ディレクターのお仕事の中でも多くの割合を占めるのが設計です。設計といえど色んな種類があります。例えばGoogleやYahoo、Facebookなどへ配信する広告では、キーワードや配信地域の仮説を割り出し、ターゲットに対して効率よく配信ができるようにすることも設計。
今回ご紹介するのは、Webサイト制作の設計
上の写真はWebサイトのラフ案からデザインに起こす最中のものです。クライアントのお仕事のデザインは公開できないので、僕の母親が営む書道教室のデザインをPhotoshopの画面に写しています。もちろん、愛する母親のためですので、無料です!(笑)デザイナーにお願いするわけにもいかないので僕自身がデザインしていますが、通常はデザイナーへ指示書を作り、デザインしてもらいます。
分かりやすく、丁寧に。でも、時間をかけすぎないこと
デザイナーとのやりとりでは、デザイナーが困らずスムーズにデザインしてもらえるようにすることが第一です。そしてその上で、デザイナー自身の思考、発想、アイデアなどを最大限に活かすこと。あまりに多くの指示をしてしまうと、悪い意味で「思った通り」のデザインが上がってきてしまいます。確かにそれが正解のときもありますが、これでは他の人に依頼した意味がありません。デザイナーに限らずディレクターは依頼する相手の力を引き出すことが仕事ですので、指示書は最低限必要な情報のみに限定し、あとは出来上がるのを楽しみにするのが大事と考えております。
また、完成したWebサイトを紹介できたらなと思います^^