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10/22(金)から「ゼロイチの教室」が開催されました!
「ゼロイチの教室」は、起業からイントレプレナー(社内起業)、スモールビジネス(小規模起業)といった、世の中に新たなものを創造する「ゼロからイチを生み出す仕事」の最前線にいる方々をゲストにお招きし、コミュニティ内の学び合いによって「私にとってのゼロイチ」を探求するオンライン講座です。
ちなみに全講座日程は以下の通り。
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■講座日程
#0:10/22 (金)19:30~21:30_オープニング・ゼロイチについての勉強会(イベントレポート)
#1:10/29 (金)19:30~21:30_起業によってゼロイチを実現しているゲストトーク&座談会(イベントレポート)
#2:11/5 (金)19:30~21:30_複業によって起業しゼロイチを実現しているゲストトーク&座談会」(イベントレポート)
#3:11/12 (金)19:30~21:30_スモールビジネス(小規模起業)/イントレプレナー(社内起業)によってゼロイチを実現しているゲストトーク&座談会」(イベントレポート)
#4:11/13 (土)14:00~17:30_実際の企業課題の事例をもとにゼロからイチをつくる事業創造プログラム
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この記事ではこのオンライン講座がどのようなイベントだったのかざっくりとまとめました。イベント内のトークテーマやワークの内容をイベントの雰囲気とともにお伝えします。
それではイベントレポート最終章、始まります!
・・・の前に、
なぜ開催するのか
▼変化の激しい時代に「ゼロイチ」を学ぶ意味
新型コロナウイルスの影響で、世の中のスタンダードは大きく変化しています。この時代に社会に出ている、あるいは出ようとしているみなさんは、時代の変化のど真ん中にいる方々。働き方、事業のあり方、暮らし方のスタンダードが目まぐるしくが変わり続ける時代で生き残っていくことが、ミレニアル世代・Z世代と言われる私たちには求められいるのではないでしょうか。
これからの時代に必要な「スキル」は何なのか。
営業スキル、ロジカルシンキング、マーケティングの知識。どれも大切なスキルですが、私たちは「事業立ち上げ力」、すなわち「ゼロイチ」のスキルが最も大切だと考えています。
事業立ちあげ力=「ゼロイチ」のスキルは、時代の流れを読み、社会課題に共感した上で、ビジョンを掲げて周りを巻き込み、変化の激しい中で素早く意思決定をしていくスキルです。
人によって規模感や速さは違えど、個々人が事業を立ち上げる力を身につけていくことで、変わり続ける社会の中で、自分自身の価値を発揮し続けることができます。
VUCAと言われる「正解が1つだけでない時代」だからこそ、自らの理想を形にして周りの課題を解決していく「ゼロイチ」に取り組むことが、これからの時代の「自己実現」と考えています。
*参考:ガイアックス・上田
『若手社員は放任で伸ばす。ガイアックス上田の性善説経営の秘密。』https://www.fastgrow.jp/articles/gaiax-ueda-02
▼捉えにくい「ゼロイチ」の本質を学ぶ
「ゼロイチ」という言葉自体が曖昧な言葉。就活中に「0→1」「1→10」といった仕事の違いを説明する際に耳にしつつも、実際ゼロイチとは何か考える機会は少ないと思います。また、捉え所のない言葉だからこそ、「ゼロイチをやってみよう!」と思っても一筋縄ではいきません。
一方で、働き方の選択肢が増え、複業で事業作りに取り組んだり、個人でスモールビジネスを立ちあげている人もSNSで見受けられるようになりました。本業の仕事でビジネススキルを磨いているからこそ、「自分も何かをゼロからつくりだしてみたい!」と思う人は増えているのではないでしょうか。
こんな時代だからこそ、ゼロから新しいものを生み出す「ゼロイチ」について学ぶ意味があると私たちは考えます。
新規事業、企業、個人事業、スモールビジネス。様々なスタイルの「ゼロイチ」を知り、「自分はどんなゼロイチに取り組みたいのか」という問いと向き合っていく。そのための機会とコミュニティを作りたいと考え、「ゼロイチの教室」を始めることにしました。
それでは、今度こそイベントレポート始まります!
こんなことをしました
DAY4のテーマは「実際の企業課題の事例をもとにゼロからイチをつくる事業創造プログラム」
ゲストに、土屋鞄製造所の西島悠蔵さんをお招きしました。課題解決をするためのポイントやアドバイスを教えていただきながら、参加者の皆さんはお題に対しての解決案を熟考しました。
▼登壇者紹介
西島悠蔵(にしじまゆうぞう)
土屋鞄製造所人事課長
新卒で全日本空輸株式会社でパイロットを勤める。その後リクルートやベルフェイスで人事として活躍し現在に至る。今では、土屋鞄製造所以外の4社で人事として勤め社外顧問としても活躍中。
▼今回のお題
「日本の革鞄ブランドをリブランディングして、今よりも売上を上げられる施策を考えよ!」
・背景
56年目の老舗鞄メーカー。直近数年間はコロナの影響もあり、革鞄、革小物のブランドが横ばいになってきている。今までのメインターゲットは30代から50代の男性だったが、Z世代にアプローチしたい。
▼チーム1の発表とフィードバック
1つ目のチームは、「転職サイトにweb広告搭載する」という案を提案。
お題の企業の3C分析や、海外高級ブランドやお手頃価格のブランドの競合他社の分析後に、所得が高い女性をターゲットにしました。
西島さんからのフィードバック
●競合分析やターゲット像をもっと具体的にしたほうが、解像度がアップしそう
●web広告を出した後に、見た人が実際に高級な鞄を購入するかどうかも検討してみてほしい
▼チーム2の発表とフィードバック
2つ目のチームは、「就活生をターゲットとした、サブスクライブ型レンタルプラットフォーム」を提案。就職活動時代にレンタルをすることで、将来収入が増えた時に選択肢として上がることがねらい。
西島さんからのフィードバック
●サブスクでのレンタルというアイディアが面白い
●就活生は就活グッズをレンタルするのか、このサービスで利益が上がるのかとう疑問は少し残る
▼チーム3の発表とフィードバック
3つ目のチームは、「カタログギフトに搭載してプレゼントとして選んでもらう」「若い人々が源担ぎとして購入してもらう」を提案。
革製品の「長く使うことで味が出てくる」という良さをお客様に知っていただくために、一度長く使ってもらうことが必要と考えました。
西島さんからのフィードバック
●20代にカタログギフトに馴染みがないのでは?
●カタログギフトに載る商品の価格帯があわない
●源担ぎの案の案が面白い。ミュージシャンとコラボレーションすることや楽器入れを作ることで認知度が高まりそう。
最後に西島さんからの一言
ゼロイチでは、課題の抽出が非常に大事とのこと。課題を的確に捉えることによって、解決策の秀逸さが出てくるようです。
また、「アイディアを考えるときは離れた領域から考えると面白い案が出てくる」とのこと。実際に、スティーブ・ジョブズは、文字のフォントなどデザインを学んだことで、現在の洗練されたAppleのデザインが生まれました。
ビジネスアイディアを生み出す際は、課題は何かを考え、組み合わせたことのないもののアイディアを考えてみてくださいね!
参加者の声
「難しい課題に取り組み、フィードバックを頂くという貴重な機会になりました。」
「固定の概念や常識にとらわれずにアイデアを考えていきたいと思います。また、課題とそれに対する解決案はより深く考える癖をつけたいと思います。」
「事業作りというものを短かに感じれて視野が広がりました。これから行動してこの時間を無駄にしないようにしたいと思います。」
「ゼロイチ教室に参加して本当に良かったと思います。ありがとうございました。」
最後に・・・
Command”Nでは今後も多様なイベントの開催を予定しています!
今後もぜひご参加いただけますと幸いです✨
詳細はこちら
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