こんにちは、グラッドキューブ経営戦略部( 広報・PR )の笠木です。
今回は、「夢があるから続く。自分にしか書けない記事を世に出していきたい。」と語る「請川 公一さん」(所属:イノベーション統括本部 テクノロジー事業部 SPAIA / DRAGONチーム 編集長)に話を聞いてみました。
これまでのご経歴について教えてください。
大学から新卒入社したスポーツ新聞社に22年半勤めました。内勤の編集業務から外勤記者としてプロ野球やサッカー、芸能・社会など多岐にわたる取材現場を経験し、恵まれたキャリアを積ませていただいたと思います。トップアスリートや各界の著名人から取材を通して学ぶことも多く、今も親しくさせていただいている方もいるので、当時培った人脈はかけがえのない財産になっています。
入社から編集畑ひと筋だったのですが、40歳の時に営業に異動してからは本当に大変でした。慣れない職場である上、部数が減る一方の新聞を売る仕事は心身ともに超絶ハード・・・。思い出すのも辛いような経験も山ほどあり、今振り返れば人生に必要な時間だったと思いますが、紙媒体の限界を感じたこともあって転職を考えるようになりました。
そして、46歳で初めての転職。収入が減ってでも編集職に戻りたいと考えていたのですが、ちょうど SPAIA(スパイア)を立ち上げて間もなかったグラッドキューブとご縁があり、入社を決めました。
今の業務内容を教えてください。
SPAIA はオールジャンルを扱っているのですが、入社後に競馬だけ独立して SPAIA競馬ができたので、現在は競馬以外のスポーツ記事の作成をメインに行っています。
前職は大手新聞社だったので、当時は感じることのなかった苦労が多く、入社してからそのことを痛感しました。後発ウェブメディアの SPAIA は記者クラブに所属していないこともあり、取材申請をしても拒否されたり、大手と同じような速報記事を出しても全く読まれなかったり、様々な面で「壁」を感じました。
既存メディアと同じ土俵で勝負しても勝てないので、他にない着眼点や切り口を工夫しながら日々の記事を書いています。そんな状況だからこそ人脈が活きることも多く、人とのご縁は大切にしないといけないなと日々感じます。
編集チームならではの特徴や、他部署と異なる魅力は何だと思いますか?
当たり前ですが、メディア運営は24時間体制です。土日もなければ深夜でも早朝でもお構いなしにニュースは飛び込んでくるし、トラブルが起きることもあります。私はかれこれ30年間この世界で生きているので慣れていますが、未経験の方にはなかなか厳しい職場だと思います。シフト制で勤務して各部員が交代で休日を取りながら対応するのでワークライフバランスは確保されていますが、常にアンテナを張って世間の動きに敏感であることが必要です。
魅力は自分たちの発信が少なからず世間に影響を与えることですね。記事を読んでもらえたら嬉しいし、動画の視聴回数が伸びても嬉しいし、時にはそれがきっかけで何か変化が起きたり、ユーザー様から喜びの反応がいただけたりするとやりがいを感じます。SPAIA はまだまだ認知度は低いですが、AI とデータを活用した唯一無二のメディアとして影響力を拡大していきたいです。
どのようなところに仕事のやりがいを感じていますか?
元々、文章を書くのが好きで新聞社に入ったので、今も好きなスポーツの記事を書いているだけで幸せです。AI の進化でこれからはライター稼業がどんどん厳しい時代になっていくとは思いますが、文章は奥が深いので、まだまだ AI には負けません(笑)。「文は人なり」と言われるので、何歳になっても自分を磨いていき、もっともっと突き詰めて自分にしか書けない記事を世に出していきたいです。
また、最近は若手部員に記事作成などについて指導することも多いのですが、レベルアップしていくのを実感できた時も嬉しいですね。
この仕事で求められるスキルや姿勢は何だと思いますか?
仕事をする上でいろいろなスキルが求められますが、一番大切なのは「好き」だということです。スポーツが好き、競馬が好きでないと務まらないでしょう。好きじゃない人が書いた記事はおそらく読まれないし、好きじゃない人が出ている動画は多分観られません。
スキルは後からでも学んで身に付けることができますが、興味がないことを好きになるのは簡単ではありません。月曜から金曜まで9時5時で働いて土日は完全オフというような職場ではないので、好きかどうかは極めて重要だと思います。
募集しているポジションについて、これから一緒に働く仲間へメッセージをお願いします!
皆さんは「夢」をお持ちでしょうか。SPAIA は後発である分、まだまだ伸びしろがあり、今後は世界展開していく計画です。青臭いことを言うようですが、夢を見られる環境ほど恵まれたものはありません。
もちろん、お金も大切です。でも、お金のためだけに働く仕事はいずれどこかで頭打ちするでしょう。決してラクな仕事ではありませんが、夢があるから続くんです。意欲とヤル気に満ちたあなた、一緒に夢を追いかけましょう!
=============================
グラッドキューブでは、チャレンジしたいと望むすべての人に平等にその機会を提供しています!
この記事がウェブ業界で働くことを検討している方へ、願わくばその先にグラッドキューブで働くことを検討してもらえるきっかけになれば幸いです。
下記サイトよりお気軽にお問い合わせください。
引き続き、たくさんのご応募お待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。