのですか?

特に転職願望がなかった頃に『「健康運動指導士」の資格を持っている人がどんな場所で働いているんだろう』と思うことがあり、なんとなく求人サイトで「健康運動指導士 関西」と検索をかけました。

ヒットした求人がほとんど病院という中で

「IT関連企業 ハカルス」

という文字が輝きを放っていました笑。

今のハカルスはAI事業をメイン事業として方向転換しましたが、当時は健康管理のためのアプリを作るヘルスケアど真ん中の会社でした。直感的に「おもしろそう!」と感じ、求人に応募しました。


経験や領域にとらわれないハカルスでの業務

--- ハカルスではどんなミッションで働かれているのですか?

ハカルスで行なっている業務は、主に4つです。

1つ目は、「SUPPORT」

ハカルスで働くメンバーのサポートです。週に1回の30分のエクササイズタイムや座禅体験ツアーの企画、食事のアドバイスなどを行うことで、社員が健康に働けるためのサポートをしています。ハカルスで働いてみてわかったのですが、エンジニアという職業は、同じ姿勢で1日何時間もパソコンに向かっているので、肩、首、腰への負担が大きいのは仕方がないのです。少しでも解消して、集中して働けるようにしています。

2つ目は、「PR」

ハカルスで働くメンバーや文化についての情報発信を行なっています。現在は、ブログで「社員問診インタビュー」という特集をしています。

また、ハカルスは、神奈川県「CHO(健康管理最高責任者)構想」推進コンソーシアムの登録企業です。この神奈川県の取り組みは、「最先端医 療・最新技術の追求」と「未病を治す」という2つのアプローチを融合させ、「健康寿命日本一」 を目指すことを目的として、CHOを普及させるための取り組みです。

ハカルスは京都の企業でありながら、このコンソーシアムに入会しています。こういった取り組みもCHO室のPR活動の1つです。


3つ目は、「COMMUNITY」

健康増進活動を通して、ハカルスだけでなく社内外、国内外の企業や人とのつながりを保つための施策を企画しています。先日のMACHINE LEARNING Meetup KANSAIでのLTなどもその1つです。

4つ目は、「LAB」

ハカルスが得意な、AI、データサイエンスの領域と、CHO室が得意なヘルスケアを結びつけて、ハカルス独自の研究開発ができないか、開発チームと一緒に模索しています。現在は、ハカルスの画像・動画解析技術と、エンジニアの机に向かっている姿勢の認識を掛け合わせて、姿勢が悪いとアラートを出して知らせることができないか、という研究を行なっています。

先日のイベントで登壇した時の資料

今後の野望:ハカルスのCHO室から、まずは京都のスタートアップのCHO室へ

先ほども出てきましたが、先日、ハカルスがLINE社と共催しているMACHINE LEARNING Meetup KANSAIの場で、ライトニングトークをしてきました。そこでは、プレゼンの後に、40人以上の来場者に向けて約5分間の「運動エクササイズ」を実施しました。エンジニアの業務は、大半が机に座って同じ姿勢で行われていると思います。エンジニア特有の健康上の課題「肩こり・腰痛」「姿勢の悪さ」「筋力の低下」について、業務の合間時間でも実践できる運動をレクチャーしました。

実際に来場者のみなさんとエクササイズをしている様子

Twitterなどでも良い反応をいただけてよかったです!今後はこのような取り組みを会社の枠にとらわれず、まずは京都のITスタートアップなどにも展開していけたらと思っています。具体的には、出前式エクササイズなどを行なっていきたいと思っています。

京都の会社のみなさん、出前式のエクササイズにご興味あれば、ぜひお声がけください!

ハカルスでは、C/C++エンジニアや、データサイエンティスト、経理財務などを募集中です!


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HACARUSは医療、製造業、インフラ領域に AI をコアにした製品・ソリューションを提供している会社です。 ◉事業領域と提供サービス ■ 医療 ・診断支援 MRI や CT のような医療画像をはじめとする患者データを解析し、疾病の早期発見や読影医の負担軽減などより、速く正確な診断ができる医療環境の実現を目指して、製薬企業様との共同プロジェクトを推進しています。 ・ 創薬支援 創薬研究におけるスクリーニングの効率化を目指した製品開発に取り組んでいます。HACARUSの技術を用いることでスクリーニングの効率化を実現するとともに薬物の作用メカニズムに対するヒントを提示することで、専門家と協働し、研究開発を加速するシステムの実現を目指しています ■ 製造業 ・外観検査 ロボット、照明、カメラと AI を組み合わせた製品「HACARUS Check」を提供しています。複雑な形状の自動車部品の検査など、これまでの検査装置では自動化が難しかった領域に導入を進めています。 ・予知保全 工作機械をはじめとする FA 機器から収集される各種センサーデータに基づいた設備の予知保全を AI で行うことで、より生産性の高いスマートファクトリの実現に機器メーカ様と取り組んでいます。 ■インフラ ・地中探査 簡便で精度の高い地中埋設物の検査手法が、建設現場や鉄道施設などの現場で求められています。HACARUSでは地中レーダの画像から地中の埋設物の位置を確認するための AI を開発しています。 ◉HACARUSの技術の特徴 ・ビッグデータ不要 AIと聞くとディープラーニング、ビッグデータというキーワードを思い浮かべる人は多いでしょう。しかし「検討したものの、ビッグデータを集められない」とAIの利用を断念したという課題も耳にします。スパースモデリングなら、少量データでも高精度の成果を得られます。ビッグデータがないからとあきらめる必要はありません。 ・「その結論に至った理由」が解釈できる ビジネスであれ、医療であれ「なぜそうなったか」を説明できることはとても大切です。しかし、ディープラーニングを活用したAIでは「結果が出るが、なぜそうなったか」を説明できません。スパースモデリングなら、その根拠もフィードバックします。「知」が見える化されることで、応用も期待できます。 ・高速かつ低消費電力 ビッグデータを扱うAIは、膨大なデータ処理のための高性能システムが必要で、電力消費も多く、気軽にできるものではありません。 HACARUSのAIは、少ないデータの取り扱いで済むため低負荷です。クラウドベースとオンプレミスともに提供実績があります。
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