【現役Webディレクターが語る②】Webディレクターの大変なところ・面白いところ

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ広報・PR 担当の齊藤です。
前回のストーリー「Webディレクターとは？」に引き続き
今回は現役Webディレクターが語る「Webディレクターの大変なところ・面白いところ」について
ご紹介いたします。

「やりがい」に加えて、実際の現場の大変さや苦労などの「ちょっと大変なところ」を併せて
お伝えさせて頂きます。

・Webディレクターはどういう職業なんだと思っておられる方
・Webディレクターに転職を考えておられる方

是非、参考にしてください。

改めて「Webディレクター」とは

「Webディレクター」とは、Webサイトの制作スタッフを統括し、進行管理、品質管理などを行う制作責任者。まとめて表現するならば「色々調整し、色々決める人」です。
【前回のストーリー「Webディレクターとは？」はこちら】
https://www.wantedly.com/companies/glad-cube/post_articles/472375

Webディレクター、大変なんです

Webディレクターの大変なところ、挙げてみました。（めっちゃあるやん）

なんでこんなにたくさん大変なことがあるかというと、そもそもサイト制作が難しいところに起因しています。
サイト制作は、「いろんな人がいろんな領域で考えて動くプロジェクト」だからこそトラブルが起こりやすいです。
プロジェクトで動くので、どうしてもすれ違いや心理的なトラブルが発生しやすくなり、
関係者が多くなるほどサイト制作を進める上で調整すべきポイントをつかむことが難しくなります。

Webディレクターの大変ポイント「スキル」「働く環境」

Webディレクターとしては下記の項目をちょうどいいバランスで叶えていくのが難しく、
「調整力」がかなり試されます。

【サイト制作時の主な調整ポイント】
・クリエイティブな面
・システム的な面
・ビジネス的な面

Webディレクション・Webディレクターで優秀な人はどんな業務においても優秀で、そつなくこなすイメージがあります。これはビジネススキルとしてかなり重要な「調整力」が身についているからです。
しっかり経験してスキルを積んでいけば、どこでも通用するような人材になっていくのではないかなと思います。

一方、調整が多数発生するという観点で、ブラックな環境になりやすいという点もあります。

・クライエントの要望が色々重なって最初の想定よりすごいことになること
・デザイナーさんやコーダーさんが夜型の場合がある
・クリエイティブな作業に時間をかけてしまう

制作には納期があるので、上記が重なると環境がそうなる場合もあるようですが、
ちなみに当社のWebディレクターはめちゃくちゃホワイトです！

大変なことがあってもなぜWebディレクターをやっているのか

さてここからはやりがいについてお話させて頂きます。
大変なこともあるのですが、とはいえ、なんでWebディレクターをやっているかということをお話します。

・方針を決めて、進めていく

裁量権がある点、もちろん制作責任者として責任が問われますが、成功できた時はすごくやりがいを感じます。クライエントからすごく信頼されたり、頼りにされる存在。
業界的にも若くして裁量権をもらえるところはとても魅力できで、この点は他業界ではなかなかすくないのではないかと思います。

・Webがそもそも面白い

クリエイティブ面でもできることが増える（書く表現とか）。効果検証を含め、Webマーケティング的な領域で、こんなことまでできるのかと感じることができます。
すごくWebが面白い・ずっといて飽きない業界・どっぷり浸かれるのがWebディレクター。
Web自体に興味がある方はすごくいい（向いてる）と思います。

・良いWebサイトを作った時

クライアントに気に入ってもらえた時や、反響が出た時は嬉しいです。
Webサイトから集客をしたり、Webで広告を出して集客をしたりSEOだったり、そういったところで自分が全部企画から立ち上げたようなWebサイトで反応が取れ、クライアントに喜んでいただけた時は何物にも代え難いものだと思います。
どういうふうに反響をとっていくのか、良いWebサイトを作っていくのかを突き詰めていくのは面白いところに感じます。
また、クリエイティブな面もビジネス的な面も両方できることも面白い。
両方兼ね備えたいいWebサイトを作っていきたいですね。