不動産から飲食へ。1号店オープン後、一躍人気店に。
こんにちは。株式会社アセットインベスター飲食事業部 責任者の呉 成煥(オオ ソンファン)です。
実はこの会社は設立時も今も、メインの事業は不動産です。飲食業の経験は全くありませんでしたが、良い物件を取得できたので自社でやってみよう!というきっかけで、2007年に『炭火焼ホルモンぐう』の1号店をオープンしました。
創立当時は飲食経験のあるスタッフにほとんどの業務を任せていましたが、私自身飲み歩きが好きだったので、そこで養った感覚が活かされました。
驚くことに、オープンしてすぐお客さんで溢れる人気店に!着実にお店を増やしていきました。
繁盛しているはずなのに利益が出ていない。先人から学び、改善を重ねる。
〜創業時の『炭火焼ホルモン ぐう』〜
5年前くらいから、私も飲食事業部の仕事に積極的に関わるようになりました。
そこで、実際に数字を見てとても驚きました。お店はお客さんに溢れ、売上はあるものの、きちんと利益が出ていなかったのです。
それがきっかけで、もっと飲食の経営について勉強しなくてはいけないと感じました。
そこからは、飲食のプロたちにインタビューして、わからないことをひたすら聞いたり、外食虎塾という塾に参加したりしました。
色んな人の話を聞いては反映し、自分のお店に合うやり方を模索して改善していきましたね。
また、「仕組みづくり」の大切さも感じました。
現場にも入り、スタッフとの関わりが増える中で「どうしたら給料が上がるんですか?私の給料はなぜこの金額なんですか?」という質問に答えられなかったんです。気持ちよく働いてもらうためにも、明確な基準や頑張る人が評価されるルール・仕組みを作っていかなければならないと感じました。
飲食業は「根付く商売」だからこそ、やりがいがある。
〜『炭火焼ホルモン ぐう』店長との1枚〜
もともと不動産が専門だったからこそわかる飲食業の魅力は「根付く商売」であるということです。
不動産会社を利用する機会はそんなに多くないですから、「この不動産会社が好き!」なんて言う人はほとんどいません(笑)
しかし、飲食業はお店を好きになってくれるお客さんがいて、何度もリピートしてくれるお客さんができ、働いてくれる社員、食材を卸してくれる人などすべてが根付いていくと感じます。
また、不動産では商品に思い入れがないようにしなくてはいけませんし、失敗しても「ハイ次!次!」といけますが、飲食店はお店に思い入れがないと一生懸命にできないですね。
「独立したい。幅広い経験を積みたい。」そんな人を応援したいです
〜創業時のスタッフ〜
働く上でのうちのお店の特徴は、オールマイティな人材になれるという点かと思います。
会社ではPL(損益計算書)もオープンにしていますし、技術からマネジメントまで全て学べます。
飲食業で勉強したい、独立するために幅広く学びたという人にはぴったりです。早ければ半年で店長になれます。
また、不動産業の強みを活かして社員寮も完備しておりますので、上京したい地方の方も大歓迎です。
経営者を輩出していけるような会社にしたいという思いがあるので、やる気のある人は全面的に支援していきます。
目指すのは規模の拡大ではなく、永く愛され安心して勤められるお店
私が目指したいのは「永続する老舗になること」です。
現在も勤続年数の長い社員が多いですが、彼らがどんどん成長し、プライベートでも結婚したり子供が出来る姿を見るのはとても嬉しいことです。今後も、皆が安心して長く勤められる会社でありたいと思っています。
今後新しい店舗もどんどん出していきますが、規模の拡大を目指すわけではありません。
大きくなりすぎると必ず社員やスタッフに皺寄せがきてしまうので、あくまで安心して勤められる会社をベースに、経営者を輩出していけるようにしたいですね。
少しでも惹かれる部分・共感する部分があった方や、焼肉が好きという方がいましたら、ぜひお店に遊びに来てください。