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思考力を活かして、設計・ディレクション・開発までこなすフルスタックエンジニアがGIGで目指す姿とは?

さまざまな経験から導いたのは「チームプレーが光る会社で働きたい」という答え


—土屋さんがGIGにジョインするまでのキャリアを教えてください。

僕はデジタルクリエイティブの専門学校であるHALでロボット開発を専攻し、卒業後は、広告系のメディアやアプリを制作しているアドバンという会社に入社。エンジニアとして、アプリやWebメディアを作っていたんですけど、より幅広い経験ができてスキルアップに繋がる環境に飛び込みたくて10ヶ月で退社してしまいました。

そこで出会ったのが、アイモバイルという会社です。入社後は「SDK」と呼ばれる広告の配信システムの開発に携わります。入社から1年が経った頃、念願かなって人材系の自社サービスのデザインからインフラ設計、実装までを一任されます。はじめてのことが多く不安はありましたが、リリース日が決まっていたので立ち止まることはできません、とにかく走り出しました。

サービスインまでに、デザインをブラッシュアップするためのデザイナーリソースが確保できませんでした。そこで「なぜここにボタンが必要なのか」「なぜこの大きさなのか」と自問自答を繰り返し、自分なりの答えを導き出すことに。わかったことは、理由を洗い出せば、専門領域ではないデザイン領域であったとしても、納得のいく答えを出せるということ。自分の引き出しが増えたのを感じた経験です。

このサービスのクローズを機に、アイモバイルの退社を決意しました。


—ひとつのサービスがクローズするとは言っても、他のサービスやプロジェクトもあると思うのですが、退社を決意したのはなぜですか?

一人で黙々とサービスを作ってみた結果、企画やディレクション、設計などプロジェクトの上流工程から関わり、チームで大きな仕事をしたくなったんです。しかしアイモバイルでは、チームでやる仕事があまりなく、理想のキャリアを描けないような気がして。

もっとチームで知恵を出し合い、幅広い領域に関わって、イチから大きく育てていくような仕事がしたいなと思って、転職活動を始めました。


—GIGに入社したのはなぜですか?

実は前の会社に入社する前、岩上さんの前職場であるLIGの選考を受けたことがあったんです。偶然にも一次の面接官は岩上さん。二次で落ちちゃったんですけどね(笑)。その面接をきっかけに、急成長するLIGや岩上さんのことを意識するようになりました。

ちょうど前職を辞めようと思っていた時に岩上さんがGIGを設立することを知り、縁を感じて面接を受けました。そこで岩上さんが話してくれた、ここから組織を作って、テクノロジーとクリエイティブで世界をより良くすることで「Good is good.」を目指すというビジョンに共感して入社を決意しました。

アンテナを高く、広範囲をカバーできる存在に


—GIGではどのようなお仕事を担当しているのですか?

バックエンドエンジニアとして、受託のプロジェクトのインフラ設計と開発を担当しています。入社してすぐにスタートしたプロジェクトで、いきなり設計の一角を任せてもらえたのは嬉しかったですね。

これまで挑戦できなかったプロジェクトの上流工程に、入社早々から取り組ませてもらっています。

受託開発と同時に、自社メディアである『Workship MAGAZINE』のブラッシュアップにも取り組んでいます。

コンテンツ制作チームのメンバーと話し合いを重ねながら、機能の追加やバグの修正を積み重ねている最中。前職では得られなかった、チームでの開発ができる環境にもやりがいを感じています。


—お仕事は多岐に渡りますね。あらゆることを器用にこなすために、心がけていることはあるのでしょうか?

アンテナを高く張るようにしています。朝の通勤時間にFacebookを使って情報収集をするのが日課です。著名なエンジニアやマーケッターをフォローして、彼らがシェアした記事を読む方法がおすすめです。特定のメディアだけを見るようなスタイルよりも、自分がドンピシャで関心のある記事だけを拾えるので、効率的でもあります。

僕はバックエンドエンジニアという肩書きをもらっていますが、実はそこだけに注力するつもりはなくて。たとえ、デザイナーやディレクターがアサインされていないプロジェクトだったとしても、「理由」を突き詰めて考えることで空いたポジションを埋められる存在を目指しています。

そんな存在になるには、幅広い知識をもち、さらに新しい情報を常にキャッチアップし続け、自身の引き出しを増やす続ける必要があると思っているんです。

自ら技術面をリードし、GIGエンジニアの層を厚くしていきたい


—自ら幅広い業務をカバーし、職域を広げていると思うのですが、今後はどのような方向を目指そうと考えていますか?

近い将来に、テクニカルディレクターのような存在になりたいと思っています。僕は設計や技術的な打ち合わせなど、プロジェクトの上流工程に関わるのが好きだし得意なのことも分かったので、その部分を伸ばしていければいいなと思います。

ロジカルシンキング力を生かし、プロジェクトを最良の方向に導いていけるようになりたいです。



—GIGには教え教わる文化が早速根づいているそうですが、土屋さん自身は今、仲間と関わる中でどんなことを感じていますか?

仕事をする中で感じるのは、スキルの高いメンバーが身近にいるということ。特に役員の賀川さんは僕にない知識や経験をたくさん持っていて、よくアドバイスをもらいます。ソースレビューやフィードバックをしてくれることも少なくはありません。つまずいた時に解決策を相談できる人が近くにいると、作業効率も上がるので、とてもありがたいですね。



—GIGにはチームで互いにサポートしあい、成長できる環境があるということですね。

はい。僕個人としてはエンジニアメンバーの層をもっと厚くしたいと思っています。特に僕が苦手とするコーディング分野に長けているメンバーを育成していきたいですね。僕がコードを書こうとすると、効率を重視しすぎるあまり考えすぎちゃうんですよね。

仲間が増えたら僕の持っている知識を共有し、効率的にコードを書ける人を増やしていきたいなと。

そのためにはまず……岩上さんを砂に埋めたいですね(笑)。

GIGでは、一緒に文化を創っていくメンバーを募集しています!


現在GIGでは、エンジニアを中心としたメンバー募集を積極的におこなっています。「話を聞きたい!」な方も「一緒に仕事がしてみたい!」な方も。Good is goodな世界を目指して、ぜひ一緒にたくさんの挑戦をしていきましょう。

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