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創業記念企画!ギャプライズの歴史をたどるツアー ~17th Anniversary~

こんにちは!株式会社ギャプライズ HR広報推進室の川満です!

株式会社ギャプライズは2022年1月27日をもちまして、創業17周年を迎える運びとなりました。これも私たちと様々なカタチで関わっていただいている皆様のおかげでございます。創業から様々な変化を遂げてきた私たちギャプライズ。そんな私たちが創業から17年間どのような歴史をたどってきたのか、社名の由来である「Gap・Surprise・Rise」に当てはめて、振り返っていきたいと思います。

■創業から18期までに起きた「サービス」の"変化(Gap)"


――ECサイト運用代行から始まり、LPO、広告代理店、そして海外の先端的なテクノロジーを取り扱う

私たちギャプライズは2005年に東京都品川区 で、現在提供しているサービスとは少し離れた「ECサイト運用代行会社」として創業しました。2007年 から2009年にかけてはランディングページに特化した「LPO事業」やクライアント様の要望から「広告代理店事業」をスタート。そして、2012年からはイスラエルをはじめとする海外スタートアップ企業との提携を開始し、現在のメイン事業でもある「テクノロジーソリューション事業」を立ち上げました。

――2016年の大手企業からの受注が大きく流れを変えた

2012年より取り扱いを始めた『Clicktale(クリックテール)※現在はContentsquare(コンテントスクエア)』は先端的なテクノロジーでもあったことから、早々に日本市場のシェアを拡大していきました。エンタープライズ向けへの料金プラン変更に伴い、成長・拡大の鈍化をした場面もありましたが、2016年に某住宅サービスの大手企業様からClicktaleの受注をいただいたことをきっかけに以降、大手人材会社や大手メディア、大手スポーツメーカーなど、様々な業種のエンタープライズアカウントの受注が加速していきました。この流れに乗るように2014年から取り扱い始めた『Similarweb(シミラーウェブ)』も急激な市場拡大を見せました。

詳細情報:
Contentsquare(コンテントスクエア):https://contentsquare.com/jp-jp/

――2018年よりマーケティング領域以外のテクノロジーの取り扱いを開始

テクノロジーソリューション事業立ち上げ時より、マーケティング領域のテクノロジーを専門に取り扱いをしていましたが、2018年よりマーケティング領域以外のテクノロジーの取り扱いを開始。プロジェクト管理テクノロジー『monday.com(マンデードットコム)』をはじめ、誰もが簡単にプロフェッショナルな動画コンテンツが作成可能になるビデオコミュニケーションプラットフォームの『Powtoon(パウトゥーン)』、グローバル⼈材のリモート活⽤を簡単かつシンプルに管理できる『deel.(ディール)』など。

また、顧客業界においてもIT業界だけに留まらず、製造業、建設業といった幅広い業界のクライアント様にご利用いただいており、現在はデジタルマーケティングを中心としたデジタルビジネス支援企業として、驚くと価値を感じていただける先端的なテクノロジーソリューションを数多く提供しています。

詳細情報:
monday.com(マンデードットコム):https://monday.gaprise.jp/
Powtoon(パウトゥーン):https://powtoon.gaprise.jp/
deel.(ディール):https://deel.gaprise.jp/

■テクノロジーソリューション事業立ち上げから18期までに起きた「ヒト」の"変化(Gap)"

――テクノロジーソリューション事業の急成長と共に増えていく仲間

2012年時点ではギャプライズの従業員は23名でしたが、2021年には80名まで仲間が増えています。前述でもお伝えしましたが、2012年から2016年にかけてClicktaleとSimilarwebをはじめとしたテクノロジーソリューション事業が急成長。取り扱いソリューションも増え、それに伴って人材採用も加速していきました。東京都品川区での創業時から数えて4回のオフィス移転を繰り返し、2018年より現在の新宿オフィスで稼働を開始しています。

■イスラエル人と働いて得た"驚き・気づき(Surprise)"

――日本では当たり前のことに「なぜ!?」と立ち止まる気づきをくれた

イスラエルのスタートアップ企業とのビジネスにおいて、私たち日本の"当たり前"が通用しないことは多々あります。イスラエルの人たちと近い距離で働けば働くほど、日本との文化や商慣習、ビジネスシーンにおいての考え方の違いに気づかされてきました。

例えば、ビジネスシーンにおいて日本では、何かを意思決定する際には細かく段階を踏むことが多く、特にセキュリティ要件の確認や社内稟議においては時間がかかってしまうこともあります。私たち日本人にとっては当たり前の時間軸でも、イスラエルの人たちは「なぜそんなに時間がかかるんだ?」と私たちの"当たり前"に疑問を抱きつつ、遠慮のないフィードバック。私たちに「このフローが本当に最適なのか?」「目的に対して純粋な行動となっているのか?」などを深く考えるきっかけを与えてくれました。日本国内のみでビジネスをしているだけでは得られない気づきだったかと思います。

――イスラエルから学んだ、新しいものへ挑戦するスピード感

イスラエルのスタートアップ企業のビジネスの特徴として、「常により良いサービスへと進化を目指す」ことが挙げられ、頻繁なアップデートは当たり前のように起こります。私たち日本が様々な段階を踏んでいる間に、システムの仕様変更や機能のアップデートがされることも少なくはありません。急なアップデートにより、今まで使えていた機能が急に無くなってしまったこともあり、クライアント様へ納得のいく説明をするのに大変なシーンもありました(笑)。

こうしたイスラエルのビジネスシーンにおいての考え方やサービスへの想い、スピード感のすり合わせをおこないながら、私たちも彼らのビジネスパートナーとして成長できるよう挑戦し続けています。

■数字で見るテクノロジーソリューション事業の"成長(Rise)"

――様々なテクノロジーの取り扱いを経て約75倍の事業成長へ

前述のサービスの"Gap"でもお伝えしたように、「LPO事業」や「広告代理店事業」に加え、2012年から海外最先端テクノロジーを取り扱う「テクノロジーソリューション事業」を立ち上げています。2012年のClicktaleの取り扱いから始まり、2015年のSimilarwebの取り扱い開始、また2016年からの大手企業の受注加速を機に売上高が大きく成長しました。2018年以降も順調にテクノロジーの取り扱い数を増やしていき、17期末(2021年度9月期末)時点で、2012年当初に比べて75倍の事業規模へ拡大しています。

■世界最高峰のデジタルマーケティング会社を目指す、理念の"革新(Rise)"

――2020年のタイミングで理念を刷新をしたきっかけ

きっかけは、コロナ禍でリモートワーク中心のワークスタイルに舵を切ったことです。従来、オフィスに集まって仕事をしたりコミュニケーションを取ったりするなかで、日本人特有の「察する」文化として、理解や共感を深める機会が多くありました。そのため、これまでの理念に関しては「あり方」を重視していました。自分たちのあり方、事業を通してどういうインパクトを伝えていくんだという、どちらかというと外向きというよりは内向きに創っていたイメージでした。

しかし、コロナ禍で非言語コミュニケーションを含め、オフィスでのコミュニケーションの総量が減っていきました。そのなかで、「なぜ、何のために、誰のために、誰と仕事するのか」という「Why」の部分をもっと大事にする必要がでてきました。言葉や対面で補いあえる時間が確実に減るのであれば、それをカバーする力強い理念が必要になると確信しました。理念によって全員が同じものをイメージし、「なぜやるのか」に対して共通認識が必要だったのです。

短くインパクトのあるわかりやすい言葉で、その言葉を見聞きした人が同じものをイメージでき、100人いても2,000人いても同じ未来に向かって働いていける、そんな理念を創りたいと考え、刷新に踏み切りました。

ーーメンバー参加型で出来上がった新しい理念

理念を刷新する目的を考え、刷新のプロセスを共有したほうが出来上がったビジョンに対して、オーナーシップを持てるだろうと思い、オープンな場でのディスカッションをおこないました。ディスカッションは参加希望者は全員参加OKにし、全社員の3分の1ほどが参加。メンバーそれぞれの「何を大事にして、何を目的にしてギャプライズに入社したのか。」「お客様と接するときに、何を大事にしているのか。」などの仕事の「コア」になるところが徐々に言語化され、現在の理念(ビジョン・ミッション・アイデンティティ・コンセプト・バリュー)が出来上がりました。

■最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!18年目もより一層のサービス向上に努めますので、今後ともご支援、ご愛顧をお願いいたします!また、株式会社ギャプライズでは、現在もオンラインで説明会や面接をおこなっています。Wantedlyに掲載している求人も継続して募集していますので、少しでもご興味持っていただけた方は、ぜひお気軽に話を聞きにきてくださいませ!お待ちしています!

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