今回は、GREAT WORKSで活躍する若手スタッフによる座談会の様子をお届けします!
GREAT WORKSがどんな会社なのか、そこで働く人たちは普段どんなことを感じているのか、少しでも会社の雰囲気を感じ取ってもらえたら嬉しいです!
GREAT WORKS(以降、GW)では現在、プランナー1名、プロジェクトマネージャー(以降、PM)1名、アシスタントプロデューサー(以降、AP)2名の、計4名の若手スタッフが活躍しています。
普段から一緒にご飯を食べに行ったり、冗談を言い合ったり、話していると笑いの絶えない4人。会社の魅力や、普段はなかなか話さない将来の話など、たくさん語ってもらいました!
自己紹介
S.N
・入社4年目/プランナー兼コミュニケーション室 室長
・APとして入社後、3年目からプランナーに
・前職:Z世代のインサイトを商品開発に活かすマーケティングと、グラフィックレコーディング(会議の内容を、絵や図、文字などを用いてリアルタイムにまとめていく手法)を担当
・GW入社のきっかけ:キャリアに迷っていたタイミングで、学生時代から知り合いだった現在の上司に紹介されて入社
N.N
・入社2年目/プロジェクトマネージャー
・APとして入社後、2年目からPMに
・前職:テレビ業界のADとして、紀行・教養バラエティ番組を担当
・GW入社のきっかけ:番組の終了を機に転職を考え、クリエイティブに関わる仕事を求めて入社
M.S
・入社2年目/アシスタントプロデューサー
・前職:出版社で、小説やエッセイ、実用書などさまざまなジャンルの書籍編集を担当
・GW入社のきっかけ:転職活動時、他社では経験できないような幅広い制作物に携わることができる点に魅力を感じて入社
S.I
・入社1年目/アシスタントプロデューサー
・前職:ステークホルダー資本主義の普及と実装に取り組む組織で、資本主義のあるべき姿やそのためのエコシステムのあり方などを伝えるイベント運営や研修事業を担当
・GW入社のきっかけ:理念とクリエイティブをつなぎ合わせ、より想いを伝えていく仕事がしたいと考え入社
新オフィスで広がる働き方
S.I 今年の7月に渋谷へオフィスが移転してから、ちょうど3か月。働き方とかメンバー同士のコミュニケーションの取り方とか、今まさに変わりつつある最中ですよね。期待もあるけど、不安もあるっていう感じかな……。
S.N イベントスペースも兼ねているコワーキングオフィスに移ったので、境界線がなくなった感じがしています。突然いろいろな国の言葉が飛び交い始めたり、ある日はアカデミックなテーマの講演が行われていたり、普段は接する機会のない分野や人たちが、かなり身近にいる環境だなあと。
M.S 私は、前よりも働きやすくなったと感じています。話したいのにどこにいるかわからない!ということは多々ありますけど、みんな自分のペースで働けて、ちょうどいい距離感だなあって。あと、公開イベントの日に英語が聞こえてくると、リスニングチャレンジをするのが密かな楽しみなんです(笑)。
N.N 自分も、広々とした空間で、気分によって働く場所を変えられるのはすごくいいなって思います。そういえばS.Iさんは、入社数か月で移転プロジェクトのリーダーになりましたよね! GWのこともまだよく知らないなかで、チャレンジングだったんじゃないですか?
S.I そうですね、入社後初の大ジャンプだったかも(笑)。必然的にメンバーとコミュニケーションを取らないといけなかったから、関係構築の面でも意味のあるプロジェクトだったと思います。
S.N 大変だったのは、やっぱりコミュニケーション面?
S.I うーん、それぞれ意見や求めるものが違うなかで、会社としての最適解を見つけるのが難しかったですね。
M.S すごく大変だったと思いますけど、いろいろと整えてくれたおかげで、楽しく快適に働けていますよ! S.Iさん含む移転チームのメンバーには感謝ですね。
中途だからこそ感じる、GREAT WORKS流の働き方
S.I みなさん中途入社ですが、普段の仕事の振られ方は前職と比べてどうですか? 個人的には、自分で考えて動かなければいけないことも多い仕事かなと思うんですけど。
S.N たしかに、社員の人数が少ない分、私たちみたいな若手も含めて一人ひとりの裁量が大きいのかも。N.NくんとM.Sさんは、前職の方が社員数も多く、規模も今よりは大きかったかと思うけど、裁量とか働き方の違いはありますか?
N.N そうだな……テレビ業界は生活がかなり不規則だったから、健康的な生活に戻れたかな(笑)。前職では自分で好きなように取材できて、取材の相手も「クライアント」ではなかったからやりやすさはあったけど、今はクライアントとのどんなやり取りだとしても、一つひとつに対して考えることが多いから、働いていて勉強になることが多いなと思います。
M.S 私も、出版社ではクライアント=著者で、著者と1対1のコミュニケーションだったので、自分の判断でスピード感を持って進めることが多かったです。著者のOKが出れば進められる反面、編集者である自分に責任がありましたけど(笑)。今は、クライアントとGW双方の社内確認や承認フローがたくさんあって、自分だけで進められない部分が多いから、スケジュールを組んだりするのは大変だなあと思います。入社2年目の今でも、ゴールに向けてどう動くとスムーズに進められるのかとか、日々学びながら働いている感じですね。
S.I 二人とも前の仕事では、やり取りをする相手が一般企業ではなかったみたいだけど、GWでは案件を通して会社組織の仕組みも理解できるから、社会人として必要な知識を吸収できるのも面白いね!
S.N 私の前職は、自分たちだけで完結させる仕事が多かったので、本当はもっとこうしたいのにできない!っていうもどかしさもあったんですよね……。だからこそ、各分野のプロと組むことで自分の想像を超えたものが出てくる、みたいな仕事がしてみたかったから、今それができるのはGWの仕事で一番好きなところかもしれないです。
M.S 転職して、したかったことがちゃんとできているってすごくいいことだと思います!
N.N 個人的に、入社してすごいなと感じたことがあって。GWって、ただ企画を提案するだけじゃなくて、クライアント社内での上申を通すことを考えて資料をつくることが多いので、自然と相手目線で考える力がつくのかなって思うんです。今、会社の許可をもらって、個人的にライター講座を受けているんだけど、受講者同士で原稿をチェックする時に、自分だけめっちゃフィードバックしてたんだよね(笑)。こんなにフィードバックできるようになったのは、いつもGWでいろいろな立場から資料を見ているからこそだなと思います。
M.S クオリティを考えるからこそ、いい意味ですごく慎重だし、丁寧ですよね。そんな姿勢が、クライアントからの信頼につながっているのかもしれないですね。
十人十色の仕事スタイルとやりがい
S.I 個人的には、今の仕事ってある種のものづくりだから、ゼロからなにかが出来あがっていく過程に関われるのが楽しいですね。コンセプト段階から考えを重ねて、それがちゃんと形になっていくっていう実感が湧くなあ。
N.N 自分は、グワグワ(GW公式キャラクター)の漫画を描いている時が一番楽しいですね……っていうのは冗談で(笑)。一つのことを考え込む時間が好きだから、考える仕事ができるのは嬉しいかも。もやもやしながらも、考え切った末に一本筋が通った瞬間は、ものすごい達成感だなって思います。
S.N 私はN.Nくんと真逆で、かなりスピード優先型だな。会社にはいろいろなタイプがいて、N.Nくんのようなじっくり考えるタイプと私みたいなスピードタイプ、どちらも必要ですよね!
N.N たしかに、前に一緒に入った案件でも、考え方のプロセスが真逆だったよね(笑)。自分はすぐに出ないけど考え込んで捻り出していって、S.Nさんはスピードと量で、その中からいいものを選んでいく感じだった。どっちのタイプもいるから、案件によって臨機応変な対応ができるのかも。
↑グワグワの漫画を描いている様子。アヒルのぬいぐるみが、GW公式キャラクターのグワグワ
M.S 私はどちらかというと、ゼロから生み出すのはあまり得意じゃないんです(笑)。制作途中のデザインや資料に対して、考えたり校正したりする時間が好きですね。自分がどこかで貢献して、それがものとして出来あがった瞬間にやりがいを感じます。ただ、過去案件で構成段階から考える機会があって、情報を整理して組み立てていくのが本当に大変だったんですけど、最終的にいいものができたので、やってよかったなと思いましたね。自分がなにに弱いのかが具体的に理解できて、いい経験になったと思います。
S.I 苦手なことでも、やってみる機会をもらえるのはすごくいいことだね! 薄々感じてはいたけど、みんな、得意分野や働き方のタイプが異なるんだなって改めて実感できた気がする(笑)。磨きたい人も、生み出したい人も、思考したい人も、発散したい人も、いろいろな強みを活かせる会社ですね。
気を遣わない関係性が、心地よさをつくる
N.N GWの社員って、一人ひとり個性が強い割に、摩擦が少ない気がします。大人な一面がある人が多いのかも? 上下関係の面で見ても、壁がほとんどなくて話しやすいですよね。年上社員とも、こんなにフランクに会話できるんだってびっくりするくらいだと思う(笑)。
S.N 個性はたしかに強いよね(笑)。あとは、まっすぐものを見るより、斜に構えていていい意味で毒っ気のある人も多い気がするなあ。クリティカルな目を持つことで、それが仕事でも活きたりするのかなと思います。
M.S アウトプットとかクライアントワーク以外の、社内的なルールもあるようであまりなくて、比較的自由度が高いなとも思いません? お昼やシフトも自由で、極端に言えばやることさえやっていればなにも言われない気がします(笑)。
S.I そう考えると、GWって気を遣わなくていい環境だよね。それで仕事が効率よく進むならOK、みたいないい意味での成果主義的なところがあるのかもしれないですね。
やりすぎ大歓迎! 成長を後押しするカルチャー
N.N 入社3か月後くらいに友人と飲みに行ったら、「言語化能力高くなった?」って言われて、そんな自覚なかったけどびっくりしたな(笑)。当時はずっと議事録を書いていたから、口頭でのぼんやりした会話をビジネス表現に書き直すみたいな作業をひたすらやったことで、指示語で伝えずにちゃんと説明して話す癖がついたんだと思います。
M.S さっき「自由」っていう話をしましたけど、言語化とか、コミュニケーションに関しては少し厳しめな部分はありますよね。よく、伝えて終わりではだめみたいに言われますけど、相手に齟齬なく伝える力はGWで身につきましたし、社内外問わず誰かとやり取りする時に発揮されているんじゃないかな。
N.N スキルアップでいうと、上司と二人だけで進める案件の時は、最初に自分で資料のたたき台をつくって、途中でもいいから上司に見てもらうっていう習慣を続けているんだけど、そのおかげで、この前コンペ資料を自分でつくり切ることができたんだよね。あれは、明確に成長してるって感じた瞬間だったなあ。
S.N 普段から上司に指摘されることも多いから、多分なんか言われるだろうなって思って、自発的にいろいろ先回りせざるを得ない時もありますね。でもそれでやりすぎても、でしゃばっていると言われることがなくて、むしろやり過ぎていいよ!っていう雰囲気(笑)。
S.I いい意味で心配性になることが大事ですよね。気になったら一回議題にあげておくとか、心配事は言いすぎるくらいがいいっていう風潮な気がする。
N.N 最初は間違ったことを言っちゃうんじゃないかとMTGでもあまり話せなかったんですけど、他の誰かも自分と同じように感じているかもしれないし、言った結果違うとなっても、これは違うんだっていう全員の共通認識ができることに気づいたんです。やり過ぎてもいいから、発言したり行動に移したりすることに対して寛容なのはすごくありがたいなって思いますね。
S.I 発言したことでなにかしらのフィードバックがあるから、温度感もつかめるし、自分の考えが正しかったのか間違っていたのかを知ること自体が自己成長なんだと思うなあ。せっかく発言しやすい環境でもあるし、これからも疑問とかは積極的に発言していきましょう!
S.N そうですね! あと自己成長でいうと、私は今年度の目標設定でPRプランナーの試験を受けることを目標として掲げたんですけど、そのための教材購入費や受験料などは会社が払ってくれました。資格取得など、会社が全面的にバックアップしてくれるから、挑戦しやすいのもいいところ!
M.S 今、ちょうど4人でなにかの講座を受けようっていう話になっていますよね。仕事と並行して進めるのは大変かもしれないですけど、各々のスキルアップのために頑張りましょう!
↑PRプランナーの二次試験に向けて勉強中
それぞれが描く未来像とは
S.N 私は、GWをもっと多くの人に知ってもらうために、対外的な発信活動に力を入れたいです。あと、自分たちが面白いと思った企画を提案して、企画を買ってもらうという仕事の仕方ができるのが理想なので、コンサルティングの力は身につけつつ、コンサルティングありきじゃない仕事もしていけるといいなと思います!
S.I 自分は、理念策定などのtoB案件だけでなく、toC向けの制作物など、幅広い案件に関わりたいです。一から関係を構築するような新規クライアント案件にも挑戦して、ゆくゆくはプロデューサーになることをめざしています!
N.N 自分もいつかプロデューサーになりたいです! 一人で案件を獲得して、企画から制作・納品までを担当できるようになることが理想ですね。あと、さっきも少し話に出ましたが、GWの公式キャラクターであるグワグワをきっかけに、もっと若手だけでなにかをつくってみたいなとも思います。
M.S 私は進行管理が好きなので、PMになりたいです。案件を完璧に把握して、滞りなく進められるようになれたらかっこいいなあと(笑)。あとは、広く一般の生活者の目に留まるような案件に携わって、自分の担当した制作物で誰かを笑顔にしたいです!
和やかな雰囲気のなかで進んだ座談会。語られた言葉からは、GREAT WORKSが大切にしているカルチャーと、それぞれの未来への意欲が感じられました!
これからの彼らの成長が、ますます楽しみです!