FREEDOM Xってどんな会社？

デザイン住宅専門の設計事務所、フリーダムアーキテクツを擁するFREEDOMグループに属するFREEDOM X。

そんなFREEDOM Xはどんな理念を持ち、何に取り組む会社なのか、ご紹介していきたいと思います。

FREEDOM Xが取り組む課題

建築・不動産業界の問題の一つとして、業務の属人化が挙げられます。

これは、営業や設計者のような個人の能力頼りになりやすいことで発生し、人材教育や労働環境の課題に繋がっています。

これらの問題はテクノロジーを活かすことで解決が見込めますが、今までと同じ属人的な業務を続ける企業が多く、業界体質が変わっていないのが現実です。

その理由は、住宅や土地はITに置き換えられない部分が大きく、関係会社の多さから一企業だけが変わることが難しいためだと思われます。
結果的に、他業界がテクノロジー活用に踏み出しているなか、建築・不動産業界が取り残されていることは否めません。

フリーダムアーキテクツでも、土地に強い専門部隊を編成することで、土地なし顧客の成約率を大幅に改善した実績がありますが、同時に、専門部隊の属人的な組織体制が課題となっていました。

また、業務の属人化ということ以外にも、設計者・施工管理者の人材不足をはじめ、業界に残る課題は様々あります。

FREEDOM Xはテクノロジーを活用することで、それら長年の課題を解決し、業界を根本から変革していくことを目指している企業なのです。

ランディPROの誕生

上記のような課題を解決するために開発されたのが、土地なし顧客の接客・追客支援システムであるランディPROです。

そんなランディPROの機能の一部をご紹介します。

ウェブ上の全土地を対象に土地探し
家づくりの資金シミュレーション
お客様にユーザーアカウントを発行
お客様の検索動向を可視化

このような機能を活用することで、初回接客の精度向上、追客の効率化が可能となり、土地なし顧客の成約率を最大4倍まで引き上げることが出来ます。

今まで個人の経験やスキルに頼るしかなかった部分を、テクノロジーでカバーすることで人材の能力を底上げすることが可能となるのです。

ランディPROは、２０１９年１１月よりハウスメーカー向けのSaaS形式での販売を開始し、すでに多くの大手ハウスメーカーが導入しており、日常的に接客でご利用いただいている営業担当者の方からも高評価を得ています。

ランディPROの詳細について知る

＜導入実績の一部＞

FREEDOMグループの理念を形にする会社

社名の ”X” は変革（transformation）を意味し、「建築・不動産業界に変革をもたらす企業」であることを表しています。

また、FREEDOMグループの理念は、「データ×テクノロジーで、建築・不動産領域に、新しいルールと自由を。」というもの。

つまり、FREEDOMグループはデザイン住宅事業を中心に展開していますが、グループの先陣を切って理念を体現しているのはFREEDOM Xなのです。

ランディPROの開発は、その理念を体現した一例と言えます。

ランディPROは、設計事務所フリーダムアーキテクツが、２５年以上BtoCの現場で培ったナレッジデータがあったからこそ、現場目線で本当に使いやすいツールとして形にすることが出来ました。

さらに、そのランディPROを普及させていくことで、業界に新しい常識を作ることへと一歩ずつ近づいています。

このように、FREEDOM Xはシステムを開発・提供するのが目的ではありません。

「建築・不動産業界に新しいルールと自由を」もたらすことを目的としているのです。

広い視点で業界を見ているため、課題解決の方向は不動産の領域だけにとどまりません。

２０２３年８月からは、３０秒で字型に合わせたプランを何度も生成できる「タテテク」というシステムのβ版が提供開始され、設計における課題にも取り組んでいます。

最後に、FREEDOMグループの考え方や姿勢を少しでも知っていただくために、グループに共通した価値観をご紹介していきたいと思います。

１．顧客解像度を高く

頭の中で想像した顧客像だけでは、顧客満足はつくれない。
顧客の潜在ニーズは、顧客の声の中にある。

２．複眼思考と二律背反

２分野以上のプロになることで、二律背反の視点を持ち、
多角的な提案ができるようになる。

３．データドリブンでファクトジャッジ

ごまかしや嘘をつかず、感覚だけに頼らず、
限りなく事実に基づいて判断する。

４．時間に追われるな追い越せ

どんな仕事も答えにたどりつく早さを大切に。
それが、新しいチャンスを生み出していく。

グループで共通した価値観の他に設定されたFREEDOM Xとしての価値観もあります。

こちらからは、会社が何を目指し、どのように行動しているかが伝わるのではないでしょうか。

５．あなたの「できる」を、みんなの「できる」に

自分だけではなく、誰がやっても同じ成果を得られる仕組みをつくろう。

６．新しい失敗をしよう

新しい成功には、新しい失敗が必要だ。新領域を失敗と共に開拓しよう。

FREEDOMグループが掲げる理念の後押しを受け、建築・不動産業界の課題を、テクノロジーで解決していく会社。

それがFREEDOM Xです。