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【グローバル】× 【0→1】 若き20代リーダーが、ENGAWAの2年間で成したキャリアを振り返る

営業企画兼営業リーダーの山崎。きめ細やかなコミュニケーションでクライアントやメンバーから信頼が厚い一方、既存の型に捕らわれない営業施策や新しい領域に恐れなく踏み込んでいくその姿勢はまさに"パイオニア”。AnyMindからENGAWAに出向して約2年。「0→1で考えるのが好き」な彼にとって、ENGAWAにおけるこの2年間は、そのキャリアにどのような爪痕を残したのか。

▼ 山崎秀樹 / Hideki Yamazaki (Cross Border Marketing Dept.)                    2022年7月よりENGAWA株式会社 出向。2018年大手インターネット会社にて新規QRコード決済システムの立ち上げ、新規営業に従事。その後、AnyMind japan株式会社(※)に入社しSNSを中心としたマーケティングを国内大手代理店を中心に開拓を行う中でグローバルな市場での挑戦を求めENGAWAへと出向。現在は、Global Influencer Marketing Dept.にて、総合インバウンドプロモーションの提案を行っている。              ※AnyMind japan株式会社:ENGAWAの親会社企業。

「グローバル」×「0→1で考える」でキャリアを築くことを決意

------異業界への転職、ENGAWAへの出向のきっかけは?                     AnyMindへの転職は、前職にてセールス1位を獲得したことをきっかけに、営業としてもっと新しいことに挑戦したいと思ったのがきっかけでした。0→1で考えるのが好きなので、「裁量をもって仕事できるベンチャーであること」、「海外市場にも挑戦できる」という2つの軸で転職活動をし、AnyMind Japan(以下、AnyMind)に入社。クリエイターグロース事業部や、インフルエンサーマーケティング事業部を経験しました。

私が担当していたのは国内企業様向けの施策が中心でしたが、大手外資系企業様の日本市場での販促施策を担当することになりました。訴求点をローカライズさせる必要があったり、法律や媒体の規定に関する現地法人との細かいコミュニケーションは、難易度が非常に高かったです。その分、貴重な経験を積むことができました。

この経験が機会となり、よりグローバルな環境で自身のマーケティングの知見が、どこまで通用するのかを試したくなり、クロスボーダー案件を中心に扱うグループ企業のENGAWAに出向しました。

------山崎さんは営業リーダーだけではなく、営業企画として従事されていますよね。具体的にはどのような業務を担当してますか?

営業企画においては、2つの役割を担っています。まずは、営業メンバーの活動支援です。顧客管理システム(CRM)のリードや既存クライアントの情報から算出した分析結果を通じて、適切なアプローチ先を選定し受注確度を高めることを行っています。次に、潜在顧客への認知拡大です。時勢に応じた新しいサービスの企画やENGAWAブログ(※)・MAツールを通じた情報発信により、ENGAWAを知ってもらい新しいお付き合いの機会を増やすことに取り組んでいます。

CRM・MAツールの導入に関しては、初期段階から携わり、ENGAWAにとってベストな仕組み作りを考えることができました。ENGAWAの営業として、クライアントの反応を体感しながら、上流の仕組み作りにも大きく関わることができ、知識を得られたのはキャリアとしても学びが大きかったと感じます。※:ENGAWAブログはこちら

コロナからの再起、新しい挑戦。他社とのコラボレーションにより、インバウンド業界にアプローチ

------印象に残ったプロジェクトを教えてください。

株式会社ナビタイムジャパン(以下「ナビタイムジャパン」)さまとのプロジェクトです。2023年のコロナ感染症の水際対策緩和後は、改めてインバウンド観光客誘致のための施策を考える自治体やホテル、商業施設からのお引き合いが非常に多く寄せられていました。

インバウンド再起の施策を考えるにあたり、国内のマップや各地域の公共交通情報を網羅されているナビタイムジャパンさまとご一緒する機会があり、社内アセットとの親和性からディスカッションを進め、ローンチにいたりました。

具体的には、ナビタイムジャパンさまの訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ『Japan Travel by NAVITIME』にて、ENGAWAのTokyo Weekenderの記事を掲載する新しい広告パッケージ企画を開始したことです。Tokyo Weekenderのネイティブ目線の良質なコンテンツを、『Japan Travel by NAVITIME』に掲載することで、情報収集のためアプリをインストールした旅ナカの旅行者達に直接アプローチできることをメリットとしています。

そのパッケージのローンチを皮切りに、定期的にセミナーを開催。両社が保持するコロナ後の旅行に関する最新トレンドやデータ分析を交えた説明を行い、インバウンド対策を考える潜在顧客にまず課題感を持っていただくなど、『Japan Travel by NAVITIME』の有用性を発信する場を作りたいという意図で開催しました。

コロナからの再起というタイミングで、関心が高まる中で潜在顧客との接点を作れたことは非常にうれしかったです。

------山崎さんにとって、デジタルマーケティングの面白さは何ですか?

世の中の売れる仕組みとクライアントさまの商品を理解し、意思決定の過程を想像しながら、戦略を立て、自分が誰かの人生の選択を生む仕組みづくりを担える点です。ENGAWAで考えると、グローバルなメンバーが多いのでその視点を取り入れた提案ができることが強みです。ネイティブならではかつ、日本国内に住んでいるというメンバーの感性は、場所・モノ・コトの商材問わず、提案や企画を考えるのに非常に参考になります。

そういった点で、近い距離感でディスカッションしながら戦略を立てることができることは、ENGAWAならではの恵まれた環境だと思います。

仕事の基本は「人と人との関わり合い」。立場を問わず、関わる人にとっての幸せを考える

------メンバーとの関わりで大切にすることは何ですか?

コミュニケーションのハードルを下げるため、自分から積極的に関わり合いをもつようにしています。国を跨ぐということもあり、多くの案件は初期のスケジュール通りにいかないことも多いです。その際にプロジェクトの足並みをきちんとそろえることができるように、些細な疑問や違和感も、ためらいなく相談・確認ができるような関係性を持てるように心がけています。

社外のクライアントに対しては有益な情報を発信し続ける、価値のある人間にならないといけないと思っています。インバウンドの最新トレンドなどをキャッチアップ・発信することで、クライアントにとって施策を考えるきっかけを生み出せたらと考えています。

共通して言えることは、「人と人との関わり合い」が仕事において一番重要だと思っています。関わる人がなるべく幸せになれるように、ベストを探しながら仕事しています。

------どんな人と働きたいですか?

グローバルな価値観、幅広い商材、アップデートされ続けるトレンドなど、新しいチャレンジやさまざまな変化を楽しむことができる人が、ENGAWAには向いているのではないかと思います。やりきれる人がいいと思います。

■ 旅行先のミラノにて、観光名所“ガレリア”を散策する山崎さん

▼同僚より                                          どんなに忙しくても親身に対応してくれるので「困ったら山崎さんに相談!」と、社内外問わず頼りにされている印象です。また、提案の組み立て方やクライアントへの接し方など、山﨑さんから学びになることは非常に多く、一緒に働くうえでとても心強い存在です。

▼Mgrより                                           インバウンドや海外向けプロモーション領域での経験があまり無い状態でCBMへジョイン。ほぼゼロベースからのリード構築と、チャレンジングな状況でのスタートから今ではCBMセールスに欠かすことのできない頼れるリーダーとなってくれました。クライアントへの打ち返しの速さとクオリティはさることながら、時々見せる独特なユーモアセンスも魅力的です。

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