みなさんこんにちは!
「驚きと感動を作る制作会社」ジーアングルの広報担当、柴藤です。
「制作会社」と聞くと、つい“忙しそう”というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
もちろん、納期(締めきり)は絶対。
クオリティとスピードの両立が求められる現場では、緊張感を持って日々の業務に向き合っています。
そんな中でも私たちは、「しっかり働く」と同じくらい「しっかり休む」ことも大切にしています。
この記事では、ジーアングルの有給休暇の仕組みや、休むことに対しての考え方についてもお伝えしていきます!
目次
■入社直後から有給が使える仕組み
実際、新入社員の有給取得状況ってどうなの?
有給を使いやすくする日を設定
■有給休暇1日分を「4分割」できる
実際に聞いてみました!
■昨年(2024年)の有給取得状況
■夏休みや年末年始はちゃんと休めるの?
■休みやすい環境の本質
■入社直後から有給が使える仕組み
入社してすぐに「5日分」の有給が使える仕組みになっています。
労働基準法で定められているルールより、早めにお休みが取れる形です。
その後、入社から半年が経過するとさらに5日、もしくは新年度(弊社では1月)になった時点で「2年目」とみなし、11日付与されるような仕組みです。
このあたりは、↓こんな感じのスライドで、入社前や入社当日のオリエンテーション時に詳しくご案内しています。
▲オリエンテーション資料の一部
実際、新入社員の有給取得状況ってどうなの?
ちなみに私の場合はというと、入社して1ヶ月のタイミングで胃腸のコンディションがメチャクチャに崩れた日があったので、おそるおそる有給を使いました。
当日朝に突然申請しても、上司に怒られたり却下されたりチームから白い目で見られるようなことはなく、スムーズにお休みを取れたので命拾いしました……!
有給を使いやすくする日を設定
加えて「有給取得推奨日」という、全社的に有給を使いやすくする日も設定しています。
主に火曜や木曜が祝日の週の、月曜や金曜に「推奨日」が設定されていて、まとまった連休が取りやすいシステムになっています。
これがあると「自分だけ休むと気まずい」と感じてしまいがちな方も比較的有給を使いやすくなります!
■有給休暇1日分を「4分割」できる
さらに、ジーアングルでは、有給を「1日=4分割」で使うことができます。
つまり、2時間単位で休める仕組みです。
朝に2時間出社を遅らせたり、夕方に2時間早く業務を切り上げて終業することができる、という形なので「午前中、病院に寄ってから出勤したい」「推しのイベントがあるので早めに帰りたい」といった時などに、フレキシブルな休暇取得が可能になっています。
実際に聞いてみました!
実際に、制作部門のメンバーに普段、有給をどのように利用していたか、リアルな声を聞いてみました。
【映像ディレクター 奈良さん】
「半々休」は、業務開始か終わりの2時間を休める制度が嬉しいポイントで、「午後半々休」を使うことが多いですね!
常に複数の案件を進行していますが、案件の始まりや終わりのタイミングは、重なることが多く時間が読めないです。
そのため、案件の進行中などにうまく時間を空けて使うことが多いです。
自分で時間を調整しつつ、17時前には退社して、友人と飲みに出たり、ライブに行ったりしていました。
全力でエンタメを楽しむことによって、映像ディレクターとしての感性を育てることができたり、引き出しが広がる時間でもあります。
飲みにいくのもかなりリフレッシュになっています!
【声優キャスティングディレクター 中川さん】
「午前半々休」や「午後半々休」を使うことが一番多いです。
夕方からの現場(推し活)に間に合うので、本当に使い勝手がいいです。
収録が落ち着いているタイミングで早めに帰って友達とご飯に行ったり、病院に行ったり、 映画を公開日初日に観に行きたい!といった日などに使っています!
ちなみに、行きたいライブがある日には容赦なくお休みをいただいてます!(笑)
観客の心を動かす表現力だったり、演技の空気感だったり、実際に体感することで、キャスティングする際の判断や、提案に“説得力”を持たせる土台にもなっています。
【24年新卒イラストレーター Iさん】
基本はおうち大好き人間なので、有給の日は思う存分寝たりゴロゴロしたりしてます。たまに外に出たときは、祖母の家に行ったり、友達と遊んだりしていました!
お休みは、案件が落ち着いているタイミングや、連休にくっつけて取ることが多いです。
しっかり休んで、心も体もリセットできることで、また新鮮な気持ちで制作に向き合えています!
■昨年(2024年)の有給取得状況
こういった仕組みを実施した結果、昨年(2024年)の会社全体の有給消化率はこんな感じになっています▼▼
部署によって多少異なりますが、「制作会社」という忙しいイメージを持ちがちな業界の中では、なかなか高い消化率なのではないでしょうか。
■夏休みや年末年始はちゃんと休めるの?
夏季休暇は、有給とはまた別で4日付与されます!
4月~10月の間で任意のタイミングで利用可能となっています。
お盆の時期だと、出かけるにも混んでいたり旅行代金も高くなっていたりするので、これはかなりありがたい制度。
また、弊社には外国籍社員も多く、「春節」など自国の連休時期へ振替が可能な外国人社員用の仕組みもあります。
年末年始の休暇は、カレンダーに応じて変動しますが、例年12月29日~1月3日となり、1月4日は「有給取得推奨日」として設定されていることが多いです。
昨年(2024年)は、ちょうどよく土日が並んでいて9連休でした!
産休・育休・休職・時短勤務・特別休暇といった、有給休暇以外の福利厚生ももちろんあります。
育休は男性も取得実績があるので、必要な際は安心して相談できる環境です。
■休みやすい環境の本質
「たくさん有給が使えるホワイトな企業ですよ~!」というアピールに見えてしまう記事かもしれませんが…
・コンディションに合わせて柔軟に調整できる
・刺激や知識をたくさん吸収する
・心身を健康に保つ
という感じで、自分を良い状態に整えて、仕事で高いパフォーマンスを発揮することが、休みやすい環境の本質だと私たちは考えています。
あくまで「お客様に喜んでいただける質の高いクリエイティブを発揮する」という使命のための仕組みなので、今後もゲームやエンタメ業界、地方自治体、そして個人の方々の幅広いご要望にお応えできる制作会社として成長できるよう、福利厚生も充実させていければと思います!