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「なんとなく動画を作りたい」「いろいろな場面で使える動画があれば便利」
そんな思いで動画制作を検討する企業は少なくありません。しかし、作った動画をどう活用するか、どこにどう届けるかまで考えることが、効果を最大化するうえで重要です。
GIGでは、動画の企画・撮影・編集はもちろん、Webマーケティングにおける活用支援まで一気通貫でサポートしています。Webサイトや記事、広告など他のコンテンツとの連携も視野に入れながら、企業の目的に沿った最適な表現と届け方まで提案できる点が、GIGの大きな特徴です。
本記事では、こうしたGIGの動画制作チームの取り組みや具体的な支援事例を、動画ディレクターの久保さんに伺いました。
久保 孝平(くぼ こうへい):動画ディレクター / プロデューサー。企画立案から撮影ディレクション、制作進行管理まで一貫して担当し、クリエイティブと実務の両面からGIGの動画プロジェクトを支えている。企業プロモーション、番組制作、VTuber、プロスポーツ演出など幅広い領域で動画制作に携わる。
設計から活用まで、動画を「届ける」支援体制
ー久保さんは動画ディレクターとして、企画から撮影・編集、納品後の活用支援まで手がけられています。さまざまなプロジェクトに携わってきたなかで、GIGの動画制作支援にはどのような強みや特徴があると感じていますか?
GIGの強みは、動画制作会社ではなく、デジタルコンサルティング・制作の会社であることです。そのため、動画単体ではなく、WebサイトやLP、記事、広告など、他のコンテンツと一体で設計・制作できることに強みがあります。
たとえばサイト制作のプロジェクトでは、動画をファーストビューやサービス紹介に組み込んだり、インタビュー動画とテキスト記事を同時に展開し露出面を増やしたりすることができます。このように、動画を「どう活用するか」まで見据えて伴走できることが動画制作会社との差別化になると考えています。
動画の企画・演出設計、制作実行、配信設計、効果測定などの上流から下流まで一気通貫でサポートできることで、動画を作るだけでなく、どう届け、どう成果につなげるかまで考えられる体制がGIGの強み。コンテンツ戦略の一部として最適な形で制作していることが、現在評価いただいているポイントだと感じています。
ーGIGには、企業さまから動画制作に関するどのようなご相談が寄せられていますか?
とくに多いのは、Webサイト制作と動画制作をセットで依頼したいという相談です。最初から「こういう動画を作りたい」と明確に決まっていることは少なく、多くは「とりあえず動画があったほうがいい」「サイトのトップに動画があると見栄えが良さそう」といった考えをもたれご相談いただきます。
そこからGIGは、動画制作の目的やターゲットをお客さまと一緒に整理します。文字や写真だけでは伝わりにくいサービスや企業の魅力を、動画ならではの表現で補強するイメージです。これにより、目標や届けたい相手が明確になることで、動画の内容や演出の優先順位も定まり、より効果的な動画制作につながります。
GIGが手がけた動画支援の事例
ーでは、これまでにGIGが支援してきた具体的な事例を教えてください。
はい、それでは3つほどご紹介しますね。
まず、株式会社SUNAYAMAさまのケース。社名変更に伴うリブランディングの一環として、新しいブランドイメージを効果的に伝える目的で、サイトのトップページにおける動画制作のご依頼をいただきました。
制作にあたっては、「女性に向けて、これまで提供してきた靴下という商品にとどまらず、ライフスタイルに寄り添うイメージを届けたい」という想いがありました。そこで私たちが大切にしたのは、動画を単体で完結させるのではなく、Webサイト全体のデザインやトーンに調和させることです。サイトと動画の演出を意図的に連携させることで、一体感と深みのある世界観を表現しています。
次にご紹介するのは、EC戦略コンサルティングを行うスマートセクションさまの事例です。立ち上げから間もない企業だったこともあり、まず必要だったのは認知度の向上と事業内容を分かりやすく伝えること。そのため、会社の第一印象を大きく左右するサイトのフロントビューに動画を組み込み、印象に残る演出を目指して制作に取り組みました。
動画の構成は「メッセージ×ロゴ演出」を軸に設計しました。これは、企業の伝えたいメッセージをわかりやすく届けつつ、ロゴを印象付けることで、ユーザーの記憶に残りやすくする狙いがあったためです。文字情報とロゴの動きを重ねることで、視覚的に印象に残る仕掛けを作りました。
最後に、プルデンシャル・ジャパン・テクノロジーさまの事例をご紹介します。社名変更という大きな節目に合わせ、新しい企業イメージを届けるため、サイトのファーストビューに表示する動画の制作をご依頼いただきました。
デザイナーが作成した静止画をベースに動画化し、デザインに込められた意図を損なわず、細部まで丁寧に映像化することに注力しました。とくに、粒子の表現や色のニュアンスといった繊細な要素は難しかった部分ですが、こだわって仕上げています。
戦略的な動画活用のはじめの一歩を、GIGがサポート
ー最後に、GIGの動画制作に興味を持っている方々に向けてのメッセージをお願いします。
GIGでは、企業の目的や課題に合わせて幅広い動画制作に対応しています。プロダクト紹介動画や広告・プロモーション動画、企業ブランディング動画など、多様なジャンルの制作を企画段階からサポートし、それぞれの目的に応じた最適な表現や演出を提案します。
とくに、動画をどう活用すれば効果的かわからない企業さまや、初めて動画を導入する場合にも、気軽に相談していただける体制を整えています。動画は作るだけでなく、「どう届けて成果につなげるか」が重要です。
まずは一緒に話してみることで、動画制作の可能性を具体的にイメージしていただければと思います。GIGのチームが目的に沿った最適な表現と活用方法まで伴走しますので、気軽にご相談ください。
(この記事はGIG BLOGからの転載です)