こんにちは。株式会社グークスの清水健介と申します。
今回は、グークスの企業文化や価値観について語りたいと思います。
しばしご笑覧ください。
グークスはBtoBのWeb企業に特化した、インサイドセールス・カスタマーサクセス・マーケティング支援のプロフェッショナルサービスを行っています。
創業当時より「グークスをどんな組織にしていきたいのか」をずっと考えていました。
ヒントになるのはやはり現場だ!と思い、現役の営業マンや他社の経験者など、様々な方にヒヤリングしたところ、下記のような声を数多く聞きました。
- 「営業を科学すると謳っていたが、実際にやっているのはドブ板営業」
- 「TOPダウン偏重で委縮してしまう。気合と根性で結果を求められる」
- 「本質的ではないMTGや報告書の提出で、貴重な営業時間を奪われる」
- 「結局のところ個人商店で、チームとしての一体感がない」
- 「頑張っても報われない」
びっくりしたことに、私が駆け出しの頃の20年前と比べて営業方法や運営方法が旧来の組織のやり方から何も変わっていませんでした。
結果、属人的な要素が強く、かつ人の出入りが激しく業績が安定しない。
プロフェッショナルサービスを提供するはずの企業は「退職前提で採用。採用コストが嵩み、人材育成に力を入れられない」
現場メンバーは「気合と根性で結果を求めらるも、評価や給与に反映されることなく疲弊する」
発注側企業は「料金高いのにパフォーマンスに満足できない」
「三方良し」であるべき姿が見事に存在せず、誰もハッピーでない構図が見事に出来上がっていました。
そこで、グークス のビジョンは
「業界における『負』の解消する、真のプロフェッショナルサービスを提供する」と定めました。
以下の3つの特徴が会社の急成長を支えドライブしました。
【①脱理不尽】
気合と根性&理不尽の排除。こんな経験、一度はないでしょうか?
- 業務レポートが溜まりすぎて、残業や土日出社。
- 「成果出せ」「売り上げ伸ばせ」「受注増やせ」、最後は「頑張る」しかない根性戦略に疲弊。
- 頑張っても報われない
グークスでは、上司や顧客の”見え方”を意識した表面的なKPIを追うのではなく、「顧客のビジネスモデル」と「ユーザーの製品・サービスの購入」を逆算したKPI設定・PDCAを徹底しています。
例えば、多くのプロジェクトで”MiiTel”という音声解析に特化したCTIシステムやCRMやSFAとしてsalesforceを導入しています。TOPパフォーマーの対話量・抑揚・話速・頻出単語を見える化して横展開を図ったり、個人別ファネル実績や商談リードタイムをいつでもどこでも確認できるようにして合理的な事業運営を徹底しています。
【②委縮ゼロ】
また、伸び伸びと働きやすい環境を整えました。
「文句は実績出てから言え」といったトップダウン偏重で委縮することはありません。
「はい」しか言えないMTGという名の詰め会のような時間は一切ありません。
顧客の声を元に最前線のメンバーと共に課題解決を図ることを最も大事に考えています。同様に、顧客への「高いパフォーマンスと本質的な価値を提供をする」ことが最優先で、チーム間の競争によるタコ壷は百害あって一理なし。透明性のある進捗&ヨミ管理で全員が協力できる体制を心がけています。
【③非連続な成長機会】
グークスでは、「個人の成長=事業の成長」と捉え、採用・育成が最重要経営課題だと認識しています。
他社に比べると人の出入りが激しくないグークスでは、経験豊富な経営陣によるOJT、充実した人材開発制度、定期的な1on1などによる人材投資は惜しみません。(社内勉強会(エクセル術、財務諸表の読み方…)、有名スタートアップの外部講師によるキャリア形成機会や”グロービス学び放題”による自己学習など)
また、各領域のリーディングカンパニーを顧客に持っているグークスだからこそ、様々なプロジェクトに取り組むことで、短期間で実践的な課題解決スキルが身に付けることができます。
この3つの特徴を掲げてから事業へのポジティブな共感をいただく事が増えて、ビジョンに賛同してくれるメンバーが次々と決まりました。
顧客への「高いパフォーマンスと本質的な価値を提供をする」を最優先に、メンバーと議論を重ね、様々なプロジェクトに取り組むことで、メンバーも飛躍的に成長を遂げるようになりました。
今後も少数精鋭メンバーとともに、顧客の事業成長を牽引するパートナー企業を目指していきます!
---ご案内---
最後までお読みいただきありがとうございます!私たちはまだまだ小さな組織で、これからもチャレンジを継続し、事業・組織とも拡大させていくフェーズです。
グークスで働くことにご興味がある方は、カジュアル面談・求人応募いずれも大歓迎していますので気軽にご連絡ください!