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新メンバーが見たオンボーディングの実態と、チームの独特なノリとは!?【サーバーサイドエンジニア座談会2021・前編】

デジタルパートナー事業を拡大中のフラーでは、現在、サーバーサイドエンジニアを積極募集中です。

新しい技術への好奇心の高さ、そして和気あいあいとした雰囲気の良さが特徴的なフラー・サーバーサイドエンジニアチーム。
今回は、そんなサーバーサイドエンジニアチームから3名のメンバーを集め、「オンボーディングの内容」「チームの雰囲気」「スキルアップのやり方」などについて聞いてみました。
なお、記事は前後編の二本立てとなっており、今回はその前編となります。

簡単な自己紹介

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
サーバーサイドエンジニアの古澤です(カバー写真中央)。フラーには2019年に入社しました。主に、アウトドアブランドを手掛けるお客さまのプロダクトに関わっています。

また、社内ではテックリードに就かせていただき、メンバーのスキルアップのサポートなどを行っています。新潟オフィスで働いているので、今日はオンラインで座談会に参加します。

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
入社4年目、サーバーサイドエンジニアの関です(カバー写真左)。いろいろなプロジェクトに参加していますが、主にはリユース事業・フランチャイズ事業等を展開するお客さまの、公式アプリのインフラについて運用保守を担当しています。

それから、社内のネットワーク関係も、僕が面倒を見ています。

岡崎(入社1年目サーバーサイドエンジニア):
今年の4月に入社しました、お二人と同じくサーバーサイドエンジニアの岡崎です(カバー写真右)。
現在、オンボーディングを終えて、古澤さんと同じプロジェクトにアサインされています。
前職はソーシャルゲームを開発する会社で、同じくサーバーサイドを担当していました。

オンボーディングについて

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
岡崎さんにはオンボーディングの1ヶ月の間、メンターとトレーナーがつく形で、フラーのサーバーサイドで取り扱うGo言語の課題をいくつかこなしてもらうというチュートリアルをやっていただきました。率直に、いかがでした?

編集注
・メンター:新メンバー入社後に全般的なサポートを担当
・トレーナー:新メンバー入社後に業務スキルのサポートを担当

岡崎(入社1年目サーバーサイドエンジニア):
前職はPHPで、Goは仕事では使っていませんでした。ただ、プライベートで勉強はしていたので、大きくつまづくことはありませんでした。
とは言え、実践的なところの知識はまだまだ足りなかったので、そこを勉強できたのはすごく良かったかなと思います。難易度も、程よく学べながら達成していける感じで。

書いたものをレビューしていただき、正確に直す……というプロセスもあって、しっかり身につきました。このチュートリアルでまず、仕事に必要なスキル、そのベースとなるものを学べたんじゃないかなと思います。

また、サーバーサイドに限らないことですが、オンボーディングチャンネルがあるのは良かったですね。
わからないことはここで聞けばいい、という場所が決まっているのはいいことだと思います。

編集注
・オンボーディングチャンネル:オンボーディング期間中の質問や相談など、どんな些細なことでも投稿できるSlackのチャンネル。新メンバーそれぞれ個別に作成される。最近は挨拶も活発に行われる模様。

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
満点の回答だ、ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいですね。

しかし、……僕が入った頃は、こんなチュートリアルとかなかったな(笑)

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
サーバーサイドにどっと人が増えたタイミングで整備し始めましたよね。今はもう、サーバーサイドエンジニアもフラー全体で13人いますから。

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
そうですね、以前と比べればすごく充実したなと。ただ、Go側の研修はあるんだけど、まだAWS側が全くない。そこは改善していきたいですね。

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
岡崎さんってその辺り、インフラ側は経験はいかがでしたっけ。

岡崎(入社1年目サーバーサイドエンジニア):
新卒から2年半くらい、インフラエンジニアはやっていました。ただ、クラウドはGCPがメインだったので、AWSについてはあまり経験がなく。
フラーの実際の業務でも、まだインフラはやっていないです。

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
運用の段階に入っている案件だと、その辺触らないことも多いですからね。

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
僕も入社当時から、既にもう運用に入ってるシステムの改修という案件が多かったですね。一方で、関さんは新規案件でこれから構築する……みたいなものへのアサインが多い印象です。

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
元々インフラ寄りの人間なので、インフラばっかりやってます(笑)
僕が入社したときは教育制度が全然なくて、OJTですらないというか、入社して3日後にもう実際の案件に入って「これお願いします!」みたいな。

ただそのとき、ペアプロはすごく効果的なんだなという知見は得られました。なので、オンボーディングにもなるべく取り入れていきたいですね。
特に、運用に入ってる既存プロジェクトへジョインしてもらう場合、そこのプロダクトの仕組みが今こうなっている『歴史的経緯』みたいなことを、こちらも自然にサッと教えることができるので、すごくいいだろうなと。

サーバーサイドエンジニアチームの雰囲気

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
入ってみて、フラーのサーバーサイドエンジニアって、全体的にどんな印象ですか?

岡崎(入社1年目サーバーサイドエンジニア):
皆さん、積極的にコミュニケーションを取り合ってるなと感じます。
正直これは、入社前のイメージとギャップがありました。というのも、前職ではあまり積極的に意見を言うタイプの人はあまりいなかったので。大人しめというか、黙々と取り組む感じの。

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
フラーは確かに、フラー全体としてもそうですが、自分から積極的に意見を出す人が多いかもですね。
……サーバーサイドに限って言えば、悪ノリする人も多いような……(笑)
岡崎さん、入社1日目からドン引きしてないかなってちょっと心配でした(笑)

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
いや、自分だってやってたでしょ!(笑) 人のこと言えない!

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
僕は引かれたらやだなと思ってちゃんと様子を見てましたよ!
いや、でもあのフランクなノリがフラーのサーバーサイドなので、そこを感じてもらうのはいいかもしれないですね。

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
一発でわかるよね、ここがどんなノリの会社なのか。

(オンボーディングチャンネルで、新メンバーを歓迎する熱い想いが溢れ出ている様子)

実際の業務内容

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
次は、実際の業務についての話をしていこうかなと。

関さんに聞こう。
サーバーサイドエンジニアと一口に言っても、割と主語が大きいというか、領域が曖昧なところがあります。
そんな中で、フラーのサーバーサイドエンジニアの業務領域はどんなところになりますか?

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
主に、アプリやWebサービス開発であれば、そこで使うAPIのサーバー全般の構築運用と、そのサーバーで動かすためのアプリケーション開発ですね。

それ以外にも、たとえば僕の場合では、お客さまのインフラ全体の改修や、そこへの新しい技術の導入、基礎部分入れ替えというようなこともやっています。
そんなことまで含めて、フラーのサーバーサイドですね。

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
特に関さんは、お客さんのところにガッツリ入り込んで、半分技術で半分コンサルみたいなこともやられてますよね。

とにかく、サーバーサイドもインフラも両方やるのが、ざっくりとしたうちの方針かなと。
開発や設計における立ち回りはいかがですか? 仕様策定のところから入ってますよね?

関(入社4年目サーバーサイドエンジニア):
入っています。APIなどのサーバーサイド側の制約上、できることできないことがあるので、僕たちの側からそれを早め早めに伝えられるように。仕様そのものに影響してくるので。
なお、できないことばかりを伝えるのではなく、逆にこういうことできますよってこともお話ししています。

古澤(入社3年目サーバーサイドエンジニア、テックリード):
サーバーサイドからでないとわからないことがありますもんね。そういうところは我々が知識を持って、しっかり意見を言います。

具体的に最近あったケースでは、「データに検索をかけたとき、総ヒット数も出したい」と言われたこと。総ヒット数はGoogle検索のときに普通に出てくるものではあるんですが、実は処理として意外と重い。
そういう話のやるやらないは、やっぱりサーバーサイドの方で知識を持ってコントロールしなきゃいけないですよね。

フラーでは、新メンバーを随時お迎え中。ご興味お持ちいただけましたら、こちら↓の採用ピッチ資料もぜひご覧ください。

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なおこの記事は、フラー公式note「フラーのデジタルノート」に掲載中の記事を転載したものです。

(文章:平山、写真:島・安岡)

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