こんにちは!マーケティング兼セールス担当の橋爪です。
このコーナーも第三弾となり、インタビュー業もかなり板についてきました。(多分)
今回は、2014年groovesにジョインしたライターの加藤にインタビュー!7年間プロの整体師として施術をしていた彼女が、なぜライターに転向し、groovesを選び、今どう思っているのかを語ってもらいました。ライターのライターに挑むという暴挙に出た橋爪の記事をどうぞご覧ください。(笑)
楽しかったリラクゼーションの世界、7年やって意識しはじめた施術する意味。
母の友人に教わったハンドマッサージから人に施術をすることに興味を抱き、大学卒業後はリラクゼーションサロンに就職しました。そこから、台湾式足つぼ専門店や整骨院の治療補助などを含め、約7年間リラクゼーション業界に従事していました。毎日たくさんのお客様が来店されていたのですが、マッサージに来られる方って、マッサージという手段は同じでも、健康になりたいや綺麗になりたいなど目的も違えば、職業や趣味も十人十色なので、とにかくいろんな方といろんなお話ができることが楽しかったですね。また、施術後にスッキリとした顔でお客様から直接お礼を言われるのは他の職業では味わえない良さがありました。
長年施術をやっているとそれなりに役職もつき、常連のお客様も増えていきました。そのうちにただ施術をするだけでは飽き足らず、もっと健康になってもらいたい、そのために総合的な提案をしたいと思うようになっていきました。そこであるお客様に定期的な運動をアドバイスしたところ、ジム通いを始めて健康になり、マッサージの必要がなくなり来店されなくなったことがありました。お客様にとっては有益になった提案が、必ずしもお店の利益にはつながらないことに、徐々に施術する意味を考えるようになり、転職を意識しはじめました。
エンジニアと関わって、初めてITに興味を抱いた
ちょうどその時期に、知人に誘われたことがきっかけで一人暮らしからシェアハウスに住まいを移すことになりました。そのシェアハウスは10数名のITエンジニアが住んでいるところだったんですが、ここで初めてエンジニアの存在を知ったんです。最初はエンジニアが何を言ってるのかさっぱりだったし、みんな常にパソコンを触っていたり、部屋のそこらじゅうにMacBook Airが散らばっていたりで、、、。今までアナログの世界にいた私にとってはまったくの別世界がそこにあり、全てが新鮮でした。いざ一緒に住んでみると、エンジニアの独特の考え方や話し方がかっこいいなとも思ったし、そこでの生活スタイルにもすぐに馴染めて意外と心地よかったですね。
そうやってプライベートでエンジニアと関わったことでITに興味を抱くようになりました。実際に自分でもコードを書きたくなって、JavaやRubyの本を読んで手を動かしてみたのですが、、、残念ながら難しすぎて諦めましたね(笑)。コードを書くことには断念したのですが、ここでの経験からWeb企業に入社したいと思い、カスタマーサポートの仕事を始めました。並行して、知り合いから「健康系メディアの記事を書いてみないか?」という誘いを受け、ライター業に足を踏み入れることになりました。健康をテーマにしていたので、自分のこれまでの経験を活かしながら記事書けるのはすごくやりがいがあったし、ここで文章を書くというライティングの楽しさを知りました。
ライターをもっと極めたい、その時に出会ったのがgroovesだった。
ライターを始めて半年ぐらい経ったころに、携わっていたメディアがなくなることになったんです。まだまだライターとしてスキルを身につけたいと思っていた矢先のことだったので、引き続きライターでの仕事を探そうと思い、求人サイトを見ていた時にgroovesを見つけました。
「エンジニアが幸せになるサービス Forkwellのライター募集!」
これは!と思わず興奮したのを今でも鮮明に覚えています。この1行に私のやりたいこと、憧れていたことが全て含まれていて、すぐさま応募しました。他にも多くの方からエントリーがあったと聞いていましたが、面接と実技試験をなんとか通過し、見事Forkwellのライターになることができました。
ダメだしを受け続けても、必死に食らいついて一人前になれた。
入社後は、ITエンジニアのための求人サイトである「Forkwell Jobs」の求人のライティングを担当することになりました。ライティングの経験はあったものの、求人を書くのもエンジニアの業務内容に仕事で向き合うことも初めてだったので、「GitHubって何?」状態で、飛び交う横文字の意味を調べることから苦戦しました。当時はライティングした求人に上司からダメだしばかり受け、先輩社員に何度も泣きついていましたね(笑)。それでも、本を読んだり外部のセミナーにも受講してなんとか必死に食らいつきました。最初は憧れだけで入った世界でしたが、一から徹底的にライティング技術を身につけることができたので、当時の上司には感謝しています。
現在は、「Forkwell Jobs」の求人作成をメインに、企業様が書いた求人の修正提案、「FORKWELL PRESS」の記事のチェック、新機能である「Forkwell Scout」の利用を促進するためのDM作成などを担当しています。これまでは私からお客様に提案をする際は、間に営業担当が入ってやりとりしていたのですが、今は営業担当は入れず直接お客様に相談したり提案することが多くなりました。そこからは、直接私宛にお客様から電話がくるようにもなったり、作成したり提案したものの反応がダイレクトにくるので、すごく楽しいですし、ライティングを通して企業にコンサルティング提案ができているのはやりがいに繋がっていますね。
これ以上愛せるプロダクトはない。だからこれからもこのサービスを大きくしたい
仕事を通じて感じたことは、私はやっぱり人が好きだなと言うこと。それは整体師をしていたときも、ライターをしていても同じで、自分がしたことにダイレクトに反応がくることがすごく嬉しくて。先日、私のDMがきっかけで受注が決まったよと言われたことがありました。私のライティングは、ライターが目立つためのものではなく、あくまで「Forkwell」というプロダクトを大きくするためのライティングなので、そうやって直接的にきっかけを与えられることはができたのは本当に嬉しかったですね。なかなか求人票を見て、この求人がすごいからこの会社にいきたいってならないじゃないですか。そんな多いことではないからこそ、今後はもう少し直接的なきっかけを提供していきたいですね。
私は、「Forkwell」というプロダクトが本当に好きなんです。これ以上に愛せるサービスはないなと思っています。本当にエンジニアのことを考えて作っているサービスだし、一緒に作っているチームメンバーのことも好きです。私の夫もエンジニアなので、プライベートも仕事もエンジニア中心であるこの状況下に置かれたということは、プロダクトの成長に大いに貢献しないといけないなという使命感があります。エンジニアに幸せになって欲しいという思いが根底にあるので、これからもライターとしてこのサービスを大きく成長させるためにライティングスキルを磨いていきたいですね。
※groovesでは福利厚生の一つとして加藤によるマッサージがございます(要予約)
また、groovesでは現在積極採用を行っています。彼女が心を込めて求人を書いているサービスをぜひ一緒に成長させていきませんか?
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