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第10期上半期AWARD受賞者インタビューVol.7/逆境は次の成功をつかむためのチャンス!上司との二人三脚でつかんだ新人賞

こんにちは。『Gunosy 第10期上半期締め会』の表彰式で受賞した社員へのインタビュー、今回は『Best Rookie Award』に輝いたアカウントプロデュース部の藤堂さんです。この賞は「目覚ましい成長を遂げた」新卒社員に贈られるもの。つまり受賞の権利は一生に一度という大変貴重な賞になります。さて藤堂さんは果たしてどんな成長ぶりが評価されて新人賞の栄冠に輝いたのでしょうか。

藤堂さん/マーケティングソリューション事業本部 アカウントプロデュース部 第四アカウントプロデュースグループ
大学時代は経営学部でマーケティングや経営を学ぶ。大学2年からネット系メガベンチャーでインターンとしてビジネスの現場を経験。2021年、Gunosyに新卒として入社。純広告をメインに扱う部署に配属され、ナショナルクライアントを対象に自社プロダクトを活用したソリューションの企画提案を手掛けている。

入社式での宣言を見事に現実化

ーこの度はBest Rookie Awardの受賞おめでとうございます!

ありがとうございます!率直に嬉しいです。実を言うと発表直前にクライアントから電話がかかってきて、デスクに戻ってきたところで一報を受けたんです。とにかくビックリして、コメントも頭が真っ白な状態でした。でもすごくうれしかったのは覚えています。

ー年に一度、しかも一生に一度の新人賞ですもんね

僕の場合、入社式の場で新人賞を獲ります、と宣言していたんです。入社するからにはひとつ大きな目標を持ちたかったのが背景なんですが、最初は「新人賞を獲りたい」だったのがマネージャーの横川さんから「獲ります、じゃないとダメでしょ」と言われてしまい(笑)。それまで漠然としていた目標が明確になりました。

もちろん宣言した以上は獲るつもりでがんばってきました。ただ、正直自信はなかった。というのも同期がみんなすごく優秀で。営業はもちろん、企画系や開発などにも目覚ましい活躍をしているメンバーがたくさんいたんです。

ーそれでも見事に受賞できましたよね。喜びを誰に一番伝えましたか?

評価期間含めたこの一年を振り返ると、本当に何一つ自分ひとりの力でできたことはなくて。全ての仕事がいろんな部署の人たちの助けを借りて成立していました。迷惑もおかけしたし、さまざまな調整をお願いしていました。なので全ての人に喜びを伝えたいです。

ただ、中でも一人といわれたらやはり入社以来の上司でありマネジャーの横川さんですね。メール文の書き方やマナーも知らず「◎◎様御中」とか書いていた僕に、つきっきりでイチから教えてくれた。本当にきめ細かく、丁寧に指導いただけたおかげで受賞できたようなもの。二人三脚で獲れた新人賞だと思っています。

物怖じしない性格と豊富な話題

ー受賞につながった取組みはどんなところ?

入社直後からナショナルクライアントを担当させていただいているんですが、お客様の名前の大きさに負けず、考えるよりも先にコミュニケーションを取っていったこと。主体性を持って仕事に取り組んでいる点を評価されたんじゃないかと認識しています。

大手有名企業の執行役員やマーケターの方が商談相手になるんです。さすがにお客様のほうが経験も知見も豊富ですよね。もちろん優秀な方ばかり。そういう顧客に提案するんですから、正直ビビります。だけど縮こまっていても何もはじまりません。マーケターが集まるようなイベントに参加させていただいて、そういう場でとにかく名刺交換して話かけていくこと。体当たりですが、飛び込んでいきました。

ー年齢が一回りも二回りも上の人が多いのでは?

そうですね。でも入社したばかりの時、先輩から言われたんです。一年目は知識や経験では勝てないんだからとにかくかわいがられるように、って。だからコミュニケーション力を武器にしてぶつかっていきました。しかも有名企業の役職者の方たちってびっくりするぐらいフランクにお話してくださるんです。

それまでオンライン商談が多かったんですが、やっぱりリアルで話してお互いの人柄を知ることって大事なんだなと再確認。しかもイベントで直接コミュニケーション取らせていただいたクライアントから出稿いただくこともあって。ちゃんと評価いただけたんだと思うとうれしさもひとしおです。

ーなにか特別なコツとかあるんですか?

特にはありませんが、強いていえばあえて雑談に力を入れることですね。マーケティングや仕事の話ばかりでは人柄が伝わらないし、伝わってもきません。だから趣味の話とか。僕なら野球をやっていたのでスポーツの話題。最近ではGunosyが浦和レッズのオフィシャルパートナーになったので、Jリーグのネタとかですね。

あとは漫画で得た知識を深堀りすることも。たとえば『神の雫』という漫画をきっかけにワインに興味を持ったとする。いろいろ調べて実際に居酒屋などで頼んでみる。その呑んだ感想をきっかけに話が膨らむこともあります。興味感心や趣味の延長で仕込んだ小ネタをたくさん打っていけばどこかで必ず当たるんですよね。

“逆境に熱狂”でポジティブに成長する

ー去年はタブジャックなど大きな仕事も目立ちましたね

記事と動画のセットでの大型発注を続けていただけたこともありました。Gunosyの強みは記事も動画も内製できる点にあります。しっかりグノシーにあったクリエイティブだからユーザーが嫌悪感なく商材情報をキャッチできる。

動画はグループ会社のGrillが、記事も弊社のライターがそれぞれクオリティの高いものを作ってくれます。だから僕たちフロントも自信を持って提案ができるんですよね。

ー課題はどんなところにありますか

既存案件の進行と新規アポ取りの両立ですね。どうしても進行中の案件は守らないといけないことが多く、なかなか目が離せません。でもそっちばかりでは新規案件が滞ってしまいます。案件を回しながら少しずつ新しい種を蒔いていけるようになりたいですね。

少しでもリソースを確保するために、案件をはじめる前にしっかりコミュニケーションを取ることが必要だと考えています。事前に無理なものは無理と伝えることも大事だし、イレギュラーを起こさないように先手を打っておくとかですね。そうやって作った時間で新規アポを取りにいく。調整力をもっと磨かなければ、と。

ー今後のビジョンなどあればお聞かせください

まずは新人賞を獲って終わり、にならないためにも現状の案件稼働数をキープしたまま新規を獲得していきます。いずれは新規事業をやりたいので、その日のためにチームメンバーの管理やプロダクト全体を見る視点を養いたい。目指すべきロールモデルは横川さんです。

もちろん困った時や辛いこともありますよ。そんなときこそ“逆境に熱狂”で、次につながる何かを得たとポジティブに考えるようにしています。どうしてもネガティブに落ちることはあります。そうなったときダメだと落ち込み続けるよりはどこかで区切りをつけて、これもいい経験だと思うことが成長の糧になると信じています。

ーありがとうございます。今後の活躍にも期待しています。

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