こんにちは!26卒内定者の石川です。
現在、FLNでは若手のうちから経営視点を磨ける環境を求めている方を募集しています。その募集に際して、26卒内定者の石川が入社5年目でマネージャーに駆け上がった佐藤さんに、FLNの成長環境やキャリアの築き方についてインタビューを行いました。「キャリアの幅を広げたい」「自分のポテンシャルを最大限活かしたい」「次の活躍の場を探している」という方必見です!
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今回の話し手
佐藤 英汰(さとう えいた)
パートナー共創部 開拓グループ マネージャー
2021年新卒入社
まずは佐藤さんの経歴や現在の業務内容を伺っていこうと思います
>簡単に入社から現在までの経歴をお聞きしたいです。
2021年新卒入社で、1年間地域マーケティング部にいました。その後、部署異動という形で2022年3月から今のパートナー開拓営業の業務を行っています。1年経った頃から開拓営業に加えてマーケティングの領域もミッションに持つようになりました。
>現在携わっている事業や業務内容について詳しくお聞きしたいです。
まず事業について説明すると、「まいぷれ」という地域ならではの魅力を掘り起こして発信することで、地域情報が流通する仕組み(プラットフォーム)を運営しています。この「まいぷれ」を運営するにあたって、私たちは会社がある千葉県だけでなくその地域をよく知る地元企業とパートナーシップを結び全国にこの仕組みを広げています。この「パートナー」たちは、まいぷれの運営を私たちと一緒になって担ってくれる、いわば地域の未来を共につくる運命共同体のような存在です。
その中で僕の仕事を一言で言うと、パートナーになってくれる企業を探す開拓営業です。そして、開拓営業をさらに分解すると「マーケティング」と「営業」に分けられます。マーケティングについては「地域を盛り上げたい」「新規事業を始めたい」「自分で創業したい」と考えている方に対して、まいぷれ事業を見つけていただくための情報発信やWeb施策(広告運用など)を行います。そして興味を持っていただいた企業様に対して事業の提案を行い、契約に繋げていくのが営業で、僕はこの両方を担当しています。
>全国にFLNの仲間が増えていくのは、事業としても1社員としても心強いですよね!
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次にパートナー開拓営業の面白さ、難しさ、そしてやりがいについて伺います
>佐藤さんはパートナー開拓営業のどこに面白さを感じていますか?
パートナー開拓業務の最大の面白さは、『まいぷれ事業』をきっかけにパートナーや地域の未来を一緒に創造していけるという点です。
パートナーは、個人で創業する方と会社の新規事業として導入する方の2パターンありますが、どちらもその人の人生や会社の今後を左右する重大な決断に関わっていきます。
パートナーになってくださる方々は、不安を抱えながらも、まいぷれを始めた後に『会社や人生、そして地域が豊かになる』という明るい未来を想像しながら、一歩を踏み出します。
その未来への希望を横で支え、「一緒に明るい未来を創っていける」というところが、この仕事の醍醐味であり面白さだと感じています。
>「一緒に明るい未来を創っていける」ってとってもやりがいを感じられるお仕事だなと思いました!実際に営業していて印象的だったエピソードをお聞きしたいです!
会社員から独立してパートナーになった方とのエピソードがあります。元々地域おこしをしたいという強い思いがありながらもなかなかとっかかりを掴めず、資金面を考えても実現が難しいという状況の中でまいぷれを見つけてくれました。
その方にとっては初めての起業だったため、融資の申請から収支計画まで、創業を疑似体験するくらい徹底的に伴走しました。そして金融機関から融資が降り、無事にまいぷれ事業をスタートさせられた時は本当に嬉しかったです。
私たち営業にとって契約獲得は一つのゴールです。ですが、パートナーにとってはそこが長年の夢を叶える「スタートライン」なんです。そのスタートラインに一緒に立てた瞬間こそが、この仕事の最大のやりがいであり面白さだと感じます。特に個人で独立・創業される方を相手にする場合、「人生の新しい一歩」を共に踏み出せたという実感が非常に大きいですね。
>収支計画のところから伴走するんですね。まさに擬似創業体験。クライアントとして関わる方は個人創業、企業の新規事業のどちらも基本的に経営者の方だと思いますが、やはりその辺りの難しさはありますか?
難しさは確かにあります。言ってしまえば、私たちが相手にするのは、自分とは視座が全然違う方々ばかりです。
経営者の方は、会社の未来、資金繰り、市場全体など、何層もの視点で物事を判断しています。そのため、私が「これが必要だろう」と想像する情報だけでは全く足りないんです。想像だけでは掴みきれないところが難しいところです。
>なるほど。視座の差に課題を感じているということですね。その課題をどうやって乗り越えましたか?
「とにかく打席に立つこと」と「素直な姿勢」この二つを徹底的に意識しました。先輩たちにたくさん同行させてもらったこと、自ら場数を踏みに行った経験が今の自分の土台になっているなと思います。頭で理解するのと、実際に経営者の反応や行動を肌で感じるのとでは情報の解像度が全く違いますからね。
二つ目は、謙虚にそして素直に相手に聞くことです。営業のプロとして真摯に向き合うのは当然ですが「今、本当に欲しい情報は何ですか?」「私はこういう風に考えていますが、〇〇さんの視点から見てどうですか?」と、もう隠さずに率直に聞いちゃいます。そうすることで、相手の持つ情報や視点を勉強させてもらえると同時に、信頼関係も深まります。特に年上の経営者の方々は、ありがたいことに社会人の先輩として私を育てようとしてくれる方もたくさんいらっしゃいます。これは自分にとって成長のチャンスだと思いますし、こんな環境で仕事できているのは自分のキャリアにとってもかなりプラスだと実感しています。まとめると、この「とにかく打席に立つこと」「素直な姿勢」を意識して取り組んだことで、ビジネスパーソンとしての土台ができ視座も高まっていったと思います。
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検討者さまに会いにいくため出張の機会も多いです
(こちらは鹿児島県庁から撮影した桜島)
続いてマネージャー昇進の経緯や上長から込められた期待についてお伺いします
>マネージャーというポジションになられた経緯をお聞きしたいです。
元々、自分の営業数字だけを追い求めるのではなく、組織単位で数字を作れる人間になりたいと思っていました。そこで、自分のミッションを越えてチームの成果に繋がる施策を自ら立案・実行することにトライしていました。その上で上長に、「本格的にマネージャーにチャレンジしてみたいです。とはいえ、いきなりマネージャーになるのは難しいと思うので、1年後マネージャーになるために次のクォーターは何をすべきかを一緒に考えていきたいです」と上長に相談しました。
そしたら、2週間後にマネージャーになったという経緯です。「マネージャーになるために一緒に考えてください」と言ったら、まずマネージャーになったという(笑)。
>すごいスピード感!こんなに即決できたということは一定の判断材料があったと思いますが、佐藤さんにどういう期待が込められていたのかお聞きしたいです
将来的に、一人で数字を取るのではなく、チームの数字の管理や営業戦略を自分で考えて組織として動かしていくということが期待されていると思います。
これらは自分が将来やってみたかった領域なので素直に嬉しいですが、プレッシャーも感じています。
上長には「マネージャーにはなったけど、今はまだマネージャーに値するとは思っていない。期待値でもある。これから実力が追いつくように一緒にやっていこう」と話されました。
自分自身も全然「マネージャーです」という顔をして、肩で風を切って廊下を歩ける感じではないですが、愚直に頑張りたいと思います。
>佐藤さんのお話から若手に対しても裁量権を与えていく環境という印象を受けました。実際若手の成長環境についてどう感じていますか?
前提としてFLNは、「自由と個人の責任」という価値観が根付いた会社です。自分自身で自分の仕事や人生を楽しくする姿勢でいた方が充実した毎日を送れますよね。だからこそ、社員一人ひとりが自律してチャレンジしたいことや、やりたいことに取り組みやすいようにできるだけ自由なカルチャーを大事にしているんです。裏を返せば、受け身でいるともしかしたら自分が一番やりたいことからは遠のいてしまう可能性はあります。逆に、自分がやりたいことをしっかり発信し続ければそのチャンスは巡ってくると思います。
実際、私も3年目ぐらいの時に開拓営業だけやっていた時はただただ与えられたことをこなすだけになっていたんです。ですが、自分が本当に何をやりたいかを発信するようになってからやりたいことを実現するチャンスも増えましたし、周りの協力も得やすくなりました。マネージャーになれたのもその代表例だと思います。
>なるほど。自分の行動次第でチャンスが巡ってくるということですね。一方で、挑戦が増えるにつれ失敗も出てくると思います。失敗に対しての周りの反応や評価はどうでしょうか?
FLNでは「挑戦の結果としての失敗」を責める文化は全くありません。むしろ、失敗はチーム全体の財産として扱われます。
周りの反応で言えば、「ナイスチャレンジ!」「その失敗から何を学んだの?」という、とても前向きなフィードバックが返ってきます。私も過去に失敗をしたことがありますが、その時も上司からの指導はもちろんありましたが、周囲のメンバーが「心よく一緒にリカバリーを手伝ってくれた」という温かい経験があります。
「失敗を恐れず挑戦できる環境」こそが、若手の成長スピードを支える最大の要因だと感じています。
>「失敗はチームの財産」という価値観が皆さんの背中を押しているのかなと思いました!そんな挑戦を続ける佐藤さんは入社から徐々にキャリアの幅を広げてきていると思いますが、入社当初描いていたキャリアプランはどの程度実現できていると思いますか?
結論から言うと、入社当初に描いていたやりたいことは今できているという感覚です。この話は入社理由にも繋がってくるのですが、まいぷれ事業というものを軸にいろんな経験ができるというところにすごく魅力を感じ入社を決断しました。具体的には、営業だけではなく、マーケティングや企画といった職種の経験を積めること。そして、個人で創業する方や地方の経営者、自治体など、幅広いステークホルダーを相手にビジネスができるといったところです。
なので、入社当初からキャリアの幅を広げていけるだろうなとは思っていましたが、実際に営業でも個人の方の独立創業と企業の新規事業の2つをやらせてもらっていますし、マーケティングの領域も携わらせていただいています。これらを経験できているのは、期待通りというか期待以上な感じです。
>次の目標やキャリアビジョンについてもお聞きしたいです。
個人的な目標は、ちゃんと組織を守れる人間になりたいと思っています。今はまだ、組織の戦略を作っていく力や、人を見るマネジメント能力が足りないと感じています。なので、自分の数字を作るのではなく、チームの数字を作っていくことに注力し、チームの今後を考えたときに、「どういう取り組みをしていかないといけないか」というところを自分で打ち出せるような人間になっていきたいと思っています。
最後に挑戦の場を求める読者の皆さんに一言お願いします!
本気で輝けるフィールドが、フューチャーリンクネットワークにはあると確信しています。「現状に満足せず、自分はもっと輝けるはずだ」という強い意志を持っている方は、ぜひFLNに来てほしいと思っています。エントリーお待ちしてます!