こんにちは、グラッドキューブ経営戦略部( 広報・PR )の笠木です。
今回は、「企画で終わらせず、現場で価値に変えていく。」と語る「松永 治久さん」(所属:イノベーション統括本部 テクノロジー事業部 DX 開発チーム)に話を聞いてみました。
これまでのご経歴について教えてください。
新卒でセキュリティベンダーに入社し、ネットワークの構築やセキュリティ導入、関連サービスの設計などを経験しました。その後、モバイルシステムの開発現場に関わったことをきっかけにプロジェクトマネジメント( PM )の道へ。以来、一貫して PM としてキャリアを積み重ねています。
これまでに6社での勤務を経験しており、その中にはドローン関連企業での屋根点検アプリ開発など、ハードウェア寄りのプロダクトに携わったこともあります。ネットワークの基盤づくりから、実際に現場で使われるアプリやシステムの開発まで幅広く関わってきたことが、今の自分の強みです。
今の業務内容を教えてください。
現在はシステム開発の PM として、DX や生成AI を活用したプロジェクトを、企画段階から導入・運用まで一貫して担当しています。特に力を入れているのは、生成AI を活用した動画・画像・アニメーション関連の開発で、お客様と二人三脚で進めています。
また、AI カメラといったハードウェアの導入支援や検証も行っており、Alibaba Cloud などクラウド環境の設計・運用改善にも取り組んでいます。さらに、自動化の仕組みづくりやスクリプト整備による業務効率化まで、幅広く実務を担っています。
DX 開発チームならではの特徴や、他部署と異なる魅力は何だと思いますか?
私たち DX 開発チームの一番の強みは、経験豊富な PM が揃っていることです。PM 歴15年以上のベテランも多数在籍しており、コンサルティング的な視点から「本当に必要なシステムは何か」を見極め、無駄のない設計で確実に導入までつなげています。
また、「企画して終わり」ではなく、AI カメラなどハードウェアを含めて実際に現場で動く形まで仕上げられる実行力があります。お客様のニーズを起点に、短いサイクルで改善を繰り返しながら運用まで伴走できる点は、他部署にはない大きな魅力だと思います。
現在注力しているプロダクトやプロジェクトについて教えてください。
2025年以降は特に、生成AI を活用した映像分野のプロジェクトに力を入れています。動画生成や画像生成、アニメーション制作など、複数のお客様と並行して開発を進めており、日々新しい表現や活用方法に挑戦しています。
一方で、AI カメラといったハードウェアの導入案件も積極的に推進中です。PoC (*1) から本格的な運用までを一気通貫でつなげることを大切にしており、検証で終わらせず、実際の現場で使える形に落とし込むことを意識しています。そうすることで、お客様に「本当に役立つ価値」を届けたいと考えています。
(*1) PoC(Proof of Concept:概念実証):新しいアイデア、技術、製品、サービスなどの実現可能性や効果を検証するための手法
今後グラッドキューブで取り組んでいきたいことや、描いている展望があればお聞かせください。
今後は生成AI をコア技術として位置づけ、映像・画像・アニメーションの分野でより実用的で価値のあるプロダクト群を広げていきたいと考えています。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた独自性の高いサービスを展開しつつ、クラウド環境の最適化や自動化の仕組みを社内に標準化していくことで、運用コストや手間を大きく削減したいと思っています。
また、これまで培ってきた PM としての経験を次世代へ受け継いでいくための育成体制にも力を入れたいです。「企画だけではなく現場で手を動かせる人材」を継続的に育てることで、チーム全体の成長をスケールアップさせていきたいですね。
募集しているポジションについて、これから一緒に働く仲間へメッセージをお願いします!
生成AI やプロダクト開発において、「企画で終わらせず、実際に形にしたい」という思いを持った実行力のある方を求めています。AI カメラなどのハード導入や映像系のワークフローに興味があり、PoC から導入まで一緒にハンズオンで取り組んでみたい方は大歓迎です。
また、システム開発の受注につながる営業力を持った方もぜひ仲間になってほしいと考えています。経験の多さよりも、「やってみたい」という意欲を大切にしています。一緒に現場で価値をつくり、結果を出していきましょう!
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この記事がウェブ業界で働くことを検討している方へ、願わくばその先にグラッドキューブで働くことを検討してもらえるきっかけになれば幸いです。
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引き続き、たくさんのご応募お待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。