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「国内最先端」を地域に実現させた医療熱意!栄養士がオンリーワンを目指せるクリニック

こんにちは!横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック採用チームです!今回は、クリニック理事長へのインタビューを通して、医師としての考え方、経営者としての想い、目指す医療の方向性を伺いました。横浜の弘明寺で「最先端医療」を提供できるワケや、注目度の高い「栄養カウンセリング」のポイント、期待したい管理栄養士さんの人物像なども語っていただきました。ぜひご一読いただき、この職場でオンリーワンの栄養士として未来に羽ばたいていくご自身の姿を想像してみてください!

|三島渉 理事長の略歴|
⚫︎1997年3月 横浜市立大学医学部卒業
⚫︎1997年4月 横浜市立大学附属病院
      └ 呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・糖尿病内科などで研修
⚫︎1999年4月 三浦市立病院 内科
⚫︎2001年4月 横浜市立大学大学院 病態免疫制御内科学博士課程入学
       呼吸器内科専門医として勤務、医学博士取得
⚫︎2005年4月 横浜船員保険病院 内科・呼吸器科
⚫︎2007年4月 上六ツ川内科クリニック 開院
⚫︎2019年4月 横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック へ名称変更

「開業医」を選んだ理由 僕のやりたい医療!

三島先生の経歴を見させてもらいますと、開業という選択以外にも大病院もあったと思います。先生が最終的に開業医という道に進まれた理由はどのようなものですか。

そうですね。色んな場所で医療に携わってきた中でのトータルな思いですが、端的に言うと、大学病院などの「比較的重症化したあとの治療」よりも、地域に根ざすクリニックの方が「早期発見早期治療」に近いってことですね。治せる患者さんの数が多くなりますし、その方が貢献度が増すはずです。

たとえば、大学病院などの場合、地域で治しきれず紹介で来られる患者さんが多いです。つまり、ある程度悪くなった後で診ることが多く、やれる治療も限られてきます。これに対し、地域のクリニックに来られる患者さんは、傾向として「悪くなる前の初期段階」が多いんですよ。

初期段階で接するということは、「大きな病気の前触れ」を見過ごさないような注意が必要ですが、そこにちゃんと目を光らせてあげられれば、その先患者さんが悪くなってしまう前に健康状態を確保しやすくなります。治療自体がスムーズで、患者さんと一緒に健康を作っていきやすいんです。

なるほど!多くの患者さまへ貢献できる部分と、そもそもの「健康作り」もサポートしやすいことから開業医を選ばれたわけですね。

最先端医療がローカル感のある「弘明寺」に実現できたワケ

では、三島先生が開業医へと進まれる際、場所としてこの横浜の「弘明寺」を選ばれた理由みたいなものはありますか。「どうしてここで最先端が実現できるのか?」は、東京の求職者さんたちにも気になるところだと思います。

僕はこの「弘明寺」の場所については、都心よりもややローカルですけど、医療の精度に影響するものではないと思っています。特に外来での治療の場合、最先端かどうかを決めるのは「診療する医師やスタッフが今そこにどれだけ熱心に取り組んでいるか?」なんです。

もちろん、ある程度アップデートされた医療設備は必要です。だけど、それを踏まえて医師やスタッフが現場でとことん熱意をもって取り組めば、そこの治療は自然と「最先端」へと繋がっていきます。

なるほど、確かにこちらには十分な医療設備が揃っていますし、三島先生は既にメディアにも取り上げられるくらい呼吸器内科で最先端を行かれています。

よほどの片田舎でない限り、横浜の「弘明寺」くらいのローカル感は、患者さんには大きな問題ではないんですよね。実際、うちの場合は電車を乗り継いで「静岡」や「福島」なんかからも来ていただけることもありますから。

静岡や福島からですか!?やはり、熱意や信念によって築き上げられた「最先端」は、自然と患者さまにも浸透して距離を超えていくんですね。

「貢献」という人生理念 三島先生の人間的な魅力♪

個人的には「先生のお人柄」にも患者さまを引き寄せる何かがあるように感じます。治療精度はもちろんでしょうが、三島先生だから…って思わせる魅力みたいなものも含まれていると思います。

僕が患者さんでないのであれですが、僕には「人生理念」というものがあって…。それは研修の中で教わったことなんですけど…。

僕にとっての人生理念は「愛と感謝と貢献と挑戦と成長」です。その中で、割と無意識な部分で「貢献」というものを小さいころからとても大事にしてきました。

たしかに「貢献」というキーワードを三島先生に当てはめると、先生のお人柄とか周囲との関係性がすごく整理されたように感じます。

僕が医者になったのも、自分が元々病気持ちで生まれてきて、「助けてもらった」というのがきっかけです。ある番組で取り上げられたときにも話しましたが、「自分が医学に助けられたんだから、医者として多くの人に貢献して恩返ししたい」っていうのがベースにあります。この気持ちが患者さんからの「信頼感」みたいなものに繋がっているのなら、それはやっぱり嬉しいですね。

患者さまからの「信頼感」というのは間違いないところだと思います。

ありがとうございます。

また、一方で近くにいて感じるのは、患者さまへの想いだけでなく、同時に「周りのスタッフへの想い」っていうのもすごく伝わってきます。このあたり、共に働かれているスタッフの人たちには普段どのようなお気持ちをお持ちですか。

これもさきほど言った「人生理念」と関係あるところですね。つまり、僕の「医者」という立場からは貢献する対象は「患者さん」になります。これは当然ですね。だけど、「経営者」っていう立場で考えた時には、やっぱり一緒に働いてくれている社員の皆さんの幸せにも貢献したいんです。

稲盛さん(京セラ創業者 稲盛和夫氏)も言っているように、『従業員の物心両面、豊かな人生に貢献すること』が僕の役割だとやっぱり感じていて、特に周りにいる人については「とにかくもっと幸せになってほしいな」って思っています!それをするとそれで自分も嬉しいんですよ。

なるほど、だから何かクリニック全体が温かい雰囲気で、スタッフ誰もがのびやかに働けているんですね。

「患者さま」と「医療スタッフ」の幸せが共存する場所…

また、この「患者さんに貢献したい」っていう医者としての気持ちと、「周りの栄養士さんとかスタッフとかにも幸せを実感してもらいたい」っていう経営者目線の想いは、決して別個のものではなく、むしろうまくやることでちゃんと交わって共存できると思っているんですよ。

と言うと…

医療の仕事って感謝されるじゃないですか?ダイレクトに。これってすごい他ではなかなか味わえない喜びでしょう?だから当然僕も感謝されるとうれしいし、次のモチベーションにもなる…。だったら、これって僕だけではなく、たとえば一緒に働く管理栄養士さんたちにも、同じ温度感で同じくらいのものを味わってもらいたいな…ってやっぱり思うんです。

なるほど!

でも管理栄養士さんのお仕事って、勤める場所によっては、割と「それ以上悪くしないための治療食」みたいな、やや守りに近い部分があるじゃないですか?

そうかもしれません…。

そうなってくると、なかなか「彼女たちの力」がダイレクトに患者さんに届いていかないというか…。その栄養士さんの食事の提案だから良くなったみたいなところまで、なかなかたぶん辿り着けないじゃないですか?

おっしゃること、すごくわかります。

それだと、やっぱり僕としては少しもったいないなって思うんです。だって、国家資格を取って「栄養のプロ」として仕事をしていくわけですから、せっかくだったら、「それ以上悪くならない食事」っていうよりも、もっと前のめりになって「病気にならない体のための食事」みたいな領域にまで踏み込んで行ってもらいたいんです。

そうすると、きっと患者さんから直接感謝される場面も増えてくるだろうし…。うちの栄養士さんたちもそうだと思いますけど、その方が栄養士さんたちのやりがいになるし、より幸せを感じられるでしょ?

それくらい、僕は患者さんにも良くなって喜んでもらいたいし、同時に一緒に働くスタッフにも「患者さんのありがとう」をもらって、それぞれが自分の立ち位置からちゃんと幸せになってもらいたいって思っているんです。幸せが交わって共存する場所…っていうのはそういうイメージです。僕のクリニックはそういう場所でありたいんです。

なるほど、そういう想いが先生の言う「貢献」という言葉に集約されているのですね。

ハードな学びの先にある「オンリーワンの価値」

ですが、現実的なところで言うと、管理栄養士さんたちが「病気にかかりにくい食事」というレベルにまで貢献していくのには、なかなか大変なところがありますよね…。

そうです。今言ったのは、「じゃあやりましょう!」で直ぐにできるものでも当然ないんです。うちでは管理栄養士さんたちが主役になってもらえる「栄養カウンセリング」がありますが、これを適切に患者さんへと提供していくには、やはり「分子栄養医学」や「選択理論心理学」というものがとても重要になってきます。

注目の「栄養カウンセリング」の話ですね!

はい、「栄養カウンセリング」は、管理栄養士さんたちが学校で学んでこられた「栄養学」の知識だけでは少し不十分で、もっとその上に「分子栄養医学」や「選択理論心理学」の知識技術を積み上げていくことでようやく成立するものです。単純に「カロリー計算とか治療食を…」っていう気持ちの延長上だと、どうしてもうまく機能しないし、続けていくことは難しくなってきます。

なるほど、ワンランク上に進むからこそ価値が出るけど、そのためには努力は不可欠ということですね!

僕自身も「患者さんが少しでも良くなるように…」って色々と勉強し続ける中で、あるきっかけで「分子栄養医学」に出会いました。ちゃんと栄養を摂り入れたり、血糖値なんかにも配慮した食生活を送っていると、身体の機能性が高まるだとか、薬一つとっても効きやすい体質になってくるとかね。

たとえば呼吸器内科で最初の症状として顕著な「咳」なんかも比較的出にくくなってきたりします。「分子栄養医学」はそういう体が本来持っているすごくポジティブな力をしっかり引き出すことに貢献してくれるんです。

また、実践的な部分では、自分の病気を良くするために自分でその行動をとる!…っていうことが特に食のあり方や生活習慣を変えていく上では重要になります。「内発的動機づけ」っていうんですけど、自分で変わろうと思ってもらうためには、押し付けでない患者さんの中から湧いてくるモチベーションが必要なんです。このような奥の深い「コミュニケーションスキル」をうまくサポートしてくれるのが「選択理論心理学」です。

なるほど、病気になったときには確かに「薬」とかは一応飲みますけど、治ったらやめるみたいなことってよくありますよね。

そこなんです!医者が施す治療の場合には、それが「薬」だからまだ良いんです。短期的であってもそれこそ1~2週間くらいあれば薬の効果は出やすいんです。でも「食事」のこととか「サプリメント」の場合って1~2週間変えたからすごい良くなりましたってあまりないじゃないですか?体質のことだとか、体の機能みたいな本質的なものの改善を狙っていますから。

やっぱり、数ヶ月とか半年とか年単位で継続していただくことで、初めてじわじわ効果が出てくる。だから、「内発的な動機」を働かしてもらいたいですし、無理のない柔らかくて心に響く「カウンセリング」が必要になるんです。

なるほど、確かにそこまでイメージしていくと、国家資格を取得した管理栄養士さんであっても、それこそかなり強力なモチベーションが必要になってきますね。

そうなんです。「栄養カウンセリング」に携わるっていうのは、比較的意識の高い管理栄養士さんたちには魅力的に映りやすいと思うんですけど、うちの場合には、各栄養士さんたちに「病気にならないような患者さんの人生」、これを背負っていって欲しいな…くらいに思っています。

その人が一生病気にならないような食事の仕方を教えてあげること」は、言うまでもなく非常にハードルが高いです。それでも、それができるようになった時、人に与える価値とか、充実感って、お医者さんの治療に等しいくらいのものになります!単純に医師が判断した治療食を設定したり、それを守ってもらうだけの「ルールの受け渡し」とは全然違ってくるはずなんです。

確かにそうですね!かなりハードな面もあるとは思いますけど、そこまで管理栄養士さんの価値を高めてくれる職場って、ここ以上の場所はないようにも映ります。ぜひ、ここにマッチする栄養士さんに来てもらいたいですね!

求職中の「管理栄養士さん」へのメッセージ!

それでは、最後に三島理事長、こちらの記事をお読みになっている栄養士さんたちにメッセージをお願いします。期待したい人物像のような部分、お聞かせください。

一番思っているのが、「とにかく患者さんに貢献したい」っていう気持ちをすごく強く持ってる人に来てもらいたいです。たぶん、みんなそういう思いがあるから「管理栄養士」の資格を取ったんだと思います。ただ…最初ってみんなモチベーションが高いんですけど、だんだんと時間が経つにつれて熱意が薄れていっちゃうことってあると思います。周りの環境とかにも影響を受けますし…。

だから、自分が管理栄養士になろうと思ったときとか、その試験に合格してこれから管理栄養士として多くの患者さんに貢献していきたいんだって思っていたその気持ちを、もう一度強くぐっと呼び覚ましてほしいです。「そんな思いを一生持ち続けたいな!」と思っている人であれば、ハードルの高い勉強とかも着実に乗り越えて行けるはずです。そういう意識でこのクリニックで働きたいって考えてくれている人を待っています。

その先には、通ってきてくださる患者さんもそうだし、ここで健康づくりに貢献してくれる栄養士さんもそうだし、みんなが本当に幸せになっていけると思っているので!

なるほど、とても素晴らしいお話です。今日は三島理事長のお人柄や考え方がうまく確認できたように思います。どうもありがとうございました!理事長の想いに応えられるような管理栄養士さんのエントリーをスタッフ一同お待ちしています!
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