大学時代の学生広報や自動車メーカーでの生産管理というキャリアを経て、未経験からフロントステージへ入社した中村木乃香さん。入社から3か月、日々多くの情報と向き合いながら、「企業の想いを必要な人へ届ける」という仕事の奥深さを実感しています。
今回は、広報・PRを志した理由や、未経験だからこそ感じたリアル、そして今後の目標について話を聞きました。
PRアソシエイト 中村 木乃香(Konoka Nakamura)
東京薬科大学卒業後、新卒でアウトソーシングサービスを提供する企業に入社。入社後は愛知県で自動車部品の金型の生産管理を経験。お客様と社会を繋ぐきっかけをつくり、その先で人の生活や人生を豊かにしたいと思いフロントステージに入社。 モットーはワクワクした気持ちに正直に生きること。 趣味は旅行、助手席限定のドライブ、ジグソーパズル、動物と触れ合うこと。
「人の役に立ちたい」が原点。情報の力に魅せられ、広報・PRへの挑戦へ
――まずは、これまでの経歴について教えてください。
大学では生命医科学を専攻していました。もともとは「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが強く、幼い頃から医療の道を志していたんです。ちょうどその頃、建築を学んでいた現在の夫と出会い、自分にはなかった価値観に触れたことで視野が大きく広がりました。その後、夫の配属に合わせて愛知県へ移り、自動車メーカーで金型の管理業務を担当しました。そして夫の転勤をきっかけに退職し、東京で新たなキャリアを考えることになりました。
――そこから、広報・PRという仕事にたどり着いたきっかけは何だったのでしょうか。
大学時代に、学生広報団体の立ち上げに関わった経験がきっかけの一つでした。広報の記事班のリーダーとしてメンバー集めから始め、教授へのインタビューや学内報の制作に携わりました。コロナ禍には、オンラインも活用しながらメンバー同士がコミュニケーションを取りやすい環境づくりにも取り組み、情報を発信することや、人と人をつなぐ学生広報の活動に大きなやりがいを感じました。
また、前職の製造現場では、多くの部署や人が連携しながら一台の車をつくり上げていることを知り「こうした現場の努力や技術は、もっと世の中に知ってもらいたい」と感じる場面も多くありました。
さらに、転職活動を始めて気づいたのが、「情報を知っているかどうかで、自分の選択肢は大きく変わる」ということでした。未経験というだけで応募できる仕事が限られてしまったり、そもそも存在を知らなければ選択肢に入れることすらできなかったり。情報には、人の可能性を広げる力があることを実感しました。
そんなふうに自分の過去の経験と、「情報の大切さ」の気づきが重なった時に、「広報・PRという仕事なら、自分のやりたいことを仕事にできるかもしれない」と思いました。企業広報ではなくPRエージェンシーを選んだのも、一社だけではなく幅広い業界に関われることに魅力を感じたからです。常に新しい情報や社会の変化に触れられる環境で働きたいと思っていました。
――転職活動では、どのようなことを重視していましたか。
一つ目は、未経験でも挑戦できる環境があることです。広報・PRは未経験だったので、不安もありました。でもWantedlyでフロントステージのストーリーを読むと、未経験から活躍している社員もいて、「自分も挑戦したい」と感じました。
二つ目は、人と関われる仕事であることです。大学時代、研究をしている中で人と直接関わる仕事の方がやりがいを感じることに気がつきました。広報・PRの仕事は、企業やメディアなど、さまざまな人と関わりながら仕事ができる点に魅力を感じました。
そして三つ目が、ライフステージが変わっても働き続けられる環境です。将来的には子どもも欲しいと考えていますし、結婚や出産を経ても長く働きたいという思いがあります。そのため、柔軟な働き方ができる環境かどうかも大切なポイントでした。
毎日が挑戦の連続!学びながら即実践の広報・PRデビュー
――フロントステージはどんな会社だと感じていますか?
一言でいうと、一人ひとりの個性を大切にしている会社だと思います。メンバーそれぞれに得意分野や仕事の進め方があり、「こうしなければいけない」という型にはまるのではなく、自分らしさを生かしながら働ける環境だと感じています。
一方で、困った時には周りのメンバーがすぐに気づき声を掛け合ったり、「どうすればもっと良くなるか」を一緒に考えながら具体的なアドバイスをもらえたりと、とても安心感があります。だからこそ今は、周りのメンバーの仕事の進め方や考え方をできるだけ吸収したいと思っています。
――実際に入社してみて、ギャップはありましたか。
前職とは業界も仕事内容も会社の規模も全く違うので、働き方や仕事のスピード感は大きく変わるだろうと思っていて、その点は想像していた通りでした。ただ、入社当初は本当に余裕がありませんでした。扱う情報量も多く、スピード感もあるので、正直、ついていくことに必死な部分もあります。クライアントの業界を理解しなければ、メディアに情報提供もできませんし、「本当にこの伝え方で合っているのかな」と毎日不安でした。最初は、とにかく伝えないと!という気持ちが先走り、メディアが何を求めているのかまで考える余裕がなかったんです。
でも先輩方の仕事を見たり、日々のフィードバックを受けたりする中で、「相手視点」が何より大切なのだと少しずつ理解できるようになりました。まだ毎日緊張状態ではあるものの、以前よりもメディアやクライアントの立場を意識して考えられるようになってきたと感じています。
――広報・PRという仕事の面白さはどこにありますか。
一番面白いのは、さまざまな企業の経営者や広報担当の想いやストーリーを知ることができるところです。背景を知るからこそ、「この魅力をもっと多くの人に届けたい」と自然に思えるようになります。また、メディアの方とも日々コミュニケーションを取るので、多様な価値観や社会の動きに触れられることで、自分自身の視野が広がっていくのを日々実感しています。
そして、自分たちがご提案した情報がテレビや新聞、Webメディアなどで実際に掲載されると、「広報・PRの力で世の中に情報が届けられた」と成果を実感できることも、この仕事ならではのやりがいです。
――反対に、難しさを感じる部分はありますか。
難しいのは、クライアントとメディア、双方を深く理解することです。クライアントの業界知識だけではなく、メディアがどのような情報を求めているのか、社会ではどんな話題が注目されているのかなど、日々アップデートされる情報を追い続ける必要があります。また、クライアントにとっては当たり前のことでも、外から見るとニュースになることがあります。
だからこそ、日々の打ち合わせや何気ない会話の中から「これは世の中に伝える価値があるかもしれない」という情報を見つけられるよう、質問の仕方や理解の深め方をもっと磨いていきたいと思っています。
まっすぐ、ひたむきに。努力が実を結んだ、初めてのメディア掲載
――これまでの仕事で、特に印象に残っている出来事はありますか?
まだ入社して3か月ほどですが、メディアの方へ電話やメールで情報のご提供をしても、必ずしも毎回ご反応をいただくわけではない中、ご返信をいただき自分にとって初めての掲載につながった際は本当に嬉しかったです!
メディアが求めている方針とこちらの提案内容がマッチしたことで実現した掲載だったため、広報・PRの仕事を肌身で実感でき、印象に残る出来事となりました。
ーー明るく芯が強い人だと思うんですが、ご自身ではどんなタイプだと思いますか?仕事でどんな「らしさ」がでていますか?
昔から友人や周囲の人の魅力や可能性に気づき、その人が一歩踏み出せるように背中を押したり、相談に乗ったりすることが多く、その人が自分らしく活躍している姿を見ると嬉しかったんです。また、子どもや高齢者、外国人の方々と関わる地域コミュニティでボランティア活動を経験し、「人と人をつなぐこと」に喜びを感じていたので、それが今、メディアと企業をつなぐ広報・PRの仕事への熱意に通じているように思います。
なんでも挑戦したがるタイプで、何かのせいにしてダメだったとは言いたくないんです。また、完璧を求めすぎて、一つひとつの業務にじっくり時間をかけるところがあるため、まず今は周囲の進め方も参考にして、良い部分を学びながら、自分なりの仕事の進め方を身につけていきたいです。
――休日はどのように過ごしていますか?
休日は家にいることは少なく、外へ出かけることが多いです。愛知に住んでいた頃ラグビーを応援するようになり、応援しているトヨタヴェルブリッツが関東で試合をするときは、欠かさず観戦に行っています。家族で畑を借りて色々な野菜を育てていることもいいリフレッシュになっています。最近は登山にも挑戦していて、今年は富士山へ登るのが目標です!
「人と人をつなぐ」を胸に、一歩ずつ頂を目指して
――入社して3ヶ月経ってみていかがですか?今後の目標についても教えてください。
今は毎日が本当にあっという間です!今はまだ目の前の仕事に精一杯ですが、もっと視野を広く持てるようになり、メディアやクライアントから、「この人に相談したい」「任せたい」と思っていただける存在になることが今の目標です。経験を重ねる中で、自分らしい広報・PRのスタイルを築いていけたらと思っています。
また今後、子育てをしながらも仕事を続けていきたいという思いがあります。ライフステージが変わっても働き続けられる環境の中で成長していきたいです。将来的には、広報・PRでの経験を生かして、地域の中で人と人が自然につながれるようなコミュニティづくりにも携わってみたいと思っています!
――最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。
転職活動では、「自分は何をしたいのか」「なぜその仕事をしたいのか」「働く上で何を大切にしたいのか」自分でじっくり考えることはもちろん、周囲に自分がどう見えているのか尋ねてみるのもいいかもしれません。自分なりの強い想いや軸を持っていれば、仕事で悩んだ時や壁にぶつかった時にも、初心に立ち返ることができると思います。
また、広報・PRが未経験だからといって、最初から諦める必要はないと思います。
私自身は、最初はWantedlyのフロントステージのページで「話を聞きに行きたい」ボタンを押したことがきっかけでした。いきなり選考ではなく、まずはオンラインのカジュアル面談で話を聞けたことで、不安が大きく減り、「ここで挑戦してみたい」と思えたんです。このような形で会社のことを知れる機会があってとても良かったと思っています。
少しでも広報・PRという仕事に興味がある方は、ぜひ一度話を聞いてみてください。新しい一歩が、これからの可能性を広げてくれるかもしれません!
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