こんにちは。Fusic採用インターンの土橋です。

今回は3年ぶりに、採用責任者の佐藤にインタビューを行いました。

この3年間で組織拡大、東証グロース市場への上場、創業20周年、など
様々な変化を迎える中で、一番の要となる採用領域を担ってきた佐藤。

Fusicの事業成長を支えながら感じた魅力や採用担当の業務、求める人物像を語ってもらいました。
ぜひご覧ください。

■インタビュイー
佐藤かおり（https://fusic.co.jp/members/95）

大学を卒業後、大手製薬メーカーに就職。約2年半営業職を経験したのち、採用に携わる仕事がしたいと思い、リクルートに転職。主に新卒領域を中心に、多くの企業の採用コンサルティングを行う。
「会社の成長には人の力が不可欠」ということを強く実感し、外部からのコンサルティングではなく、自社の採用に従事したいという思いをもつ。当時担当企業だったFusicの採用ビジョンに強く共感し転職を決意。2020年10月に入社。

なぜFusicに入社することになったのか、熱く思いを語った前回のインタビューをご覧ください。

採用は事業拡大の要。

―前回のインタビューから３年が経ちましたが、これまでどのようなお仕事をされてきたのでしょうか？

Fusicに入社してからは、一貫して採用に携わっています。
新卒、中途、インターン、業務委託、派遣、障がい者採用など、「採用」と名の付くものはすべて私の担当です。

採用担当としては、戦略策定〜内定承諾に至るまでの採用業務一連を行います。

各部門が定めた人員計画をもとに、部門ごとに求める人材像をヒアリングし、求職者に応募してもらうための戦略を考えます。各部門責任者と定期MTGを行い、求める人物像を日々アップデートしながら、エージェントの活用やダイレクトリクルーティング、採用イベントなど具体的な戦略を考えて実行し、改善を繰り返すというPDCAを日々高速で回しています。

そして、求職者からの応募が来た際の対応も行います。カジュアル面談などでコミュニケーションを図り、選考希望の方は面接のセッティングをします。私は選考中にジャッチをしない立場なので、求職者に「等身大の会社を伝える」こと、そして求職者が「Fusicで何がしたいのか」を引き出し、双方でミスマッチが起きないように不安解消に努めています。

さらに現在では、採用だけでなく入社後の育成や定着・活躍に関連するような業務にも関わるようになりました。内定後の意思決定サポートや入社後のオンボーディングの企画、評価制度の見直しなど、「入社＝ゴール」ではないので、Fusicに入社してよかったと思い続けてもらうためのアクションも行っています。

―今はこの業務全て一人で行なっているんですよね？とても大変そうですね（笑）

採用は事業成長と密接に関わっているので、やりがいと一緒に大きな責任も伴っていると感じます。そのプレッシャーを原動力に変えて、日々成長痛を感じまくっていますね（笑）

昨年上場し、新しい事業フェーズへの移行期である今、採用担当である私の役割は会社の成長に不可欠な人材の発掘です。

Fusicの根幹を支え、成長し続けるためのエンジンとなるエンジニア、
会社が持続性や再現性をもちながら更なる飛躍をしていくために未来の戦略を描くビジネス職、
上場企業にふさわしい事業運営をしていくためのコーポレートスタッフ、
全ての職種が会社の成長に必要不可欠なため、日々Fusicの仲間探しに奮闘しています！

このメンバーがいたから成し遂げられたこと

―佐藤さんが思うFusicの魅力を教えてください。

やはり一番は「人」ですね。
「らしさ」を受け入れてくれるメンバーと成長実感を持ち続けることのできる環境が揃っていると感じます。

私自身、これほど自分らしくいられる会社は初めてです。
以前の会社では、なんとなくその会社に染まろうとしていたことがあって、「会社の私」と「プライベートの私」が別個に存在していたのですが、Fusicに入社してからは、そのような区別が一切なくなりました。多様性や個性を尊重する社風で、「みんな違ってみんないい」という考えがあるので、いいところも悪いところも、ありのままを受け入れてもらっているなと感じます。

またボトムアップの会社であり、『クライアントのため』はもちろん、隣で働いているメンバーのために、自ら考えて動ける人が集まっています。上下関係もなく、忖度もしないので、相手が社長であっても「違う」と思ったら率直に意見できる環境です。100人規模になりましたがまだまだベンチャーなので、結果にはシビアにコミットする会社だと思いますね。

とにかく変化が激しくて、日々進化していると感じています。会社が急速に成長しているので、同じ仕事でも求められるレベルが年々上がっていきます。とにかく目まぐるしくて、飽きる暇もないくらいですが、会社の成長に合わせて自分も成長している実感が持てています。

▼仕事も遊びも、とことん夢中に。毎年恒例のライブ終了後の一枚！

―採用担当から見て「人の強さ」を感じたエピソードはありますか？

日々感じる場面は多々ありますが一番ダイレクトに感じたのは、やはりこの短期間で上場できたことですかね。今いるメンバーが誰一人として欠けていたら、できなかったと思います。

世の中で上場できる会社はほんの数％。その中でもIT企業がたくさんある中でFusicが上場できたのは、全メンバーひとりひとりが「いっちょやったるかー！」と腕まくりした努力の結集だったと思います。

特に上場の場面においては、コーポレートスタッフの躍進はすごかったと思います。私が入社した頃は３人しかいなかったので、上場に向けて最初のミッションはコーポレートスタッフの採用でした。簡単に採用できたわけではなく、とことんこだわり抜いたうえで経理・法務・経営企画など、それぞれ最高のメンバーが集まって10人ほどの大きい力になり、全員の叡智を集め上場するまでの力をつけることができました。

人が増えるごとに、できなかったことがどんどんできるようになり、
人の力でこんなに会社が前に進むんだ！ということを目に見えて実感しましたね。

▼上場記念パーティーでの満面の笑み！

求めるのは「好奇心」と「変化を楽しむ力」がある人

―求める人材について、マインドの観点からお聞かせください。

好奇心と変化を楽しむ力がある方に来ていただきたいですね。

今Fusicにいるメンバーは「ワクワクするか」を大事にしている人が多いです。「仕事をやらされている」という受け身ではなく、自ら「これをやりたい！」と湧き出てくるエンジンで業務に取り組む方が、最大限のパフォーマンスが発揮されると思っています。

業界としても会社としても変化が激しいので、職種を問わず、新しいものにワクワクできる素養は不可欠です。「これまでの経験則の中でしか動けません」という人よりは、「あ、これも面白そうだな」と思えるような好奇心がある人を求めています。

もともと人間には変化を恐れる性質がありますが、変化を恐れていては成長できないので「変わることを楽しむ」のもFusicの一員として大事な素養です。社長も常々「変わることを楽しもう」と言っていますし、傍から見ていて社長自身も日々楽しそうだなと思っています。

―最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

私にとってFusicは、自分らしく、仕事にワクワク・ドキドキできる会社です。責任は大きいですが、その分「自分がやらなきゃ誰がやるんだ」という気概で仕事ができています。

「人に多様な道を 世の中に爪跡を」をミッションとして掲げているだけあって、Fusicは「私はここにいる」と自分の爪跡を残しやすい会社です。メンバーそれぞれの「色」を出すことを重視しているので、存在感・影響力を発揮しやすいですし、いい意味で「その人にしかできない仕事」がたくさんあります。

今いる環境で「自分は何のために働いているんだろう……」「誰かのためになっているのかな……？」というモヤモヤを抱えている人にとっては、自分の存在意義を感じられる、とてもエキサイティングな職場です。ハードではありますが、日々成長を実感したい方には心からおすすめしたいですね！

以上、佐藤のインタビューをご覧いただきました！
採用担当として業務を担ってきた中で感じた、Fusicの魅力についてすべて語ってもらいました。
Fusicの強みはやっぱり人、この一言に尽きると思います。
変化を楽しみながら、好奇心を持ち続けたいという人、ぜひご応募お待ちしております。