こんにちは。グラッドキューブ経営戦略部( 広報・PR )の笠木です。
新しいキャリアを模索する際、最も気になるのは「どんな想いを持った人が、どのように高みを目指しているのか」という、組織の体温ではないでしょうか。
今回は、2025年度の社内表彰「GC AWARD」において、目覚ましい成果と革新的な姿勢を評価された「Work Innovation賞」の受賞者お二人にスポットを当てます。
まずはお二人の紹介から。
プロモーション統括本部 マーケティングDX事業部 SaaSチーム
寿美 雄太(すみ ゆうた)さん
イノベーション統括本部 テクノロジー事業部 SPAIA/DRAGONチーム
Sabin K Lama(サビン ラマ)さん
一見すると異なる専門領域に身を置く二人ですが、その根底にある「課題の本質を捉える力」と「チームへの献身」には、職種を超えて通じ合う、グラッドキューブらしい仕事への向き合い方がありました。
変化の激しい時代に、彼らが何を愉しみ、何を目指しているのか。 未来の仲間に贈る、リアルな成長の軌跡を対談形式でお届けします。
目次
■ 二人は普段どんなことをしているの?
■ 受賞の瞬間に湧いた気持ち
■ 日々どんな工夫をしているのか?
■ 成長し続けるための私たちのルール
■ 心に残る瞬間、仕事のやりがい
■ 一人じゃない、支え合うチームの力
■ やる気の秘密を聞いてみた
■ 次のステップに向けて
■ 「グラッドキューブらしさ」を感じる瞬間は?
■ グラッドキューブで挑戦したいあなたへ
■ 最後に
■ 二人は普段どんなことをしているの?
広報:
まずは改めて、受賞おめでとうございます!
お二人は普段どのような業務を担当されているのでしょうか?
寿美さん:
ありがとうございます。
主に企業のお客様のデジタルマーケティング成果を最大化するための、ウェブサイトコンサルティングや制作支援、およびそのチームのマネジメントを担当しています。
また、現場で培った知見やAI技術を活用し、自社プロダクトのR&D(研究開発)にも従事しています。
Sabinさん:
現在、インフラ兼AI / MLOps (*1) エンジニアとして、2つの領域を軸に業務を担っています。
インフラ面では、クラウド環境の設計から構築、運用までをリードしています。可用性・スケーラビリティ・セキュリティの確保はもちろんのこと、コスト最適化戦略を積極的に導入し、クラウド支出の削減にも注力しています。
MLOpsの領域では、AI・データチームと密に連携し、機械学習ワークフローの効率化を推進しています。具体的には、様々なMLOpsツールを統合することでモデルのライフサイクルを自動化し、データパイプラインのシームレスな同期を実現させています。また、AI関連の新機能に向けたR&Dも担当しています。
広報:
マーケティングDXの最前線にいる寿美さんと、技術基盤を支えるSabinさん。それぞれ異なる専門性を持ちながらも、「R&D(研究開発)」というキーワードで共通している点が興味深いですね。
(*1) MLOps:機械学習(Machine Learning)モデルの開発から運用までの一連のプロセスを効率化・自動化する手法や文化のこと。
プロモーション統括本部 マーケティングDX事業部 SaaSチームの寿美 雄太さん
■ 受賞の瞬間に湧いた気持ち
広報:
受賞が発表された瞬間のお気持ちを伺わせてください。
寿美さん:
2025年は世の中的にもAIが飛躍的に発展した年でしたが、その技術をいち早く業務プロセスやプロダクトに落とし込もうと模索してきました。 その姿勢と結果を「Work Innovation賞」として評価していただけたことを、とても嬉しく思います。
新しい技術への挑戦が間違っていなかったと再確認できました。
Sabinさん:
正直なところ、選ばれたときは驚きでいっぱいでした。同時に、自分の取り組みを認めていただけたことに心から感謝していますし、非常に光栄に感じています。
この受賞は大きな自信になりましたし、「これからもさらに改善を続けていこう」という強いモチベーションに繋がりました。また、これは自分一人の成果ではなく、日頃から支えてくれるチームメンバーやマネージャーとの協力があってこその結果だと思っています。皆さんのサポートがあったからこそ、この賞がより一層価値のあるものに感じられました。
広報:
新しい技術への「挑戦」と、それを支える「チームワーク」。この2つが評価されたことが、お二人の言葉からもしっかりと伝わってきます。
イノベーション統括本部 テクノロジー事業部 SPAIA/DRAGONチームのSabin K Lamaさん
■ 日々どんな工夫をしているのか?
広報:
受賞につながった具体的な取り組みを教えてください。
寿美さん:
サイトコンサルティングや制作業務における「人の手がかかるアナログな部分」を、AIを活用して効率化したことです。具体的には、これまで数時間かかっていた作業を、実動5分程度にまで短縮することに成功しました。 さらに、社内で実証できた取り組みを自社サービスである「SiTest(サイテスト)」の機能として実装を進め、顧客価値へ転換できた点も成果に繋がったと考えています。
Sabinさん:
特に大きな成果として評価していただいたのは、大幅なクラウドコストの削減です。これは今回の受賞の決定打になったと感じています。
また、単に技術的なタスクをこなすだけでなく、インフラやDevOps (*2) の領域で常にオーナーシップを持ち、システムの信頼性向上に粘り強く取り組んできた姿勢も評価されたのだと思います。具体的には、Alibaba Cloud導入プロジェクトの完遂や、AIリサーチ・MLOpsを通じてアイデアを実用化へと繋げる活動など、多岐にわたる挑戦がありました。
ほかにも、チームワークやメンバーへのメンタリングなど、周囲をサポートする動きも大切にしてきました。こうした個人の技術的成果と、チームへの貢献の両面を見ていただけたことが、今回の結果に繋がったのだと考えています。
広報:
「数時間を5分に短縮」「大幅なコスト削減」といったインパクトのある数字だけでなく、その裏にある粘り強い検証や周囲へのサポートこそが、今回の受賞の鍵だったのですね。
(*2) DevOps:システム開発手法の1つで、開発チームと運用チームが協力して開発を進めることを指します。
■ 成長し続けるための私たちのルール
広報:
日々の業務で大切にしている姿勢は何ですか?
寿美さん:
「手段が目的化していないか」を常に自問することです。技術や手法にとらわれすぎず、「それは本当にお客様のためになるのか」「理想の状態は何か」という本質的な問いに立ち返るよう意識しています。 また、お客様や自社サービスの高い成果を追求しつつも、私たち自身が無理をしすぎない働き方 / 仕組みづくりも大切にしています。お客様も、私たちも、プロジェクトに関わる全員が幸せになれる状態を目指しています。
Sabinさん:
常に意識しているのは、アクションを起こす前に「課題の本質を深く理解する」ことです。
目の前の問題を単に一時的に解決するのではなく、全体像を把握し、適切な根本原因分析を行うことを大切にしています。そうすることで、より効果的で持続可能なソリューションを提供できると考えています。
また、「学び続ける姿勢」も欠かせません。新しい知識を習得するだけでなく、それを実際の業務にどう活かせるかを常に考え、スキルを磨き続けています。そして、これらを実現するためには、チームとの明確なコミュニケーションと密な連携が不可欠です。周囲と歩調を合わせることが、信頼性の高い成果に繋がると信じています。
広報:
お二人とも「本質的な課題解決」をとても大切にされているんですね。小手先のテクニックではなく、真の価値を追求する姿勢が、プロフェッショナルとしての成長を支えているのだと感じます。
■ 心に残る瞬間、仕事のやりがい
広報:
印象に残っている仕事のエピソードはありますか?
寿美さん:
AIを活用して劇的な業務効率化ができたり、これまで人間には難しかったアウトプットが実現できたりした瞬間の、周囲の驚きや喜びの反応が強く印象に残っています。
また、それを実際のプロダクトに落とし込む過程は未知のことばかりでした。壁にぶつかる大変さもありましたが、それ以上に「新しい道を切り拓いている」という実感があり、非常に愉しい時間でした。
Sabinさん:
最近の経験で特に印象深いのは、インフラの安定性を維持しながら、同時にクラウドコストの最適化を推し進めたプロジェクトです。
コスト削減は、単に設定を変えるだけでは不十分です。システムの深い理解に基づき、利用パターンを緻密に分析し、他チームとも密に連携しながら「信頼性を落とさずに変化を加える」という難しい舵取りが必要でした。
また、同時期にAlibaba Cloudの導入プロジェクトも完遂させる必要があり、技術的な判断をいかにビジネスニーズと合致させるかという視点も養われました。さらに、AIリサーチやMLOpsを通じて「実験段階のアイデア」を「実用的なソリューション」へと橋渡しする経験もできました。これらの挑戦を通じて、オーナーシップを持って周囲と連携することの重要性を改めて実感しましたし、チーム一丸となって動いたときのインパクトの大きさは、非常に強い印象として残っています。
広報:
「未知の領域を切り拓く愉しさ」と「難易度の高いミッションを完遂する達成感」。お話を聞いているだけで、その瞬間の熱量が伝わってきてワクワクします!
■ 一人じゃない、支え合うチームの力
広報:
チームや仲間の存在をどう感じましたか?
寿美さん:
私はあくまでコンサルタント兼ディレクターの立場なので、AIを用いたプロトタイピング (*3)(バイブコーディング *4)まではできても、実際のサービスへの実装はできません。 セキュリティ面や既存システムとの連携など、専門的な視点で形にしてくれた開発チームの存在があってこその受賞です。私のアイデアを信頼できるプロダクトに仕上げていただいた開発チームの皆さんに、心から感謝しています。
Sabinさん:
個人としては、今回の受賞によってモチベーションが大きく高まりました。自分の会社への貢献を認めていただけたという実感が湧き、エンジニアとして非常に誇らしく、意味のある瞬間となりました。「地道な努力と質の高い仕事は、必ず誰かが見ていてくれる」という確信に繋がったと感じています。
同時に、今回の受賞は「優れた成果はチームワークから生まれるものだ」ということを改めて教えてくれました。日々のサポートや信頼関係、そして協力し合える仲間がいることの有り難さを再認識しています。この経験を糧に、これからもチーム全員で共に成功を掴み取れるよう、さらに貢献していきたいという気持ちが強くなりました。
広報:
一人のアイデアや技術が、チームの力で何倍もの価値あるプロダクトに変わっていく。そんな「信頼と共創」の文化が、グラッドキューブの強みなんですね。
(*3) プロトタイピング:ソフトウェア開発の初期段階に試作モデルを作り、機能や操作性を確認し、ユーザーの要求や評価を本番のシステムに反映して完成させる開発手法を指す。
(*4) バイブコーディング:開発者がコードを書くことなく、自然言語でAIに指示を出すことでアプリケーションやシステムを構築する新しい開発手法。
■ やる気の秘密を聞いてみた
広報:
お二人にとって、仕事のモチベーションはどこにありますか?
寿美さん:
一つは、お客様やチームに対して貢献し、実際に成果が出た瞬間の喜びです。もう一つは、AIを活用していわゆるバイブコーディングで、あーだこーだと試行錯誤しながら形にしていくプロセスそのものを、シンプルに愉しんでいます。
Sabinさん:
私の最大の原動力は、意義のある課題を解決し、自分の仕事が目に見えるインパクトを生み出すことです。システムを深く理解し、根本原因を特定して持続可能な形での改善を実現することに、非常にやりがいを感じます。
また、新しい知識を習得し、それを実際の課題解決に活かしていく「継続的な学び」も欠かせない要素です。同時に、オープンに協力し合える素晴らしいチームの存在も大きく、全員の努力が結集して価値ある成果に繋がる瞬間は、何にも代えがたいモチベーションになります。
そして、こうした日々の献身的な努力を会社がしっかりと認め、評価してくれるという安心感が、さらなる高みを目指すための大きな支えになっています。
広報:
試行錯誤そのものを「愉しむ」寿美さんと、インパクトと学びを「原動力」にするSabinさん。動機は違っても、二人とも仕事に対してすごくポジティブで、そのエネルギーが周囲にも良い影響を与えている気がします。
■ 次のステップに向けて
広報:
今後チャレンジしたいことはありますか?
寿美さん:
生成AIの発展により、プロトタイピング(試作)のハードルは劇的に下がりました。これからは、そこで作ったモックアップを「どう自社のビジネスやサービスとして着地させるか」がより重要になると感じています。 そのため、単なる技術活用にとどまらず、BizDev(事業開発)の領域まで視野を広げ、技術やアイデアと、ビジネスを繋ぐ力を伸ばしていきたいです。
Sabinさん:
次の大きな挑戦として、すべてのクラウドアカウントにおけるコスト最適化の継続的な改善と維持に注力していきたいと考えています。もちろん、システムの安定性、品質、そして高可用性を決して損なうことなく、この最適化を両立させることが私のミッションです。
同時に、AIおよびMLOpsの領域もさらに深く追求したいと思っています。単なる実験に留まらず、より安定し、信頼性の高い「プロダクションレディ(本番でそのまま安定して使える状態)」なシステムを構築することに、強いこだわりを持って取り組んでいく予定です。
最終的には、こうした技術的な取り組みを会社の大きな目標と合致させ、組織全体の成功に対して一貫して貢献し続けられる存在を目指しています。
広報:
技術のその先にある「ビジネスの成功」や「組織貢献」まで見据えている視座の高さが素晴らしいですね。お二人の次なる挑戦が、グラッドキューブをどう進化させるのかとても愉しみです。
■ 「グラッドキューブらしさ」を感じる瞬間は?
広報:
「ここがグラッドキューブらしい」と感じる瞬間はありますか?
寿美さん:
AIなどの新技術へのキャッチアップや、チャレンジの「スピード感」です。 市場環境が激変する中で、これまでの延長線上で物事を考えるのではなく、未来を予測して先手を打っていく。その変化を恐れずに挑戦している瞬間に、強くグラッドキューブらしさを感じます。
Sabinさん:
個人の努力がミクロな視点までしっかりと評価され、それが組織全体にオープンに共有されて、チームの成功へと繋がっていく。そんなプロセスを目の当たりにする時、グラッドキューブらしさを強く感じます。こうした透明性があるからこそ、学びや協力、そして継続的な改善を尊ぶ文化が根付いているのだと思います。
また、会社の進むべき方向性や計画が全社員に共有され、全員が当事者意識を持って動ける環境にも、この会社ならではの良さを感じます。難しい課題に直面しても、職種を超えてアイデアを出し合い、信頼関係の中で支え合いながら解決策を見つけ出す。そんな「一丸となって挑戦する瞬間」にこそ、グラッドキューブの精神が表れていると感じます。
広報:
スピード感ある挑戦と、それを支える透明性とチームワーク。この両輪があるからこそ、変化の激しい時代でも成長し続けられるのかもしれませんね。
■ グラッドキューブで挑戦したいあなたへ
広報:
最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!
寿美さん:
私たちは今、絶賛「AIで何ができるか」を模索している真っ最中です。 業界の変化も激しいですが、それに対応するために会社自身もものすごいスピードで変化しています。そういった変化をポジティブに捉え、一緒に愉しめる方をお待ちしています!
Sabinさん:
常に好奇心を持ち、自ら進んで挑戦し続けること、そしてオーナーシップを持って課題の核心を深く理解しようとする姿勢を大切にしてください。新しいことを学ぶ意欲を持ち、チームと明確なコミュニケーションを図りながら密に連携できる方を、私たちは歓迎します。
地道に努力を積み重ねれば、この会社にはそれを支える強力なバックアップがあり、成長のチャンスや正当な評価が必ず待っています。あなたの献身的な取り組みは、価値ある成果として実を結び、相応しい役割やポジションへと繋がっていくはずです。
広報:
変化を愉しみ、自ら行動する人には、最高の環境とサポートが待っているということですね。寿美さん、Sabinさん、本日は貴重なお話をありがとうございました!
■ 最後に
今回の対談を通じて強く感じたのは、お二人が「技術」を単なるツールとしてではなく、「誰かの課題を解決し、価値を最大化するための手段」として心から愉しみながら使いこなしている姿です。
寿美さんの「AIによる劇的な効率化」も、Sabinさんの「緻密なコスト最適化」も、その出発点は常に「組織やお客様のために今、自分ができる最善は何か」という純粋な貢献意欲にありました。
個人の探究心がチームの信頼を生み、その信頼がさらなる挑戦を支える。そんな「技術と信頼の好循環」こそが、グラッドキューブを突き動かす原動力なのだと再確認できたインタビューでした。
私たちは、こうした「変化を面白がり、本質に挑む仲間」をいつでも求めています。一人では届かない高い壁も、このチームならきっと越えていけるはずです。
2026年も、グラッドキューブは止まることなく進化を続けます。 皆さまにとって、新しい一歩を踏み出す素晴らしい年になりますように。
次回は、また異なる部門で輝きを放つ受賞メンバーへのインタビューをお届けします。
どうぞお愉しみに!
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グラッドキューブでは、チャレンジしたいと望むすべての人に平等にその機会を提供しています!
この記事がウェブ業界で働くことを検討している方へ、願わくばその先にグラッドキューブで働くことを検討してもらえるきっかけになれば幸いです。
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引き続き、たくさんのご応募お待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。