2026年10月1日(木)11時から、ゲットイット本社で2027年卒の内定式を開きました。参加した内定者は3人です。
今回は、式に同席した広報の谷口が、この日の様子と、そこで印象に残った言葉をお伝えします。
今の気持ちを聞きたい
内定式を見ながら、ひとつ思っていたことがあります。
「嘘を言ってほしくない」ということです。
広報として、会社について事実と違うことを世の中に発信しないのは当然のことです。だからこそ内定者の皆さんにも、「それっぽい言葉」ではなく、今、本当に思っていることを話してほしいと思っていました。
そう思ったのは、式次第に「内定者の意気込み」という項目があったからです。
自分が新卒で入った企業にも内定式はあったのか。もう10年以上前のことで、記憶はあやふやです。
ただ、当時の自分なら、事前に「意気込みを話してください」と言われたら、「即戦力になります」「がむしゃらに働きます」とかそれらしいことを考えて言っていたのではないかと思います。すみません、平成3年生まれです。
就職活動をして、内定をもらえたらひとまずゴール。残りの学生生活を満喫しないと。当時の自分は、そんなことで頭がいっぱいだったはずだからです。
「そんな硬い感じにしないで」から始まった内定式
式は、司会を務めたHR部門の高橋さんの「そんな硬い感じにしないで」という呼びかけから始まりました。
最初は、内定証書の授与です。
HR部門長の武さんが一人ひとりの名前を呼び、内定証書を読み上げました。
証書には、
「これから一緒に働いていけることに私たちもワクワクしています」
という一文が添えられています。

役員からの歓迎メッセージ
続いて、3人の役員から歓迎のメッセージが贈られました。
執行役員兼エンタープライズ事業部長の新垣さんは、創業25年、会社が変化してきた中でも、「その人らしく働けること」と「お客さまの悩みに簡単に諦めず向き合うこと」は変わっていないと話しました。
執行役員兼コアビジネス事業部長の田村さんは、自身も異業種から入社した経験から、「変化を楽しむ」ことと、変化が多いからこその会社の柔軟さについて伝えました。
最後は、HR部門長の武さんです。
紙に「きく」と書き、「聞く」「聴く」「訊く」の違いを説明しました。
社会人になって大切なのは、相手の話をちゃんと「聴く」ことと、分からないことを自分から「訊く」こと。
「分からないことはどんどん訊いてください。訊くのは恥ずかしいことじゃない」
そして、いよいよ内定者3人の意気込みです。

3人が話してくれた、等身大の言葉
広報として抱いていた心配は、杞憂でした。
3人は、それぞれの言葉で、今の率直な気持ちを話してくれました。
1人目のUさんは、
「ちょっと緊張しすぎて頭が回らなくなってしまっていたんですが」
と切り出しました。
学生時代は体育祭や文化祭の実行委員を経験し、その中でコミュニケーションを取ることを学んだそうです。
入社後は、周りの人と話をしながら、分からないことがあったら素直にいろいろな人に訊き、自分自身も成長しながら会社に貢献していきたいと話してくれました。
2人目のKさんは、
「本当に温かい雰囲気で皆様に迎え入れていただいて、本当にほっとしているというか、安心しております」
と、まず今の気持ちを口にしました。
そして武さんの話を受けて、
「分からないことはそのままにせず、自分から訊いていきたい」
と続けました。
最初は迷惑をかけることもあると思うけれど、しっかり頑張っていきたい。そんな言葉で締めくくりました。
3人目のMさんは、ゲットイットへの入社を決めた一番大きな理由を話してくれました。
選考を通して話をした社員の皆さんが魅力的で、
「この方々と一緒に働きたい」
と思ったこと。
そして、
「この環境であれば自分らしく、ありのまま働いていけるな」
と思ったこと。
その気持ちを心の奥底に持ちながら、初心を忘れずに頑張っていきたいと語りました。
言葉はそれぞれ違いましたが、3人の話に共通していたのは、ゲットイットで働く「人」について触れていたことでした。
選考の中で会った人たちと、一緒に働きたいと思った。
自分たちが選考を受ける中で感じたことを、そのまま話してくれたように感じました。
そして3人とも緊張していたのか、意気込みは少し駆け足気味に終了。
その様子も含めて、「用意してきた正解」を話しているのではなく、等身大だなと思いました(笑)。
お互いに「一緒に働きたい」と思えるまで
ゲットイットの面接は、2〜3回行われます。
選考が進むにつれて、面接官は役職者から、実際の現場に近いメンバーへと変わっていきます。
候補者にとっては、選考が進むほど「ゲットイットで実際にどんな人たちと働くのか」が見えてくることになります。
一方で会社側にとっても、実際に一緒に働くことになるメンバーが、「この人と一緒に働きたい」と思えるかどうかを確かめる機会になります。
会社が候補者を選ぶだけでも、候補者が会社を選ぶだけでもありません。
お互いに話をして、「一緒に働きたい」と思えた先に内定があります。
10月1日に内定証書を受け取ってくれた3人も、そんな選考を経て、この日を迎えました。
内定式で、立派な決意表明を聞きたかったわけではありません。
今の3人が何を感じていて、なぜゲットイットを選んだのか。その言葉を、そのまま聞きたかった。
「嘘を言ってほしくない」と思いながら見ていた内定式でしたが、その心配は必要なかったようです。
次回予告
第2回では、HR部門(採用担当)の高橋さんに、面接から内定承諾、そして内定式に至るまでの話を聞きます。
第3回では、内定者3人に、実際に内定式に参加してみてどう感じたのかを聞く予定です