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前回、大好評だった『スナック燕』ですが、定期的に開催されています。
(* 前回の記事はこちら、玉袋筋太郎さんとCEO佐々木がスナックについて語った記事はこちら)
スナック燕とは・・・
毎月経営チームから選ばれた1名が「マスター(ママ)」として、7〜8名のfreee社員をもてなし、親睦を深めようというもの。
もちろん店名の「スナック燕」はfreeeのロゴのツバメマークが由来です。
前回は参加したい人をランダムに募りましたが、今回は『〜入社1年目のリアル〜』というコンセプトで、中途・新卒問わず、freee入社1年以内の皆さんが集まりました。
到着すると、五反田の夜にマッチした青い看板が迎えてくれました。
中からは、すでにワイワイと声がします。
扉を開けてみると、そこにはマスターとなってビールを注ぐCEO・佐々木の姿がありました!
そう、今回のマスターはDS(佐々木のニックネーム)なのです。
乾杯!!乾杯!!乾杯!!乾杯!!乾杯!!かんぱ〜い!!
『スナック燕』オープンです!!
皆さん非日常の空間にそわそわしており、多少の緊張感もありながら自己紹介へと進みます。
「キーボード作り」「キャンプ(一人でもいきます)」「アイシングクッキー」「カラオケでルナシーを歌うこと」「アマゾンプライムでゾンビ三昧」などなど、趣味がユニークすぎてツッコミどころ満載。
自己紹介が終わると自然と場は和んでいました。
打ち解けあったところで、皆さんの口から自然と色々な質問が飛び出し、DS(佐々木)が答えていきます。カウンター越しの距離感や、少しお酒を飲んでいるということも何でも聞ける雰囲気作りを助けていたのでしょう。
たむしん「僕はGYOMUハックにいるんですけど、数ヶ月働いてみて、社内向けのシステム開発はないのかな〜と思いました。入社前は、漠然と社内向けシステムの開発かなと思っていたんです」
DS「外に売らないものは作らないんだよね〜。今あるプロダクトをより良くすることにリソースを使いたい。外部ツールなんかも積極的に組み合わせて活用して、社内の仕組みを整えていこうよって感じかな」
ずーしー「異動前に、部署(SEG)から頼れる社員がどんどん異動してしまってて。所属していた時は、かなり危機感を感じてました」
DS「SEGはプロダクトもユーザーのことも、社内で一番知ることができる部署。freeeで活躍するのに必要な知識や経験が早く得られるので、必然的に別の部署から『うちの部署に来て欲しい!』と声が上がることが多いのかもしれないね。だから社内向けに『人材輩出部署』を謳ってたこともある(笑)。全体が組織としてベストな配置になるのが良いと思う」
(SEG = Support Excellence Group の頭文字。 お客さんの問題を解決するグループ)
あまやん「せっかく9階に卓球台があるのに、意外とみんな卓球してないんですよ!僕やりたいのに」
DS「卓球台が単にマスコットになってるだけなら良くないね(笑)気軽に誘いましょう!」
あまやん「え、誘ったらしてくれます?」
DS「俺? もちろん」
皆さんけっこうお酒が進んできました。
そして集合写真をパシャリ!!
最後に、今日の感想を聞いてみました。
ともこ:DSさんとの距離感が心理的にも物理的にも近く話しやすい環境でした。何でも、ほんとに何でも聞くことができました。会話していく中で、さらに聞きたいことが出て来たら、プラスアルファでそれも聞けました。
なゆみ:8名という少人数だったので一人一人の話がちゃんと聞けて、なおかつマスターのDSさんとの距離が近く、お酒も入って、ざっくばらんに話せるところが良かったです。オフィスではなかなかできない体験でした。
れーし:他の人が思っていることや、DSさんの話を聞きながら飲むのが楽しかったです。
たむしん:こじんまりしていたので、飲み会とは違い、全員で同じ話題について話せたのがよかったです。一体感がありました。
りさ: 普段あまり関わっていない部署の人と仕事のお話ができたのがよかったです。freeeには部活などがあるので色々な人と話す機会はあるのですが、お仕事の話をする機会は少なかったので、皆さんの仕事観とかお悩みとかを聞くことができました。
ずーしー:カルチャー推進のナイスアシストで、頼まなくてもお酒・食べ物が出てきて会話を楽しむことができました(笑)。普通のスナックよりめちゃめちゃいい。最高!
あまやん:今までDSさんと喋ったことはほとんどなかったので、良い機会になりました。むしろDSさんなど役員陣との距離を、自分から作ってしまっているのではという反省もありました。
最後に、毎度スナックを企画しているaniki(関口)に色々と聞いてみました。
ーなぜ今回、DSと一年目という企画にしたんですか?
関口:そもそもこのスナック燕という社内コミュニケーション施策自体に、どんな組織でもメンバー数が多くなったときに直面する「組織トップとメンバーとの距離ができてしまうという課題」に対して新しいやり方で解決したいという思いが込められています。今回はその課題自体、働いている期間によって違いがあるのではないかと思ったのがこのテーマにしたきっかけです。例えば私のように長くいる人間はある程度組織が小さかった時代に蓄積してきた経営陣との関係性があって、人や役割が増えた今は単に物理的にコミュニケーションをとる時間がないだけですが、新しい人はそれに加えてそもそも相手がどういう人間なのかわからないので心理的ハードルもかなり高い。どちらかというとDSにその「リアル」をぶつけたかったのが本心ですね。
ーやってみてどうでした?
関口:今まで数回開催した中で、長くfreeeにいる人間では気づけなかったような視点や不安、疑問点など「生の声」が1年目メンバーから出てきたのが面白かったし、意義深いと感じました。例えばfreeeならではの新しい働き方に対する話など、数年前までfreeeにはあまりなかった考え方が今のfreeeには期待されているのを感じました。DS自身にとってもかなり刺激的な内容だったと思います。
こうして今回の『スナック燕』 〜入社1年目のリアル〜は、お開きを迎えました。
次回、取材に行くときには、どんなテーマで、誰がマスターで、誰がゲストなのでしょう。
これからのスナック燕に期待は膨らむばかりです。