「ルーティンはほぼないみたいな書き方をされてますけど、全然あります、普通に!でも…」(いきなりネタバレ)
外からはほとんど見えない営業アシスタントのお仕事。どのような人がどのように働いているのか、またゲットイットのアシスタント業務はどう違うのか、11年間のメーカー勤務を経てゲットイットに入社したkanaさんに語っていただきました。「でも…」の続きをぜひご確認ください!
―――なぜゲットイットに転職をされたのですか?
前職はメーカーにいたんですけど、製品を修理してずっと長く使ってくれるお客さんって結構いたんですね。なんだけれども、(会社が)どんどん変わっていって、修理じゃなく取り替えしかできないみたいな制度になって。「長く使ってもらう」からどんどん「新しい物を買ってもらう」「使っては捨て」みたいな方向にシフトしていった風に私には感じられて。今度はそういうところじゃない、人が永く必要とするような物やサービスを扱う業界がいいなと思っていました。
その中で、(ゲットイットの)まだ使えるものを使っていくっていう部分にピンときたっていうのがありますね。あとは、営業アシスタントの募集ではあったんですけれども、それ以外のことができそうだなって。私はどれか一つの職種を突き詰めたいというのが特段なかったので、何かそれ以外のものになりたいと思った時に、比較的に移行しやすいのかなっていうところがありました。
―――他の会社でいいなと思ったところはありましたか?またそのポイントは?
いくつかあったように思います。結局最終的にはアシスタント系に落ち着いていたような気がしますね。そこでさらに自分が勉強できるかとか、永続的に誰かの役に立つというのが分かる仕事がいいなと思っていました。
ある会社の面接を受けた時に、社長がすごいむかつくヤツで嫌だったんですけど(笑)、そこの人たちがみんなこの社長が怖いんだろうなっていうくらいビクビクしているのを見て、こういう会社は嫌だなと。別に受かりもしませんでしたけれども、こっちも願い下げです!みたいな。あはは(笑)
―――営業アシスタントの業務内容を教えてください。
ものすごいざっくりした感じでお話しすると、(営業が出した見積りの)書類を作ったり受注の処理をしたりですね。物を手配する、あるいは、検査・出荷に回すっていう一連の流れをうまく回すみたいな役割かなという感じがします。
注文が来たら出荷にまつわる情報をシステムに書き込んだり、お客様と直接やりとりをしたりすることもあります。頻繁にやりとりするお客さんの場合は、(営業から)言われなくても出荷に関する部分とかをこっちで巻き取ってやっています。
―――それ以外の特殊な業務はありますか?
特別にやっているっていったら、社内の色々なプロジェクトに参加しているところでしょうかね。「これをやった方がいいよね」というものについて、部署や職種関係なく「参加したい人ー?」って(誰かが募集をかける)。私は、保守の開発プロジェクトに携わって、コールセンター立ち上げの一番最初の部分から関わらせていただいています。
―――普段、心がけていることはありますか?
概念的な話かもしれませんけど、営業さんが取ってきた案件を、検査~出荷の流れがスムーズにいくようにと思っています。みんなが使っている表が使いづらいなとか分かりづらいなとかいうのがあれば、もうちょっとどうにかならないかなと提案をしてみたりというのはあります。
―――アシスタント側から営業さんに何か提案することはありますか?
ゼロではないですかね。って言って、あんまり思い浮かばないんですけど(笑)
もし何かあれば言いますね。けど、直らないときはもう諦めます!(笑)そこはもう自分がなんとかするしかない、(本人が)悪気がなくてやっていることはもう、何回言っても直らないので…ふふふ(笑)
―――「こういう営業さんだとやりやすい!」というのはありますか?
受け渡しが上手な人がいいですね。「(何の情報も集まってないけど)これ、出荷するんで!」みたいな感じの時もありますし!!!(笑)
情報が揃っていないと表が完成しないっていうのはまぁ全員分かりきっていることだと思うんですけども、まぁ、それがなかなかどうして(笑)そこが抜ける人もやっぱりいらして。その辺は自分が気付いて「ここどうなってます?」と聞いています。後の工程の人たちが楽になるように。
なので一つ何か頼み事をするにしても、(後の工程には)こういう情報が必要だろうなっていうのをきちっと考えられる人の方がそりゃ、やりやすいですよね!(笑)別にこれ、アシスタントとか関係ないと思いますけど。
―――ゲットイットのいいなと思うところは?
ん〜・・・そうですね、居心地がいいですね。みんなそれぞれに自分にできることをがんばっているなという風に、私には見えていて。
さっき言った「この人何回言ってもできないな」っていう部分って、たぶん自分も同じで、恐らく自分でできていないと気付けていなかったりする。でもそこじゃなくて、「自分ができるところをより伸ばしていこう」みたいなところがあるから、居て心地良いんだと思います。
―――入社してみて、業務のイメージに違いはありましたか?
(会社の紹介で)ルーティンはほぼないみたいな書き方をされてますけど、それはたぶん違って、全然あります、普通に。
でも、ルーティン(でやらなければいけないこと)をどれだけ自分で効率化したりだとか、やり方については自分で考えてやっていい。他の会社なら「こう決まったやり方があるからこういう風にしてください」で終わりだったかもしれないなと思います。あとは、事務に限らずですけれども、稟議を回すっていうのがないし、必要なものは自分で勝手に買っていいというのにはびっくりしたし、効率いいなというか、「すごい早っ!」と思いましたね。
―――ゲットイットの営業アシスタントに合う人はどういう人だと思いますか?
色々好奇心を持っている人が合うかなと思います。あとは柔軟な考え方かな。一つの書類のやりとりがあったとしても、やり方が決められているわけではないので、自分で「こうしたらどうかしら」って思えるような好奇心があるといいかなって思います。受け身じゃない人とも言えるかもしれませんね。
あとは、環境が変わっていくことが多いので、それに柔軟に対応できる人がいいのかなって思います。「私これしかできないんで」っていうようなマインドだと、自分が辛くなるかしらと思います。
(変化は多いし)その変化を自分で巻き起こせる人っていうのもいいんじゃないかなって。自分の業務だけじゃなくて、「こうしてみたらもっと会社全体が良くなるんじゃないですか?」とか「ここら辺が効率化できるんじゃないですか?」みたいな、そういうのを提案できるような人だと、会社にとってすごくいいかなって思います。
入社する側も採用する側も、縁というか、合う合わないありますよね、やっぱり。
率直な感想、意見をありがとうございました!
普段営業のメンバーがバッサリ切られている光景が目に浮かびます。笑
(採用担当:加藤)