こんにちは。フリーピース採用チームです!
私たちの会社では、「個性を発揮してのびのび働ける環境」を大切にしています。
今回は、営業5年目で活躍している野澤さんへのインタビューを通じてその魅力をお伝えしたいと思い、記事を作成しました。ぜひ最後までご覧ください!
ブライダルからFPへ─コロナで気づいた“お金”の大切さ
― まずは簡単に自己紹介をお願いします。
新卒でフリーピースに入社し、現在はFPコンサル事業部の新卒5年目で個人営業を担当している野澤 菜々海です。大学生の頃はウェディングプランナーになりたくて、ブライダル業界を志望しており実際にブライダル企業から内定をいただいていました。しかしコロナ禍でブライダル部門が閉鎖になり、「葬式部門なら受け入れ可能」という話をいただいたものの、自分が本当にやりたいこととは違うと感じ、就職先を再考することにしたんです。
ブライダル企業でインターンしていた際、コロナの煽りを受けてお客さまがお金の面で大変苦労されている姿を目の当たりにしました。結婚式の前日に緊急事態宣言が出てキャンセル料やローンが残ってしまう……そんな状況を知り、「大人になるとお金の知識って本当に大事だな」と痛感したんです。それで、同じ「プランナー」という職種でも“ファイナンシャルプランナー”も面白そう!と思って、フリーピースへの入社を決めました。
― 数ある企業の中で、フリーピースに決めた最大の理由は何でしたか?
「モノ売りじゃない営業」に魅力を感じたのが大きかったですね。特定の商品を売り込むのではなく、お金に関するあらゆる相談を受けられる“窓口”としてのFPという仕事に惹かれました。また、面接時に出会った社員の方々がとても面白くて、自分の夢や悩みもフラットに受け止めてくれたことも決め手です。
実は大手企業(誰もが知る大手飲料品メーカー)にも内定をいただいていましたが、最後は“人”の魅力で「えいや!」とフリーピースを選びました。直感で決めた選択ですが、今でも後悔はまったくありません。
お互いに尊重し合える文化と公平な評価
― フリーピースでは性別や学歴に左右されることなく、公平に評価されると感じますか?
はい、学歴や性別での差は一切ないと感じます。評価ポイントは主に「人間力」と、実際の営業活動や成果などの“数字”です。具体的には、コミュニケーション力や目標に対してどれだけ努力しているか、面談数や契約数などを総合的に見ています。今後会社が一丸となって急成長を目指していく流れもあるので、データや数字はさらに重視されるようになってきていくと思います。
「女性だから優遇される」「逆に女性だから見下される」ということはあえて聴かれないと考えたこともないくらい、フラットな環境です。笑
上司の贔屓もなく、本当に実力と行動で評価される会社だと思います。
― 会社の人たちの雰囲気はいかがですか?
フリーピースは本当に個性豊かな人が集まっている印象です。目指す方向や目標は共有しつつも、それぞれのバックグラウンドや性格が違っていても否定されない環境があります。変わっている人はそのまま変わっているし(笑)、周りも「それはそれで面白いよね」と受け入れてくれる。上下関係がガチガチに厳しいわけでもないので、みんな自由に発言したり、どんな立ち位置でいてもいいよねって雰囲気です。
たとえば最年少でマネージャーになった望月さんは、すごく真面目なのに急にはじける瞬間があったり(笑)。それも「モッチーらしいね」で終わるんです。後輩から「キモいっすよ」と軽口叩かれても「そんなこと言わないでよ〜」と笑って返すような人で、周りも変わったところを含めてそのまま受け入れちゃう。そんな居心地の良さがフリーピースの魅力じゃないでしょうか。新しく入ってきた25卒の新卒生たちも、早くから個性全開ですよ(笑)。
ライフイベントに寄り添ってくれる会社
― 女性社員にとっては、産休や育休などの制度面も気になりますよね。
フリーピースは産休・育休の制度もしっかり整っていて、実際に取得している社員もいます。男性社員も育休が取りやすい環境なんです。ここ最近でも二名ほどとっている男性社員がいました。私自身はまだ結婚も出産も考えていませんが、もしそういうライフイベントがあっても「フリーピースなら受け入れてくれるだろう」という安心感があります。
― 社内のコミュニケーションは活発ですか?先輩に声をかけづらい……なんてことはありませんか?
むしろ先輩のほうが積極的に雑談を振ってくれますし、どのチームもわいわい話しているので“輪に入りにくい”という感覚はまったくありません。役員の方も同じフロアで自然体に話しているし、監視されているとかピリピリした感じが全然ないんです。忙しそうなときはもちろん遠慮しますが、それ以外はいつでも「先輩ちょっといいですか?」と言える雰囲気。だからこそのびのび働けるんだと思います。
“フラットな性格”を活かした仕事のやりがい
― 個人営業として、不動産会社などの外部パートナーとも仕事をされているそうですね。どんなところに“自分らしさ”が活きていると感じますか?
私は不動産業者さんのところへ“駐在”のように入って、そこで紹介された個人のお客さまを担当することが多いんです。そこで活きているのは、私の“フラットでオープンな性格”だと思います。お菓子や野球が好きで、プライベートの話を営業先でも普通にするのでみなさん親しみを持ってくれて(笑)。そこから「じゃあちょっとFPサービスを頼んでみようか」という流れになることも多いですね。
― 逆に、若いFPだからこその苦労はありますか?
正直、若いだけで「この人で大丈夫かな?」と思われることはあります。お金の専門家として知識や経験を必要とする仕事だからこそ、最初は信頼を得るのが難しかった。でもコツコツ積み上げていくうちに、「若いけどしっかりしている」というふうに周りに紹介してもらえるようになりました。お客さまにも即レスを心がけるなど、地道な姿勢で信頼を得られたときは本当にうれしいですね。
就活生へのメッセージ
― 野澤さん自身は、女性として、また一人の社会人としてキャリアを築く上で不安はありましたか?
入社前は、「フリーピースって創業してそこまで長くないし、10年後どうなるんだろう」「自由な社風に自分がついていけるのかな」「FPの知識がないけど大丈夫かな?」といろいろ不安がありました。でも実際入ってみたら、コミュニティには自然と溶け込めるし、先輩も丁寧に仕事を教えてくれて、全く問題ありませんでした。心配して損したな、と思うくらいです(笑)。
― これから就活をする学生さんへ、メッセージをお願いします。
私が言いたいのは「直感を大事にしてほしい!」ということです。就活中、いろいろ比較して悩むと思いますが、自分が「あれ、なんだか違和感があるな……」と感じたら素直にやめたほうがいい。心のモヤモヤは言語化しづらいけど、その直感は結構当たることが多い気がします。
実際私は、誰もが知っている大手の内定を蹴ってフリーピースを選びました。条件面だけなら圧倒的に大手の方が良かったかもしれません。でも「3年くらいで辞めるとしても、若いうちにベンチャーでFPの知識を身につけて、成長できた方がいいじゃん!」と思って飛び込みました。結果として、自分の好きだったブライダル分野のお客さまのFPを任せてもらえたり、やりたかったことの延長線で仕事ができています。自分の“なんかいいな”という感覚を信じた結果、大正解でした。
もし入ってみて「やばい」と感じたら、辞めて第二新卒で再スタートすればいいと思うんです。どう転んでも、人生はなんとかなりますから(笑)。だからこそ、今は自分の気持ちを大切にして、後悔のない選択をしてくださいね。