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ブランドの根っこを一緒につくり、一緒に守っていく。
GIFT*カケル#2 ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社(UCC) 事業開発部ブランドマネージャー 小牧美沙さまGIFTにとってブランディングは、お客さまとともに創り上げる“かけざん”のようなもの。そんな、お客さまとの幸せなかけざんを振り返るGIFT*カケル。#2は前回に引き続き、ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社さま。今回はブランディングの発起人である小牧さまにご登場いただき、その裏側やG I F Tの担当者との関係性を語っていただきました。自ら手を挙げた、ブランディングプロジェクト。GIFT吉田:いつも密にやり取りさせていただいているので、今日はあらたまった感じが恥ずかしいん...
魂を見つめ直した先にあったのは、コーヒーへの揺るぎない愛。
GIFT*カケル#1 ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社(UCC) 代表取締役社長 柳原 優樹さまGIFTにとってブランディングは、お客さまとともに創り上げる“かけざん”のようなもの。そんな、お客さまとの幸せなかけざんを振り返るGIFT*カケル。#1はUCCグループ独自のカプセル式コーヒーシステム「ドリップポッド」の開発・販売を手がける、ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社さま。今回は代表取締役である柳原さまにご登場いただき、新規事業におけるブランディングの価値や生まれた変化について、GIFT代表の池戸と語っていただきました。言葉にできなかった想いを、歴史から紐解く。池戸:柳原さん...
100年先も、日本の中心で愛される神社へ。
穏田神社 宮司 船田睦子さま*「当時25歳。やりたいことがあった。いつか宮司を継ぐことはわかっていたけれど、やっぱり急には受け入れられない。一生続けていくことになる仕事。悩んだけれど、家族や自分の生活もある。選択肢はなかった。」日本のトレンドの最先端を生みつづけてきた渋谷と原宿。そのちょうど真ん中あたりに、400年以上つづく小さな神社がある。その存在は、意外と知られておらず、『こんなところに神社があったのか』と驚く人も多い。穏田神社。宮司の船田睦子さんは29歳の女性(2022年時点)。先代の宮司である父を病で亡くし、選択の余地なく後を継ぐことが決まったのが、彼女がまだ25歳の頃だった。幼...
あの経営者から学んだ、長く愛されるためのブランディング #2
前回の記事に引続き、テーマは「あの経営者から学んだ、長く愛されるブランドの育て方」。株式会社ウェルカムさんの横川社長にふと聞いた、ブランドづくりの秘密について。前編はDEAN&DELUCAの話が主だったが、別のブランドについての話を。TODAY’S SPECIALをご存知だろうか。「今日を特別にする、食と暮らしのDIY」をテーマに、食品、雑貨、本、衣服、植物など生活にかかせないさまざまな道具が一同にあつまるマーケットのようなにぎやかな店内。自由が丘の第一号店にはじまり、日比谷、渋谷、新宿、京都、神戸と広がりを見せている。個人的にもすごく好きなお店で、つい寄りたくなってしまう。時代を捉えた...
あの経営者から学んだ、長く愛されるためのブランディング #1
株式会社ウェルカムさま*ご縁あって理念開発からはじまり、採用支援、インナーブランディングなど、かれこれ10年ほどのお付き合いをさせていただいている企業様がある。株式会社ウェルカムさん。DEAN&DELUCAやTODAY’S SPECIAL、GEORGE’S、CIBONE・・・といった、食とデザインを中心にライフスタイルショップを展開されている。ご存知の方も多いだろう。一つひとつのブランドに個性と魅力があって、つい何度も足を運びたくなってしまうお店たち。どうやったら、こんなブランドを次々とカタチにしていけるのだろう。そう思い、ふと代表の横川さんに「強いブランドのつくり方のコツってなんですか...
本人よりもあきらめない、スポーツトレーナー。
合同会社フィジックさま*宮城県仙台市にある、10年ほどつづくスポーツジム・接骨院を運営する会社、合同会社フィジック。同社からご相談をいただき、経営理念・ストアネーム・ストアロゴ・WEBサイトを一新するブランディングプロジェクトをご一緒させていただいた。キッカケは、WEBページを見つけていただき、お問合せをいただいたことだった。代表を務める佐々木さんは自身も、バレーボールをされていた方。現在はプロサッカー選手や様々なアスリートの方が、県外からもトレーニングを見てほしいと駆けつけるほどのスポーツトレーナー。もちろん、プロの方だけでなく、パーソナルトレーナーとして佐々木さんにお願いしたいという...
経営理念が定まると、売上が上がるのか。
株式会社悠石さま*ブランディングの仕事をご一緒するうえで、僕たちはまず企業理念から設計・再設計するようにご提案させていただいている。その時、このような質問をうけることがある。「経営理念が定まることで、会社の売上が上がるのか。」実際企業の商品・サービスによるところはあるが、営業成績が上がりやすいケースがあるので過去の実体験をご紹介したいと思う。ある墓石販売会社のお客さまの経営理念を策定させて頂いた時の話。その会社は、全国に霊園を持ちつつ、お墓を売る仕事をしていた。 お墓を買う。あまり馴染みのない買い物かも知れないので少し説明をすると、値段はお墓によって(その霊園によって)結構な差があるもの...
事業を通じて、なにを提供するか。
株式会社高橋仮設さま*きっかけは、一本のメールだった。「自分たちが長年考えてきたこと、実践したことがようやく花開こうとしている。けれど、突き詰めるほどに、どう言葉にしていいかわからない。色んな会社を探し回って、やっと見つけたのが、『企業ブランディング』というキーワード。検索をする中で、一番ピンときたページに問い合わせをした。」そうお話頂いたのは、新潟県新潟市にある仮設(足場)会社、高橋仮設さま。一般的な認知で言えば、とび職。建設における、足場を組み上げる仕事。余談になるが、私たちは職人と呼ばれる人たちや、仕事に向き合う姿勢に対して親近感を覚える。自分たち自身が、ものづくりの現場に携わって...