資格取得のための過程こそが重要！役立つ資格11選【後編】

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ経営企画部 IR/PRチームの坪根です。

先週の「Webディレクター必見！役立つ資格11選【後編】」は、ご覧いただけましたでしょうか。前編ではディレクション・Webデザインの2つの部門の資格についてご紹介しました。
後編ではマーケティング・アクセス解析・ビジネス・の3つの部門に分けて、オススメ資格を紹介します。
是非、最後までご覧ください。

Webディレクターにおすすめの資格は？

【マーケティング部門】
日々情報がアップデートされていくWeb業界で、ベースとなるマーケティング理論を知ることは、最新のWebマーケティング手法に対する理解を深めることにもつながります！
最新情報を追うあまり、基本的なマーケティング理論がおろそかにならないようにしましょう。

①ネットマーケティング検定
マーケティング担当者を中心に、マーケティングの正しい知識を持ち、最も効率の良いマーケティング活動が実施できる人材を育成する目的で作られた検定です。

新規顧客の獲得など、マーケティング活動に関するすべてのツールについて出題され、広範囲でマーケティングに関するリテラシーを学ぶことが可能です！

②Google広告の認定資格試験
試験科目は8種類に分かれており、資格を取得することでスペシャリストであることを、クライアントや顧客にアピールすることができます。

試験会場はなくオンラインで24時間365日いつでも簡単に受験可能！
積極的に受験してみるといいでしょう。

③マーケティングビジネス実務検定

マーケティング関連職の方はもちろんですが、Webディレクターにとってもマーケティングは欠かせない知識です。この検定の勉強をすることにより、マーケティングの定義や役割をはじめ、市場・消費者行動の分析方法、製品・価格・流通・プロモーション戦略の手法などマーケティングそのものを広範囲に深く習得することができます！

④Webライティング能力検定
試験内容は「日本語に関する問題」「薬機法」「著作権」など、幅広い範囲から出題され、文章が原因となるトラブルを回避することが可能となります。
ライティングの知識やSEOなど最低限の文章力を身につけることができます。

【アクセス解析部門】
続いてアクセス解析に関する資格をご紹介します。
サイト改善も行うWebディレクターにとっては、アクセス解析から得られるデータをいかにサイト改善に結びつけるか、自身の実績に直結しますので、習得しておいて損のない資格と言えるでしょう！

①Googleアナリティクス個人認定資格
Googleアナリティクスの習熟度を認定する資格で、Webディレクターならぜひ取得しておきたい資格の一つです。

日々の分析に役立てることができ、Webサイトの改善にも活用することができます。
出題も応用的な内容は少なく、基礎的な使い方についてが中心ですので、ベースとなる知識を身につけておくことは日々の業務に大きなメリットとなります。

②Webアナリスト検定
Googleアナリティクスを活用したデータ分析の考え方について問われる資格です。
難易度はそれほど高くなく、基本的な内容の問題が多いため、Web経験者なら受かりやすい試験といえるでしょう。

④Web解析士（初級／上級）
Webマーケティングの知識スキルを習得するために、基盤となるWeb解析について体系的に学べる環境やスキルの評価基準を設け、必要な能力や知識を身につけられる資格です。

初級のWeb解析士ではWebマーケティングや必要な用語、Web解析による課題の発見方法と改善手段などの習得が可能。上級ではKPIの設定とWebマーケティング計画の設計・立案など、かなり応用的な知識の習得が可能です！

【ビジネス部門】
Webディレクターに必要な知識は、Webサイトにまつわるものだけではありません。
適切な契約を結ぶために、法務に関するリテラシーも求められることもあります。

①経営学修士（MBA）
経営学修士は組織マネジメントや財務、マーケティングに関して体系的に学び、その知識をハイレベルで修めた経営学を専攻・卒業した方や大学院修士課程で経営学を専攻卒業した方に与えられるものとなります。
最近では会社に勤めながら資格を取得できるよう、夜間や休日に講義を開催しているビジネススクールもあるため、時間や意欲があれば積極的に挑戦してみるのもいいでしょう！

②個人情報保護士認定試験

業界・業種問わず多くの社会人が挑戦している資格です。その背景は、企業内で個人情報保護の意識が高まり、専門知識を持ったエキスパートの獲得・要請が欠かせなくなったからと言えます。
基礎的な知識から管理手法組織のマネジメントまで幅広く知識をつけることが可能です。

③ビジネス著作権検定
その名の通り著作権に関する検定で、ベーシック・初級・上級の3つに分かれており、基礎的な理解・具体的な事例判断での応用力を測定することができます。
受験を通して著作権とは何かという基本的な内容から学習することが可能です！

④ビジネス実務法務検定試験
実務レベルの法的知識を習得するための資格で、業種・業界を問わず多くの方が資格取得に向けて挑戦されています。
特にWebディレクターは普段からクライアントと契約書を取り交わす機会が多々あり、資格取得に向けて勉強することで、契約書の読み方やビジネス・商取引にまつわる法規制などを体系的に習得することが可能です。

資格取得のための過程こそが重要

前編でも述べましたが、Webディレクターのスキルや知識は現場での経験をもとに構築されていきます。
しかし資格習得のために勉強することで、現場では培えない知識を得ることができます。
Webディレクターという職種においては、資格を保有しているかどうかより知識の習得こそが重要であり積極的に学習することをおすすめします！