【インサイドセールスマネージャーインタビュー】業界・職種未経験から、マネージャーとしてチームの土台を作る存在に。「ギャプライズは“ずっと働き続けたい”と思える会社です」
こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の長谷川です!
今回は、マーケットインテリジェンス事業部SDRグループのマネージャー、三木 聡子(みき さとこ)のインタビューをお届けします。ギャプライズにジョインした経緯や、インサイドセールスのやりがい、会社の魅力や、キャリアビジョンなどについて語ってもらったほか、候補者の方に向けたメッセージもお伝えします!
■業界・職種未経験でギャプライズにジョイン、他部署との連携プレーで有効商談率を向上
――ギャプライズにジョインする以前の経歴を教えてください
中学卒業後、高校に進学するのではなく、社会人になって働く道を選びました。勉強するよりも、自分で稼いで自由になりたいという気持ちが強かったんです。22歳から26歳頃までは、アパレルショップで働いていて、店長も務めました。スタッフの教育や店舗のレイアウト、接客販売、経費計算など業務範囲は幅広かったですが、人と関わることが好きだったので、毎日楽しく働いていましたね。
――ギャプライズにジョインしたきっかけを教えてください
マーケットインテリジェンス事業部の現部長 奥原 雅也(おくはら まさや)に誘われてジョインしました。私は18歳の頃、飲食店に勤めていて、奥原は系列店の店長だったんです。奥原は上京してギャプライズに転職したのですが、それ以降も帰省する度に会う仲の良い先輩でした。私がアパレルショップで働き始めたばかりの頃、奥原に「上京してギャプライズに入社したら?」と誘われたのですが、当時アパレルショップで副店長に昇格する話を持ちかけられていたので、悩みながらもお断りしたんです。ただ、店長に昇格し2年ほど経った頃に、改めて奥原から誘ってもらい、上京してみたい気持ちもあったので、勢いでギャプライズにジョインすることを決めました。
入社することに多少不安な気持ちもありました。また、リファラル採用だったので、本格的な選考がなく、会社のこともあまり把握しないままジョインしたんです(笑)。実際に働き始めてみると、メンバーの人柄の良さや、真っ直ぐ仕事に向き合う姿勢、プロセス以上に結果を重視する社風などを知り、入社して良かったと思えるようになりました。
――業界・職種未経験で入社してすぐに活躍されたんですか?
いや、まったくそんなことなくて(笑)。入社当時は接客業の経験しかなく、マーケティングどころかビジネスマンなら知っているような言葉ですら何も知らなかったので、「けーぴーあい?りーど?こみっと?」なんじゃそりゃ状態で会社の人たちが話している言葉をひたすらググり続ける毎日でしたね(笑)。
また、インサイドセールスの業務も未経験のことばかりでなかなか踏み込めず、まったく良い成果が出ない。「嫌じゃ、、、地獄じゃ、、、」と泣きながらやけ酒をする毎日で、もはや手詰まり状態でした(笑)。自分で言うのもなんですが、前職では、仕事は割とチャキチャキこなす方だと自負していた部分があったのでプライドはズタズタ。何もできない自分が情けなくて悔しくて、地元に帰ろうかと何度も何度も考えました。
ただ、ここで帰ったらそれこそプライドが許せなくて。『自分に言い訳しない、自分に対して厳しい人とコミュニケーションを取る、自分を批判し続ける』を胸に、真っすぐに業務に向き合うことで、少しずつ良い成果が出て、1年半経ったときパートナー企業と会社から期末に開催された全体報告会でMVPをいただくまでに。ここで初めて自分に自信がつき、努力してよかった、無駄じゃなかったんだと泣きそうになるくらい嬉しかったです。
――現在はどのような業務を担当していますか?
インサイドセールスのマネージャーを担当しています。ギャプライズのインサイドセールスは、リード(見込みクライアント)にアポイントを取り、商談の場をセッティングすることがミッションです。クライアントごとに電話やメール、MAツールなどで適切にアプローチして、アポイントを獲得したら、クライアントの課題解決に繋がるよう、フィールドセールスへヒアリングしたクライアントの課題感やニーズ、提案方法に対する情報を共有します。
――どのようなときにインサイドセールスのやりがいを感じますか?
一番やりがいを感じるのは、インサイドセールスからパスを受けたフィールドセールスが、受注してくれたときです。事前にしっかりとお客様のニーズを把握し、価値提供できる!と確信を得た商談をフィールドセールスに共有したのち、無事に結果に繋がると嬉しい気持ちになります。その後、社内チャットで「インサイドセールスの●●さんが、細かくヒアリングしてくれたお陰です!」などと丁寧な報告があると、自分の仕事の介在価値を感じ、モチベーションが上がりますね。マーケティングやフィールドセールスなど部署の垣根を超えた社内の連携が上手くいくと、活力になります。
また、HR推進室の長谷川 裕(はせがわ ゆたか)さんが教えてくださった『完全達成』という言葉があるんです。KGIはもちろん、KPIなどすべての指標を達成するという意味で、かなり難易度が高いことですが、達成できたときは本当に嬉しい気持ちになります。
■マネージャーとしてのミッションは、メンバーが本質的な仕事ができるような職場環境を整えること
――マネージャーとしては、どのようなミッションを担っていますか?
メンバーが本質的な仕事ができるような職場環境を整えることだと思います。例えば、インサイドセールスのKGIがアポイント数だけだと、メンバーは「クライアントの気持ちや商談の見込み率よりも、アポイントを取ることが大切」と潜在的に思い、本質的な仕事から遠ざかってしまうんですよね。なので、私たちは「見込みのある商談数」をKGIとして設定しています。このKGIだからこそ、私たちのサービスを本当に求めているクライアントに対して、積極的にアプローチできる体制になっていると思っています。今後もチームの動きを観察しながら、場合によっては制度から変えていければと思います。
――ギャプライズの魅力はどんなところですか?
年齢やスキルを問わず、チャレンジングな姿勢を受け入れてくれるところです。これは入社してからずっと変わりません。また、親身になって相談に乗ってくれる人ばかりなので、とても心強いですね。先日も、上司にチャットで将来について相談したとき、すぐにZoomを繋いでくれて、真剣に話を聞いてくださるだけでなく、「次はこういうアクションをしてみたら?」と助言までいただきました。メンバー想いの人が多いので、将来のビジョンやプライベートなことまで相談していますね。このようなカルチャーは、私自身も引き継いでいきたいと考えています。
――ギャプライズの働き方について教えてください
約1年前から、教育体制の構築、特に新入社員の育成に注力しているので、入社後すぐに仕事に馴染むことができる環境になっています。具体的には『識学(しきがく)』と『鬼速(おにそく)PDCA』という考え方を取り入れているんです。前者は「組織内に発生する誤解や錯覚を取り除き、メンバーひとりひとりが役割と責任を正しく認識することで、生産性の高い組織へと変革する」という組織マネジメント論。後者は、「業務の工数を細かく残して無駄な工程を省くことで、高速でPDCAを回す」というプロセスです。入社後まずはギャプライズの理念を知り、オンボーディングプログラムで会社や事業のことを把握する。そして最後に、上記のマネジメント論を元に業務理解までできるので、スピード感を持って成長することが可能です。
■私の仕事観を変えたギャプライズ、多くの人にもっと魅力を知ってほしい
――ご自身のキャリアビジョンを教えてください
昨年12月にマネージャーになったばかりなので、プレイヤーとしても実績を積みながら、多方面から提案できるチーム作りをしていければと思います。近い将来、次期マネージャーの育成にも注力したいですね。その後は、人事のような立場になり、これからギャプライズに入社する人や、今一緒に働いている人たちに「ギャプライズで働きたい(働き続けたい)」と思ってもらえる会社にしたいと考えています。というのも私は、ギャプライズに入社してから、仕事に対する価値観が変化したんです。「何をやるか」よりも「誰と働くか」を重視するようになりました。それほどギャプライズには魅力的なメンバーが多く、ずっと働きたいと思えるような会社です。そこに自信があるからこそ、今度は会社の成長のためにも、私が魅力を発信するポジションに就き、多くの人に愛されるギャプライズにしていければと思います。ギャプライズで取り扱っている動画コンテンツ作成ツールの『PowToon(パウトゥーン)』なども活用しながら、常識にとらわれない新しいカタチの発信を社内外にしていきたいですね。
参考情報:
Powtoon:http://powtoon.gaprise.jp/
――最後に、候補者の方にメッセージをお願いします
前向きに挑戦することが評価される会社なので、未経験でも主体性のある方は特に活躍できるはずです。具体的には、仕事の課題に対して自分自身でPDCAを回せたり、他部署とも積極的にコミュニケーションが取れたりする方は、ギャプライズにマッチすると思います。また、インサイドセールスの仕事は、日本では新しい営業手法で事例が少ないです。だからこそ、イチからすべて考えて結果が出たときには、大きな喜びを感じることができます。あなたもぜひ、今のギャプライズにしかないやりがいを得てみませんか?