こんにちは。あにまるサポーターズのSです!
昨年の秋から冬にかけて、1匹の子猫「キジシロくん」を育てました。これから5回にわたって、「キジシロくん」が新しい家族のもとへ卒業するまでの様子をご紹介していきます。
親戚から届いた、小さな命
2025/10/9、夫の親戚がひとりで鳴いている子猫を見つけて保護してくれました。キジ白模様、体重215gの乳飲み子猫です。連絡を受け、子猫の授乳経験がある私たちが一時的に育てることになりました!「キジシロくん」が到着するまでの時間、粉ミルク・哺乳瓶・湯たんぽ・ペットシーツなどを急いで買い揃えました。
我が家には5匹の先住猫が暮らしています。「キジシロくん」のウイルス検査・ワクチン接種が完了するまで、1ヶ月ほど検疫期間です。先住猫と接触しないよう部屋を分けてお世話します。
右腕に古傷のような線があり、肘が少しだけ外側に曲がっていました。先天的なものか、ケガなのか...。幸い、問題なく歩けています!
保護翌日、スプレータイプのノミ・ダニ駆虫薬を塗布しました。
猫は出会う人で運命が決まるとよく言われます。ひとりで鳴いているところをたまたま見つけて、なんとかしたいと連絡をくれた親戚がいたからこそ、「キジシロくん」の命をつなぐことができました。
離乳食デビュー
保護当日は哺乳瓶に吸い付かず、離乳食にも反応しなかったため、シリンジでミルクを与えました。保護から3日後に再挑戦したところ、スプーンから離乳食を食べてくれました!
離乳期の子猫はまだ食べ方が不器用で、口や手がベタベタになりがちですが、「キジシロくん」はとても上手に食べる、手のかからない子でした。お腹がいっぱいになると、お手手で床をカキカキして「もういらない」と教えてくれます♪ こんなに小さくてもジェスチャーで意思表示できるのだと驚きました!
とはいえ、この時期の授乳・給餌は4〜5時間おき。夫婦で分担しながらも、なかなか大変な日々でした。
保護から5日目、体重が300gを超えました!体は小さいですが、歯の生え方から生後3~4週間と判断し、推定誕生日は2025/9/16に決めました。
トイレも自分でできるように
母猫がいる場合、子猫が自分でトイレができるようになるまで、お尻を舐めて排泄を促してくれます。それを模して、ティッシュでトントンとお尻を刺激してあげます。
保護から1週間後、敷いていたタオルが濡れていることに気づきました。ケースに紙砂を敷いたトイレを作ってみると、「キジシロくん」がさっそく使ってくれました!お手本もなく1人で習得してしまうなんて、猫はすごい!
実はその週末、私は2泊3日の社員旅行の予定がありました(社員旅行のエピソードはこちら!)。子猫は下痢・嘔吐・低血糖などの体調不良になりやすいですが、「キジシロくん」は体調が安定していたので、安心して夫に留守番をお願いして出発できました。
思いがけない通院
ところが、旅行先の宮古島できれいな海を眺めていると、夫から連絡がありました。「キジシロくん」の右の脇下が湿っていて、大きな穴が空いているというのです!!!
急いで病院へ連れて行ってもらうと、診察の結果は次のようなものでした。
- 右手の怪我と同時に負った傷と思われ、何かしらの動物に噛まれたのかもしれない
- 傷はかなり深く、子猫は回復が早いので表面だけ先にくっついていたが、次第に皮膚の中の膿が大きくなって破れてしまった
傷口を洗浄し、数針縫ってもらいました(体が小さいのでもちろん麻酔なし...)。縫われている間、「キジシロくん」はたくさん鳴いて訴えていたそうです。それを見ていた夫も、胸が痛くて泣きそうになったと話していました。本当によく頑張ってくれました。
抗生剤の飲み薬と塗り薬、それぞれを1日2回投与することになりました。
がんばりました!
小さな体で、思いがけない大きな試練を乗り越えた「キジシロくん」。次回は、傷の治癒とともにすくすく育っていく様子をお届けします!
(続く)